出産準備を進めているママの中には、「ベビーベッドは必要だけど、どのタイプがいいのかな?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。特に最近注目されているのが、両側から赤ちゃんのお世話ができる「ツーオープンベビーベッド」です。
でも、「本当に使いやすいの?」「普通のベビーベッドとどう違うの?」という疑問もありますよね。そこで今回は、ツーオープンベビーベッドのレンタルについて、詳しくご紹介します。
ツーオープンベビーベッドとは?通常のベビーベッドとの違い
両側の柵が開閉できる画期的な設計
ツーオープンベビーベッドの最大の特徴は、名前の通り「2方向から開けられる」ことです。通常のベビーベッドは片側の柵しか下げられませんが、ツーオープンタイプは両側の柵を開閉できるんです。
これって実は、育児生活において想像以上に便利なんですよ。例えば、夜中の授乳時。パパがベッドの右側から、ママが左側から、それぞれ赤ちゃんのお世話ができます。「今日は私が見るから休んでて」なんて交代もスムーズにできるので、夫婦で協力しながら育児ができると好評です。
左右どちらからでもお世話が可能
赤ちゃんのお世話は1日に何度も繰り返されます。おむつ替え、授乳、着替え、寝かしつけ...。その度に、ベッドの特定の位置に移動するのは意外と大変。ツーオープンなら、その時々で都合の良い側からアクセスできるので、ママの動線もぐっと楽になります。
パートナーとの協力がスムーズに
「うちの夫も育児に参加してくれるようになった!」という声をよく聞きます。両側から開けられることで、パパも気軽に赤ちゃんのお世話に参加しやすくなるんです。物理的にアクセスしやすいって、実は育児参加への心理的なハードルも下げてくれるんですね。
スペースを有効活用できる配置の自由度
リビングでも寝室でも使いやすい
ツーオープンベビーベッドは、お部屋のレイアウトに合わせて柔軟に配置できるのも魅力です。リビングの中央に置いて、家族みんなで赤ちゃんを見守ることもできますし、寝室では夫婦のベッドの間に配置することも可能。通常のベビーベッドだと「壁際じゃないと使いにくい」という制約がありますが、ツーオープンならその心配もありません。
部屋のレイアウトに合わせて設置可能
賃貸住宅で限られたスペースを有効活用したいママにも好評です。季節によって模様替えをしたい時も、ベッドの向きを変えるだけで対応できます。キャスター付きのモデルなら、お掃除の時の移動も楽々です。
なぜツーオープンベビーベッドのレンタルが人気?3つの理由
1. 購入より経済的!使用期間に合わせた料金設定
正直なところ、ベビーベッドって使用期間が限られていますよね。多くの赤ちゃんは1歳前後で卒業してしまいます。新品で購入すると3万円〜5万円はかかりますが、レンタルなら月額2,000円台から利用可能なんです。
里帰り出産や実家への帰省時など、短期間だけ必要な場合は特にお得です。1〜2ヶ月の利用なら、購入価格の10分の1以下で済むことも。「買うほどじゃないけど、あると便利」というニーズにぴったりです。
2. お試し感覚で使えるから失敗しない
「高いお金を出して買ったのに、赤ちゃんが嫌がって使わなかった...」なんて失敗談、聞いたことありませんか?レンタルなら、まず試してみて、赤ちゃんとの相性を確認できるのが安心です。
レンタルで使ってみて「これは手放せない!」と思ったら、そのまま購入に切り替えることもできます。
また、赤ちゃんによって、ベビーベッドが好きな子、添い寝じゃないと寝ない子、様々です。高額な買い物をする前に、我が子がベビーベッドで安心して眠れるかを確認できるのは、ママの精神的な負担も軽減してくれます。
3. 収納や処分の悩みから解放される
使わなくなったベビーベッドの処分って、意外と大変なんです。粗大ごみとして出すにも手続きが必要ですし、次の子のために取っておくにも場所を取ります。
レンタルなら、使い終わったら業者さんが回収に来てくれます。解体も業者さんがやってくれることが多いので、ママは立ち会うだけ。この手軽さは、忙しい育児中には本当にありがたいですよね。
「2人目の時はどうしよう」という心配も不要です。必要になったらまたレンタルすればOK。その時の住環境や赤ちゃんの性格に合わせて、違うタイプを選ぶこともできます。保管場所に悩むこともありません。
ツーオープンベビーベッドのメリット・デメリット
メリット
両親でお世話を分担しやすい
ツーオープンベビーベッドを使い始めて、多くのママが実感するのが「育児の負担が軽くなった」ということ。物理的にも精神的にも、パートナーと協力しやすい環境が整うんです。
夜間の授乳・おむつ替えが楽になる
夜中の3時間おきの授乳、本当に大変ですよね。ツーオープンなら、ママとパパが交代で対応する時も、お互いの睡眠を邪魔することなくスムーズに交代できます。「今夜は私が右側から対応するね」なんて決めておけば、効率的に休息も取れます。
赤ちゃんの様子を確認しやすい
両側から見守れるので、赤ちゃんの寝顔や呼吸の確認もしやすいんです。特に新生児期は「ちゃんと息してるかな?」と心配になることも多いですが、どちら側からでもすぐに確認できるのは安心感が違います。
デメリット
両側にスペースが必要
両側の柵を開けるためには、当然ですが両側にある程度のスペースが必要です。狭い寝室では、ベッドの配置に工夫が必要かもしれません。事前に設置場所のサイズを測っておくことをおすすめします。
壁際には置きにくい
スペースを節約したくて壁際に置きたい場合は、片側しか開けられなくなってしまいます。それでも通常のベビーベッドと同じように使えますが、ツーオープンの良さを活かしきれないかもしれません。
人気のツーオープンベビーベッドレンタル商品
実際にレンタルできる人気商品をご紹介します。それぞれに特徴があるので、ご家庭のニーズに合わせて選んでくださいね。
ヤマサキ製ツーオープンベッド
多くのレンタル業者で取り扱いがある定番モデルです。しっかりとした作りで、安定感があると評判です。
ハイタイプで腰への負担軽減
床板が高い位置に設定できるので、おむつ替えの時に腰を深く曲げる必要がありません。産後の体に優しい設計は、ママたちから高評価を得ています。
床板の高さ調節可能(3段階)
- ・最上段:新生児期(お世話しやすい高さ)
- ・中段:おすわり期(安全性重視)
- ・最下段:つかまり立ち期(落下防止)
成長に合わせて調節できるので、長期レンタルでも安心です。
カトージ製コンパクトツーオープン
「うちは狭いから...」というママにおすすめなのがこちら。コンパクトながら機能性は十分です。
省スペース設計
通常サイズより一回り小さいので、6畳の寝室でも圧迫感なく設置できます。それでも赤ちゃんには十分な広さがあり、1歳過ぎまで使えます。
キャスター付きで移動も簡単
全てのキャスターにストッパーが付いているので、安全性も確保。日中はリビングに、夜は寝室にと、生活パターンに合わせて移動できます。
収納付きツーオープンベッド
収納スペースが少ないお家には、こちらがおすすめです。
下段に収納スペース完備
ベッド下の空間を有効活用した収納付きタイプ。おむつやおしりふき、着替えなど、すぐに使うものを入れておけます。
おむつやタオルをすぐに取り出せる
夜中のおむつ替えの時、わざわざ別の場所まで取りに行く必要がないのは本当に楽。「あれどこだっけ?」と探す手間も省けます。
よくある質問Q&A
レンタルを検討中のママから寄せられる質問にお答えします。
衛生面は大丈夫?消毒・クリーニング方法
これは本当によく聞かれる質問です。赤ちゃんが使うものだから、衛生面は特に気になりますよね。
ベビレンタでは、返却されたベビーベッドを専門的な方法で消毒・クリーニングしています。また、赤ちゃんが舐めても安全な消毒剤を使用しているので安全です。
いつからいつまで使える?
多くのツーオープンベビーベッドは、新生児から2歳頃まで使用可能です。ただし、つかまり立ちができるようになったら、必ず床板を最下段に下げて使用してください。
布団は別途必要?セットレンタルは?
ベビーベッドだけレンタルしても、布団がないと使えませんよね。ベビレンタでは、ベビー布団セットもレンタルできます。ベッドと一緒に申し込めば、サイズの心配もありません。