チャイルドシートを選ぶ時にパパ・ママが最も重要視している点を尋ねると上位にくるのは「安全性」です。
安全性はもちろん重要ですが、赤ちゃんにとって快適か、パパやママにとって使いやすさはどうなのか、という点もチェックしておきたいポイントでしょう。
この記事では、数あるチャイルドシートの中でも高い人気を集めているコンビ(Combi)のチャイルドシートについて、なぜ選ばれるのか、その特徴や魅力を解説していきます。
コンビ(Combi)とは?
コンビはベビーカーやチャイルドシートなどをはじめ、さまざまなベビー用品を展開するブランドで、1957年に東京の品川区で創業されました。
「コンビ株式会社」という社名は、1968年に「 育児をする人と赤ちゃん”というコンビを応援する企業でありたい」との願いから、 つけられた社名です。
国内のベビー用品業界をけん引するリーディングカンパニーであり、ユーザーのニーズに応える商品やサービスを提供し続けてきたことで、信頼を獲得してきた会社です。
また、海外にも事業展開を拡大するなど、グローバルな活動も行っています。
コンビ(Combi)のチャイルドシートが選ばれる理由
コンビのチャイルドシートは、「たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2024(チャイルドシート部門)」(2023年9月調査/WEBメディア「たまひよ」掲載※クルムーヴシリーズが受賞)したり、ゼクシィBabyでもチャイルドシート部門でクチコミランキングで7年連続NO.1(2024年1月号掲載ランキング)を獲得するなど、高い評価と人気を得ています。
コンビのチャイルドシートが選ばれる最も多い理由は「安全性に対する安心感」です。
その安全性の大きな要因となっているのは次のとおりです。
- 誰でもカンタンで確実に装着できる「ISOFIX」(アイソフィックス)
- 新安全基準「R129」適合
- コンビ独自のの超・衝撃吸収素材「エッグショック」
チャイルドシートだけでなくジュニアシートも人気
コンビは新生児から使用するチャイルドシートだけでなく、幼児用のジュニアシートでも優れた安全性が評価されています。
「新生児→乳幼児→幼児」と成長するにつれてたくさんの変化をしていっても、安全に長く使えるようにコンビの誇る最高の技術が製品開発に活かされているといえるでしょう。
コンビのチャイルドシートの特徴と魅力
コンビのチャイルドシートが高い支持を得ている理由は優れた安全性・利便性・機能性です。
その特徴や魅力について、詳しくご紹介します。
赤ちゃんをより安全に守る新安全基準(R129)適合
「R129」とは従来の安全基準「R44」と比べて、より安全性の向上を図り、新しい規格を盛り込んだ次世代の安全基準です。
新安全基準のR129が赤ちゃんをしっかり守ってくれる理由として、次の4つが挙げられます。
- 衝撃を分散しやすいように「後向きシート」で長期間守ること
- よりフィットするように赤ちゃんの身長に合わせて安全に使う
- 前後だけでなく、横の衝撃からも守る
- ダミー人形による精密で厳しい試験を実施
コンビのチャイルドシートはこれらの安全基準に適合しているものが多く、安心して使用できます。
頭と身体をしっかり守るコンビ独自の「エッグショック」
新安全基準R129に加え、コンビのチャイルドシートにはコンビ独自の超・衝撃吸収素材「エッグショック」を搭載しているモデルがあります。
「卵すら傷つけない」というコンセプトのもと、 超・衝撃吸収素材「エッグショック」でわずかな衝撃も吸収し、 産まれたての赤ちゃんの頭と身体をしっかり守る優れた技術です。
ラクでカンタン確実!安全!ISOFIX
シートベルトの緩みによるチャイルドシートの車への取付ミスを経験している方は、少なくありません。
コネクターを車側の金具(バー)に差して押し込むだけで装着できる「ISOFIX」(アイソフィックス)なら、簡単なのに確実に装着できるため、安心できます。
ただし、残念ながらすべての車に装着できるわけではないため、必ず取付確認車種リストをチェックしましょう。
赤ちゃんに優しいこだわり
赤ちゃんの姿勢がくずれにくい素材や3Dメッシュシートや通気孔など、赤ちゃんが快適に心地よく過ごせるように素材や機能性にこだわりがあります。
洗濯機で丸ごと洗えるカバーやパーツも多く、衛生的に保てます。
成長にあわせて長く使える
コンビのチャイルドシートやジュニアシートは対象年齢の幅が長いラインナップが多く揃っています。
そのため、子どもの成長に合わせて長く使うことができるものが多いのも魅力の1つです。
チャイルドシートのレンタル利用する4つのメリット
チャイルドシートは赤ちゃんの安全を守るのに欠かせないものなので、購入するとなると高額になります。
すぐに購入することが難しい場合には、チャイルドシートを購入せずにレンタルして利用する方法もあります。
ここでは、レンタルのチャイルドシートを利用するメリットをご紹介します。
<チャイルドシートのレンタルならこちらがおすすめ>
購入前にお試しができる
チャイルドシートは多くのベビー用品ブランドのものが出ていますので、慎重に選びたいものです。
レンタルのチャイルドシートを利用すれば、気になっている商品を試してみることができます。
店頭で見てみるのと、実際に使用するのとでは違う部分も出てくるので、購入前に使い勝手を試すことができるのは大きなメリットになります。
成長に合わせて変えられる
チャイルドシートは、新生児から6歳まで装着しなくてはいけないと法律で義務付けられています。
成長にあわせて使用するチャイルドシートを変えやすいのもレンタルのチャイルドシートを利用するメリットです。
新生児から長く使える商品も出ていますが、成長の度合いには個人差があるため、場合によっては買い替えまでの期間が想定外に短くなることも考えられます。
標準的な目安となる月齢や年齢どおりに体重や身長が成長していくとは限らないからこそ、レンタルを活用して都度適したサイズを使用する方法は賢い選択といえるでしょう。
購入よりもコストが割安になる
チャイルドシートの買い替えが何度か必要になった場合には、レンタルを利用した方がコストを割安にできるかもしれません。
購入したチャイルドシートの使いにくかったり、子どもの成長やライフスタイルに合わなくなってきたりなどの理由により買い替えが必要になることも考えられます。
レンタルであれば、使いにくくなったら別のタイプのチャイルドシートと簡単にチェンジできますし、子どもの成長やライフスタイルに合わせてチェンジすることも気軽にできます。
ただし、長く使えるチャイルドシートを購入し、買い替えの必要性も出なかった場合はレンタルよりも安くなることもあります。
処分の手間が省ける
使用している間はよいとしても、チャイルドシートはいずれは使用しなくなります。
購入したチャイルドシートは粗大ごみとして処分する場合、手配する手間や手数料がかかってしまいます。
中古として販売したり、リサイクルショップに持っていくとしても、買い手や引き取りしてもらえるか分かりません。
レンタル利用であれば返却するだけなので、処分の手間がかからないのもメリットといえるでしょう。
<チャイルドシートのレンタルならこちらがおすすめ>
チャイルドシートをレンタルするより購入が向いている人
チャイルドシートのレンタル利用にはメリットもたくさんありますが、レンタルが合わない人もいるでしょう。
次のような人は、レンタルよりも購入する方が向いています。
- レンタル品の使用感が気になる人
- 使いたい商品がレンタル品の中にない
- 高額商品なので破損や汚さないかが心配
コンビのおすすめチャイルドシート
新生児から使用できるコンビのチャイルドシートをご紹介します。
- THE S(ザ・エス)
- Culmove Advance(クルムーヴ アドバンス)
- WEGO LONG(ウィゴーロング)
- WEGO(ウィゴー)
THE S(ザ・エス)
THE Sの「S」は、SAFETY(安全)×SEPARATE(セパレート)の「S」です。
体重が9kgまでなら、車の中で赤ちゃんが眠ってしまっても起こすことなく寝顔のままでお部屋まで運べるセパレート型が特徴です。
ベースと本体がセパレートできるので、別々に持ち運べるため軽く、取り付けも確実に簡単にできます。
対象年齢 | 新生児~4歳頃 |
回転式/固定式 | 回転式 |
取付方法 | ISOFIX固定 |
構造 | セパレート構造 |
サイズ・重量 | (後向き時)W440×D680~810×H630~740mm (前向き時)W440×D670×H650~825mm 13.8kg |
特徴 | ●新安全基準R129 ●エッグショック搭載 ●カバーは丸ごと洗濯機OK ●360度ターン、5段階リクライニング |
Culmove Advance(クルムーヴ アドバンス)
「クルムーヴ」はコンパクト&カンタン操作で人気があります。
コンパクトで操作もカンタンなので、赤ちゃんを抱っこしたまま、一人でも片手でクルっとラクに乗せ降ろしができます。
対象年齢 | 新生児~4歳頃 |
回転式/固定式 | 回転式 |
取付方法 | ISOFIX固定 |
構造 | 一体型(ベース&本体) |
サイズ・重量 | (後向き時)W450×D640~720×H670~765mm (前向き時)W450×D526×H720~870mm 11.5kg |
特徴 | ●新安全基準R129 ●エッグショック搭載 ●カバーは丸ごと洗濯機OK ●360度ターン、3段階リクライニング |
WEGO LONG(ウィゴーロング)
ウィゴーロングは新生児から7歳までが対象なので、買い替えなくても長く使えるため経済的です。
チャイルドシートが必要な時期をすべてカバーできるので、一台で嬉しいチャイルドシートです。 ウィゴーシートにも衝撃吸収素材のエッグショックが搭載されているので、赤ちゃんの頭もしっかり守れます。
ウィゴーロングは、3点式シートベルトを装備した車にのみ取り付けが可能なので注意が必要です。
対象年齢 | |
回転式/固定式 | |
取付方法 | |
構造 | 一体型(ベース&本体) |
サイズ・重量 | |
特徴 | ●エッグショック搭載 |
WEGO(ウィゴー)
WEGOは、基本機能を押さえたスタンダードモデルのチャイルドシートです。
エッグショック搭載と日本製モデルのダブルの安全性が特徴です。
対象年齢 | 新生児~4才頃 |
回転式/固定式 | 固定式 |
取付方法 | ― |
構造 | 一体型(ベース&本体) |
サイズ・重量 | (後向き時)W475×D685×H520mm (前向き時)W475×D525×H630mm 6.1kg |
特徴 | ●エッグショック搭載 ●エアスルーシート ●日本製モデル ●前向き3段階リクライニング |
コンビチャイルドシートの口コミ
コンビのチャイルドシートを実際に使っているユーザーの声を集めました。
使い勝手が気になっている方はぜひ参考にしてみてください。
店舗にあった商品をみて型番等を連絡してもらったのですが、検索しているとプレミアムモデルがあることを知り、機能的にもこちらのほうがすぐれていたので、出産祝いに送付しました。車への装着も簡単にできたようで、とても喜んでいました。延長保証4年もあり安心して使えます。 引用元:Combi公式楽天市場
1人目の子は他メーカーのチャイルドシートを使用しており、重く取り付けにも時間がかかりました。この商品は座席部分が取り外せるため取り付け時の重みもマシで、なにより簡単でした。 長く乗せることを考えてこちらを購入しました。 広くて子供も嫌がらず乗せやすいです。洗える点も助かります。 引用元:Combi公式楽天市場
出産準備として購入しました! 発売日2日後には届いたので発送は早かったです。 コンパクトなものを探していてcombiにしました。 取り付けも簡単で、取り外して上だけ運んでも軽いと夫が言っておりました。 使うのが楽しみです。 引用元:Combi公式楽天市場
お店で事前に試したところ、安全で、横から乗せやすい、子供に窮屈感がない、座面が高すぎないという理由からこちらに決めました。 早速届き取り付けましたが、スムーズで簡単でした。 乗せやすくて、高いけど購入してよかったです! 引用元:Combi公式楽天市場
これは私見ですが、R129基準がこれからの新基準になっていきそうなので、長く使えそうな商品だと思いました。 the Sの『S』はsafetyか!ってすぐに分かるぐらい高い安全性能だと思います。 他にもセパレート式で取り付けが簡単な事も判明。 恥ずかしながら、私は、チャイルドシートは全てセパレート式なのだと思っていたので、逆にこの商品が珍しい方だという事に少し驚いてしまいました。 セパレートだとゴミとかが隙間に入り込んでも、掃除ができるので衛生的な面も嬉しいです。 引用元:Combi公式
上下わかれるので設置しやすいとアドバイスをもらい購入しましたが女性の方でも上下わかれるので重くなく設置しやすいと感じました‼︎ あとはやはりクッション性はばつぐんに良い‼︎車の揺れはおもったより赤ちゃんにとってはあるみたいですが心地よく寝てました。さすがエッグショック‼︎他にも最新基準に対応で安心でき、装着も回転してくれるのでママ、パパにも負担が少なくて助かります。先を考え長く使うと思うと買って良かったなと感じてます。 引用元:Combi公式
コンビのおすすめジュニアシート
コンビはジュニアシートも人気と評価が高いです。
下の子にチャイルドシートを譲って、上の子はジュニアシートへと切り替えても良いでしょう。
その際も好みや予算に合わせて、上手にレンタルを活用するのがおすすめです。
- Joytrip Advance(ジョイトリップ アドバンス)
- Joytrip(ジョイトリップ)
- Joykids(ジョイキッズ)
<チャイルドシートのレンタルならこちらがおすすめ>
Joytrip Advance(ジョイトリップ アドバンス)
ジョイトリップアドバンスは、ジョイトリップのISOFIX対応モデルです。
対象年齢は1歳~11歳頃で軽くて広々としているため、長時間のドライブも快適に過ごせるでしょう。
軽くて、スリムな上、ぴたっとたたむことができるので、コンパクトに収納できます。
国土交通省とナスバ(自動車事故対策機構)による安全評価試験で2022年度チャイルドシート試験で「優」を獲得しています。
Joytrip(ジョイトリップ)
ふわふわ爽快シートを搭載しており、快適な座り心地でおすすめなのが、ジョイトリップです。
ジョイトリップの対象年齢を1歳から11歳ごろとしたジュニアシートで、おしりは点で支えるため、長時間のドライブでも疲れにくいのが特徴です。
ふわふわのクッションが頭をしっかりと守り、横からも包みこむことで体もしっかりと支えてくれます。
Joykids(ジョイキッズ)
対象年齢が3歳から11歳ごろまで使えるジュニアシートとして、ジョイキッズムーバーがあります。
赤ちゃん用のチャイルドシートを卒業した後、身長に合わせて背もたれやベルト位置が調整できるので、長く使えるのが魅力です。
また、背もたれ付きのジュニアモード、またはブースターモードと二通りのモードから、子どもの成長に合わせて使い方を選ぶことができます。
コンビのチャイルドシートはレンタルを上手に活用しよう
コンビのチャイルドシートは、安全性に優れ、ユーザーからの評価も高いです。
購入すべきか、レンタルを活用するかどうかは、好みで決めるのが良いでしょう。
「使い心地を試してみたい」「子供が嫌がらずに乗ってくれるか試したい」などの場合は、数日レンタルしてみることをおすすめします。
購入する前に実際に使ってみて、特徴や使い心地を把握することで、子どもも大人も快適なチャイルドシートを選ぶことができるでしょう。
<チャイルドシートのレンタルならこちらがおすすめ>