Q.１歳８ヶ月の娘がいつ頃からか下あごを出すアイーン顔をするようになったのですが、歯の噛み合わせがおかしいのでしょうか。このままにしておいても大丈夫でしょうか。
下顎を出すことは、うちの娘も時々します。
歯並びが気になる主人が、その姿を見てとても心配して聞いてきたのですが、まだ全ての歯が生え揃っていない時期は何とも言えませんが、不正咬合の中の下顎前突症（反対咬合） かどうかが気になるところですよね。
不正咬合（ふせいこうごう、英:Malocclusion）とは、顎顔面、歯などが、なんらかの原因でその形態と発育と機能に異常をきたし、その結果、正常な咬合機能を営み得ない咬合状態の総称である。
下顎前突症（かがくぜんとつしょう、英：mandibular prognathism、Prognathism）とは、歯科における不正咬合の一形態。噛み合わせたときに下あごにある歯全体が上あごにある歯全体より前方に突出していることをいう。受け口、しゃくれ、反対咬合ともいう。見た目上の特徴としては、下唇が上唇よりも明らかに前にある。【ウィキペディア参照】
A.これは、奥歯が生え揃うと分かるのですが、チェック方法は『寝ている間にどのような噛み合わせになっているか・・・』ということですね。
何故かというと寝ている時はあごの力も抜けて本来の噛み合わせが分かるのです。
ちなみに個人差はありますが、奥歯の噛み合わせが完成するのはだいたい2才6ヵ月～3才くらいです。
それまではあまり心配しなくても大丈夫だそうです。
調べているとどうやら自然と治まっていくことが多いようですね。
でも、もし身近な方に下顎前突症の方がおられる場合は遺伝的なものも考えられますので、気を付けて経過観察をし、歯医者さんに相談されると安心ですね。
レントゲンを撮ると分かるそうです。
