退院した翌朝、授乳を終えた赤ちゃんがまたすぐに泣き出した。
「さっきあげたばかりなのに……もしかして足りていないの?」
そんな不安、抱えたことはありませんか?母乳育児は、哺乳瓶と違って「どれだけ飲んだか」が目に見えないのが一番つらいところですよね。
この記事では、保育士監修のもと、次のことをわかりやすく解説します。
- 新生児が1回に飲む母乳量の目安
- 自宅で母乳量を測る具体的な3ステップ
- 「足りている」「足りていない」を見分けるサイン
- ベビースケールの選び方とレンタルのメリット
母乳量が「見える化」されると、育児の不安がぐっと軽くなります。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

監修者 仲村 あや(保育士)
保有資格:幼稚園教諭2種免許・保育士資格
メッセージ:保育現場で多くの親子と関わってきた経験と、現在進行形の子育て体験から、
パパとママがもっと子育てを楽しめるような情報をお届けします。
大変な毎日だからこそ、ちょっとした工夫やサービスの活用で心に余裕を作り、
お子さんとの時間をより豊かに過ごしていただけるよう応援しています!
新生児が飲む母乳量の目安を知っておこう

生後間もない赤ちゃんの1回の授乳量は、生後日数によって変わっていきます。
生後1週間までは「(日齢×10)ml〜(日齢×10+10)ml」が目安とされており、たとえば生後3日目なら30〜40ml程度です。
生後2週間ごろには1回80ml前後、生後1ヵ月ごろには100〜120ml程度に増えていきます。1日の合計量は体重1kgあたり約20mlが目安で、体重3kgの赤ちゃんなら1日420〜560ml程度です。
大切なのは、赤ちゃんは毎回同じ量を飲むわけではないということ。
1回15mlのこともあれば80mlのこともあるくらい、幅が広いのが普通です。1回の量よりも「1日を通じてどれだけ飲めているか」「体重が増えているか」を確認するほうが大切ですよ。

まず大前提として、母乳量には個人差があることを頭に入れておきましょう。目安と差があっても大丈夫です!
| 月齢 | 1回の授乳量の目安 | 1日の目安量 |
|---|---|---|
| 生後0〜7日 | (日齢×10)〜(日齢×10+10)ml | 約100〜200ml |
| 生後2週間 | 約80ml | 約400〜500ml |
| 生後1ヵ月 | 約100〜120ml | 約500〜600ml |
出典: 助産師監修:新生児に必要な一日の母乳量と回数は?、スギ薬局:新生児が1日に飲む母乳量の平均は?
「この量でないといけない」という絶対的な数字はなく、あくまでも目安として参考にしてくださいね。
自宅で母乳量を測る方法【3ステップで簡単】

母乳量を自宅で測る方法は、大きく分けて2つあります。それぞれの特徴を理解して、自分に合った方法を選んでみてください。
ベビースケールを使う方法(最もおすすめ)
授乳前後に赤ちゃんの体重を測り、その差を「飲んだ母乳量」として確認する方法です。1g単位で測定できるベビースケールがあれば、1回の授乳で何グラム飲んだかを正確に把握できます。
ステップ1:授乳前に体重を測る
おむつや服を着たまま赤ちゃんをスケールに乗せ、体重を記録します。「風袋引き機能」付きのスケールなら、服やおむつの重さを差し引いた正確な体重が測れますよ。
ステップ2:授乳する
いつも通り授乳します。授乳中に赤ちゃんが眠ってしまっても大丈夫。「オートメモリー機能」付きのスケールなら、授乳前の体重を自動で記憶してくれます。
ステップ3:授乳後に体重を測り、差を確認する
授乳後に再び体重を測ります。授乳前後の差が、赤ちゃんが飲んだ母乳量です。たとえば授乳前が3,200g、授乳後が3,270gなら、70g(≒70ml)飲んだことになります。
タニタの「nometa(ノメタ)」シリーズなら、授乳量ボタンを押すだけで前後の差を1g単位で自動計算してくれるので、計算の手間もありません。
ベビースケールがない場合の代用方法
ベビースケールがない場合は、ママが裸の赤ちゃんを抱っこした状態で体重計に乗り、そこからママの体重を引くと赤ちゃんの体重を知ることができます。ただし、一般的な体重計は50〜100g単位での測定のため、1回の授乳量を正確に把握するのは難しいのが現実です。
授乳量を正確に把握したい場合は、ベビースケールの使用をおすすめします。購入するとメーカー希望小売価格で1万円以上かかりますが、レンタルなら数千円から利用できますよ。
ベビースケールの代用品について詳しく知りたい方はこちら
→ ベビースケールは必要?キッチンスケールや体重計で代用できる?
測定の頻度について
毎回の授乳のたびに測定する必要はありません。1週間〜10日に1回のペースで体重の増加を確認するのが基本です。
毎回測定すると数値に一喜一憂してしまい、かえってストレスになることもあります。体重が発育曲線に沿って増えていれば、量が足りていると考えてよいでしょう。

ママの安心につながるように使っていきましょう!
新生児の母乳量が「足りている」「足りていない」を見分けるサイン

母乳量を数字で測ることも大切ですが、赤ちゃんの様子から「足りているかどうか」を判断することも同じくらい重要です。
保育士の視点からも、数字だけでなく赤ちゃんの表情やサインを総合的に見ることをおすすめしています。
母乳が足りているサイン
次のサインがあれば、母乳は十分に飲めていると考えてよいでしょう。
1日6回以上、薄黄色のおしっこが出ていること。これが最も確実なサインのひとつです。
また、授乳後に満足そうにしていること、授乳間隔が2時間以上あくことも、しっかり飲めている証拠です。体重が1日20〜30g増えていれば、栄養は十分に取れていると判断できます。
母乳が足りていないかもしれないサイン
次のような様子が続く場合は、母乳が足りていない可能性があります。
- 授乳後もすぐに泣いてグズグズしている
- いつまでもおっぱいに吸い付いて離れない
- おしっこの回数が1日6回を下回る
- 体重増加が1日15g以下の状態が続く
ただし、赤ちゃんが泣く理由は空腹だけではありません。
眠い、暑い、甘えたいなど、さまざまな理由があります。1つのサインだけで判断せず、複数のサインを組み合わせて確認してみてくださいね。

筆者の息子は横抱きが嫌だということでよく泣いていました!(笑)
心配なときは専門家に相談を
体重の増えが良くない場合や、授乳のたびに不安を感じる場合は、母乳外来や産後の新生児訪問(助産師訪問)で専門家に相談しましょう。
赤ちゃんの様子を直接見てもらうことで、本当に足りていないのかどうかを正確に判断してもらえます。

出産した病院でも大丈夫です。「迷惑かな?」と思いすぎずにまずは電話してみてくださいね。
母乳の量を測りやすいベビースケールの選び方

母乳量を自宅で測るなら、ベビースケール選びも大切なポイントです。どんな機能を重視するかによって、最適な商品が変わってきます。
ベビースケールのおすすめ10選を比較したい方はこちら
→ 【保育士監修】ベビースケールのおすすめ10選を徹底比較!!
正確な授乳量を測りたいなら「1g単位の測定機能」がおすすめ
母乳量を正確に把握したいなら、授乳量測定機能(1g単位)付きのモデルを選びましょう。
5g単位や10g単位のモデルでは、1回の授乳量の変化を細かく追うことができません。タニタの「nometa(ノメタ)」シリーズは、授乳量を1g単位で表示できる機能を搭載しており、母乳育児中のママに特に人気があります。
長く使いたいなら「最大計量20kg以上」という選択肢も
新生児期だけでなく、1〜2歳ごろまで体重管理に使いたい場合は、最大計量が20kg以上のモデルを選ぶと安心です。
毎日使うなら「風袋引き機能」と「メモリー機能」が便利
毎回赤ちゃんを裸にして測るのは大変ですよね。
「風袋引き機能」があれば、服やおむつを着たままでも正確な体重が測れます。「メモリー機能」があれば、前回の測定値を記録しておけるので、成長の記録としても活用できます。
アプリ連携で記録を楽にしたいなら「Bluetooth対応モデル」
タニタの「nometa BB-115L」は、Bluetoothでスマートフォンアプリと連携できます。
「ぴよログ」などの育児記録アプリと連携すれば、測定データを自動でグラフ化してくれるので、成長の記録がとても楽になりますよ。
ベビースケールはレンタルが断然おトク!ベビレンタで賢く使おう

「ベビースケールって、結局どれくらいの期間使うの?」と思っているママも多いのではないでしょうか。
実は、ベビースケールを頻繁に使うのは新生児期の1〜2ヵ月間がほとんどです。
購入するとメーカー希望小売価格で安いモデルでも9,500円〜、高機能モデルは22,000円近くかかります。「数ヵ月しか使わないのに、買うのはもったいない……」と感じるのは当然ですよね。
ベビースケールはいつまで使う?気になる方はこちら
→ 【保育士監修】ベビースケールはいつまで使う?先輩ママのリアルな体験談をご紹介!
そこでおすすめなのが、ベビレンタのベビースケールレンタルです。
ベビレンタが選ばれる3つの理由
①全商品が除菌・消毒済みで届く
衛生面が気になるママも安心して使えます。
②3日間の返品返金保証つき
「使ってみたら合わなかった」という心配もありません。
③使い終わったら返却するだけ
使わなくなった後の収納場所に困ることもありませんよ。
ベビレンタで人気のベビースケール
nometa 授乳量機能付ベビースケール BB-105 タニタ

授乳量を1g単位で測定できる、ベビレンタで最も人気のモデルです。
授乳前後の体重差を自動計算してくれる「授乳量ボタン」付きで、操作がとても簡単。やわらかマット付きで赤ちゃんも快適に乗せられます。
- メーカー希望小売価格:22,000円(税込)
- レンタル料金:4,881円(税込)〜/14日
- サブスク:3,400円(税込)/月額
授乳量機能付ベビースケール BB-115L nometa タニタ

Bluetoothでスマートフォンアプリと連携できる最新モデルです。「ぴよログ」などの育児記録アプリと自動連携できるので、毎回手入力する手間がありません。
パパとも成長記録を共有しやすく、家族みんなで赤ちゃんの成長を見守れます。
- メーカー希望小売価格:27,500円(税込)
- レンタル料金:14,685円(税込)〜/14日
- サブスク:6,200円(税込)/月額
母乳量の確認が必要な時期だけ、必要なモデルをレンタルして使う。これが一番賢い選択かもしれません。まずはベビレンタの商品ページで詳細を確認してみてくださいね。
レンタルで安い会社を比較したい方はこちら
→ ベビースケールレンタルで安い会社は?レンタルがお得な理由・選び方・ママ達のレビューもご紹介
ベビースケール比較表
ベビレンタで取り扱っているベビースケールの主なモデルを比較しました。
| 商品名 | 授乳量測定 | 計測単位 | アプリ連携 | レンタル料金(14日) |
|---|---|---|---|---|
| nometa BB-115L タニタ | ○(1g単位) | 5g(体重) | ○(Bluetooth) | 14,685円〜 |
| nometa BB-105 タニタ | ○(1g単位) | 5g(体重) | × | 4,881円〜 |
| デジタルベビースケール トップスカイ | ○ | 10g | × | 5,282円〜 |
| ベビースケール LYTDMSKY | ○ | 10g | × | 4,503円〜 |
出典: ベビレンタ:ベビースケールのレンタル商品一覧(2026年3月確認)
ベビースケールで不安が消えた!先輩ママの体験談

さとこさん(仮称・生後1ヵ月の男の子のママ)
「退院してから毎回の授乳が不安で、赤ちゃんが泣くたびに『足りていないのかな』と焦っていました。nometa BB-105をレンタルしてみたら、授乳のたびに70〜90g飲めていることがわかって、一気に気持ちが楽になりました。数字で見えると安心感が全然違います。使い終わったら返却するだけなので、場所も取らなくてよかったです」
あやかさん(仮称・生後2ヵ月の女の子のママ・2人目)
「1人目のときはベビースケールなしで不安な日々を過ごしていました。2人目はレンタルで使ってみたら、体重がちゃんと増えているのが毎週確認できて、母乳育児に自信が持てました。アプリと連携できるモデルにすればよかったと少し後悔しています(笑)」
母乳量を自宅で測る方法に関するよくある質問
Q. 毎回の授乳のたびに母乳量を測った方がいいですか?
毎回測る必要はありません。1回の授乳量は赤ちゃんの状態によって大きく変わるため、1回の数値に一喜一憂するよりも、1週間〜10日ごとの体重増加で全体的な傾向を確認するほうが大切です。
毎回測定することでかえってストレスになる場合もあるので、気になるときだけ測るくらいの気持ちで使うのがおすすめですよ。
Q. ベビースケールがなくても母乳量を確認できますか?
ベビースケールがない場合は、ママが赤ちゃんを抱っこした状態で体重計に乗り、そこからママの体重を引く方法で赤ちゃんの体重を確認できます。
ただし、一般的な体重計は50〜100g単位の測定のため、1回の授乳量を正確に把握するのは難しいです。母乳量を細かく確認したい場合は、1g単位で測れるベビースケールを使うことをおすすめします。
Q. 母乳量が少ないと感じたらどうすればいいですか?
1回の授乳量が少ないと感じても、1日を通じた合計量や体重増加が問題なければ心配いりません。
それでも不安な場合は、授乳回数を増やすことで母乳の分泌量が増えることがあります。母乳は吸わせることで分泌が促されるため、1日12回以上の授乳が母乳量アップの基本です。
体重増加が1日15g以下が続く場合は、母乳外来や助産師訪問で専門家に相談しましょう。
Q. ベビースケールはいつまで使いますか?
母乳量の確認目的であれば、母乳育児が軌道に乗る生後1〜3ヵ月ごろまで使うママが多いです。
その後は体重増加の確認用として1歳ごろまで使う方もいます。「必要な期間だけ使いたい」という場合は、レンタルが最もコスパよく利用できます。
Q. nometa(ノメタ)の授乳量測定はどれくらい正確ですか?
nometa BB-105は、授乳前後の体重差から授乳量を1g単位で計算します。
ただし、授乳中に赤ちゃんがおしっこやうんちをした場合は、その分が差し引かれるため、実際の授乳量より少なく表示されることがあります。あくまでも目安として活用し、数値に過度にこだわらないことが大切です。
【まとめ】自宅で母乳量を測るならベビースケールのレンタルが正解!

母乳量を自宅で測る最も確実な方法は、ベビースケールを使って授乳前後の体重差を確認することです。1g単位で測定できるベビースケールがあれば、1回の授乳量を正確に把握できます。
ただし、1回の授乳量に一喜一憂する必要はありません。大切なのは「1日を通じた体重増加が1日20〜30g程度あるか」「おしっこが1日6回以上出ているか」という全体的な傾向です。
ベビースケールは購入するとメーカー希望小売価格で1万円以上かかりますが、レンタルなら数千円から利用できます。必要な期間だけ使って返却できるレンタルは、育児グッズの賢い使い方のひとつです。
ベビレンタのベビースケールは全商品除菌・消毒済みで届くので、衛生面も安心して使えますよ。
母乳量が「見える化」されると、育児の不安がぐっと軽くなります。ぜひベビースケールを活用して、自信を持って母乳育児を続けてくださいね。

