赤ちゃんとの帰省は、パパ・ママにとっても、迎えてくれるじぃじ・ばぁばにとっても楽しみなイベントです。
日帰りのお出かけでも荷物が多くなる赤ちゃんは、帰省時には何を持っていけばいいのでしょうか。
「忘れ物をしたくない」「楽しく過ごしたい」と思うと、ついつい荷物が多くなってしまいます。
しかし大事なのは、いかに荷物を減らしていくのかという点です。
必要な物はしっかりと準備しつつ、できるだけ荷物を減らして快適に帰省するための持ち物について考えてみましょう。
赤ちゃん帰省の基本の持ち物リスト
赤ちゃんを連れて帰省をするとなると、持ち物が多くなります。
できるだけ使い慣れた物を使いたい思うと、準備にも力が入ってしまうかもしれません。
赤ちゃんを連れて帰省をする際の持ち物を、一覧のリストにしました。
| 必須持ち物 | あると便利 | |
|---|---|---|
| 赤ちゃん衣類 | 着替え 肌着 | |
| オムツ関連 | オムツ おしりふき | オムツ替えシート 消臭ビニール袋 |
| 食事関連 | 哺乳瓶 哺乳瓶消毒用品 粉ミルク スタイ レトルト離乳食 | 授乳ケープ 授乳クッションおやつ |
| 移動グッズ | 抱っこ紐 ベビーカー オモチャ | ケープ ひざ掛け |
| 医療関連 | 保険証 乳幼児医療費受給者証 母子手帳 | 体温計 常備薬 |
| 衛生用品 | ベビーバス(生後1ヶ月以内) ベビーソープ 歯ブラシ ガーゼ | 爪切り ウェットティッシュ |
着替えや肌着は汚れてもよいように、余裕をもって用意をしていきたいです。
ただし帰省先で洗濯ができるでしょうから、持ちすぎる必要もありません。
離乳食関連やオモチャなど、赤ちゃんがお気に入りのグッズがあれば必ず持っていきたいですね。
ケープやひざ掛けといった新幹線や飛行機などの移動中に使いたいものも、イメージしておきましょう。
また小さな子供はいつ体調を崩すかわかりませんし、怪我をしてしまう可能性もあります。
保険証や乳幼児医療費受給者証、母子手帳も持っていると、安心です。
帰省時の荷物を減らすポイント
赤ちゃんとの帰省で万全の準備をしていこうと思うと、どんどん荷物が増えてしまいます。
忘れ物はないようにしたいですが、できるだけ荷物を減らしたいというのも正直なところです。
赤ちゃんを連れての帰省時に、荷物を減らすためのポイントはこちらです。
- 消耗品は現地調達する
- 帰省先で用意してもらう
- 送れる荷物は送る
- レンタルを活用する
消耗品は現地調達する
赤ちゃんに絶対必要なオムツやおしりふきは、消耗品であり、どこでも購入できるものです。
生後0～3ヶ月の赤ちゃんであれば、1日12枚ほどのオムツが必要になりますので、全てを持っていくのは大変です。
持っていくのは、移動中に使いたいものと、市販されていないものです。
粉ミルクも移動中に必要な最低限の量だけ持ち歩き、
後は現地での購入がベストです。
「忘れても向こうで買えばいい」と思えば、帰省の準備も気が楽になります。
保険証や母子手帳などの購入できないものは、忘れずに持っていきましょう。
帰省先で用意してもらう
帰省先との関係にもよりますが、お願いできるようであれば帰省先で用意してもらうという方法もあります。
「頻繁に帰省するから置いておける」という場合には、帰省先で保管しておいてもらうのもいいでしょう。
例えば、哺乳瓶の消毒ケースや、折り畳みが可能なテーブルチェア、リビングで長く使えるローチェアなどです。
「親戚の子供のお下がりがある」というケースもありますので、事前に何があるか、何が必要かを話し合っておくといいでしょう。
送れる荷物は送る
赤ちゃんを連れての帰省は、移動中の手荷物をできるだけ減らせるようにしましょう。
移動中に必要なものだけを持ち歩き、それ以外の荷物は事前に帰省先に送っておけると安心です。
移動中に必要なものだけでも大荷物になるはずですし、「アレもコレも…」と思うとどんどん荷物が増えてしまいます。
特に事前に用意しておきたいのが、帰省先へのお土産や子供の写真、見せたいビデオなどです。
帰省の荷物は赤ちゃん周りの必需品だけではなく、じぃじやばぁばを喜ばせる持ち物も含まれています。
これらの準備は早めにして、送っておくといいでしょう。
レンタルを活用する
「帰省先に持っていくには大変だけどあると便利」
「赤ちゃんに帰省先を楽しんでもらいたい」
「じぃじやばぁばに赤ちゃんの最高の笑顔を見せたい！」という方には、レンタルがおすすめです。
レンタルであれば帰省先で受け取り、返却できるので、持ち運びの手間がありません。
今まで気になっていたベビーグッズを試してみるというチャレンジもできます。
特に長めの帰省を予定している方や、大物の持ち運びに悩んでいる方は、ベビーグッズのレンタルがおすすめです。
帰省先でレンタルしておきたいもの
帰省先でレンタルしておきたいもの、レンタルにおすすめのものは、特に大きなベビーグッズです。
帰省時におすすめのレンタルグッズをご紹介します。
- ベビーチェア
- バウンサー
- ベビーカー
- チャイルドシート
- ベビートイ
ベビーチェア
離乳食が始まった赤ちゃんが帰省先で必須ともいえるのが、食事中に座る椅子です。
大人用の椅子では食事ができませんので、ベビーチェアの用意がないと常に膝の上で食べさせなければいけなくなります。
帰省先に常に置いておく必要がないという場合は、帰省中だけレンタルしておくととても便利です。
赤ちゃんも同じテーブルで食事ができるので、親戚との団らんの時間が楽しめます。
- ベビーソファ バンボ(Bumbo)
- あんよがブラブラしないテーブルチェア リッチェル(Richell)
ベビーソファ バンボ(Bumbo)
べビレンタ公式サイトより引用
ベビーチェアとして離乳食時に使えますし、リビングで座るのにも重宝するバンボです。
首が座っていれば座らせておけますので、動き回る子供をじっとさせておきたいシーンでも活躍するでしょう。
軽いので簡単に部屋の行き来も可能で、遊ぶ時や団らん時にも利用できます。
| レンタル品状態 | 新品/リユース品 |
| レンタル期間 | 1ヶ月～1年間 |
| レンタル料金 | 3,050円～6,460円 |
| レンタルカラー | 17色 |
| 対象年齢 | 首座り～1歳頃 |
| 耐荷重 | 10kg |
あんよがブラブラしないテーブルチェア リッチェル(Richell)
べビレンタ公式サイトより引用
ダイニングテーブルで大人と同じ目線で食事をするなら、テーブルチェアがおすすめです。
簡単に取り外しができますので、帰省した時だけの着用にちょうどいいタイプです。
外食時に持ち運ぶという使い方もできますので、どこでも安心して食事ができます。
このテーブルチェアは足置きがついているので、座った時も姿勢を保ちやすく、食事がしやすいのでおすすめです。
| レンタル品状態 | 新品/リユース品 |
| レンタル期間 | 1ヶ月～1年間 |
| レンタル料金 | 4,580円～6,980円 |
| レンタルカラー | 1色 |
| 対象年齢 | 5ヶ月～3才頃 |
| 耐荷重 | 20kg |
バウンサー
帰省時のリビングにもバウンサーがあると便利です。
赤ちゃんがグズった時や寝かしつけ、お昼寝時やテレビを見せたいタイミングなど、バウンサーの活躍シーンは多数あります。
帰省時といういつもの家ではないからこそ、赤ちゃんが落ち着ける場所を作るという意味でも、バウンサーが役立つでしょう。
- ベビーシッターバランス エアー ベビービョルン(BabyBjorn)
- ママコラボバウンサー DX カトージ(KATOJI)
ベビーシッターバランス エアー ベビービョルン(BabyBjorn)
べビレンタ公式サイトより引用
生後0ヶ月から使用できるベビービョルンのバウンサーです。
リクライニング調節がついていますので、起こして視界を広く遊びたい時や、お昼寝で眠ってしまう時でもそのまま使えます。
自分で揺れながら遊べるバウンサーで、赤ちゃんの顔がしっかり見えるのも人気のポイントです。
使わないタイミングでは小さく畳んで収納できます。
| レンタル品状態 | リユース品 |
| レンタル期間 | 1週間～6ヶ月 |
| レンタル料金 | 4,280円～7,680円 |
| レンタルカラー | 4色 |
| 対象年齢 | 0ヶ月～24ヶ月頃 |
| 耐荷重 | 13kg |
ママコラボバウンサー DX カトージ(KATOJI)
べビレンタ公式サイトより引用
生後0ヶ月から使用でき、離乳食用のテーブルもつけられるバウンサーです。
月齢が小さな赤ちゃんは寝かせて使用し、離乳食を食べる時はリクライニングを起こして固定します。
収納袋がついているので持ち運びも可能で、「帰省中に、1日だけ親戚のうちに遊びに行く」というスケジュールでも使いやすいでしょう。
| レンタル品状態 | リユース品 |
| レンタル期間 | 3泊4日～1年間 |
| レンタル料金 | 3,480円～11,580円 |
| レンタルカラー | 3色 |
| 対象年齢 | 0ヶ月～ |
| 耐荷重 | 15kg |
ベビーカー
帰省中の移動に使いたいベビーカーは、新幹線や飛行機での移動では大荷物になります。
帰省先でレンタルして、帰省先で返却するというのが楽だと考えるパパ・ママも多いのではないでしょうか。
A型とB型でおすすめのレンタルベビーカーをご紹介します。
- スゴカルエアー エッグショック AM コンビ(Combi) A型ベビーカー
- Acbee JM コンビ(Combi) B型ベビーカー
スゴカルエアー エッグショック AM コンビ(Combi) A型ベビーカー
べビレンタ公式サイトより引用
生後1ヶ月から使える、コンビのA型ベビーカーです。
月齢が小さな赤ちゃんは、帰省先でもA型のベビーカーが安心です。
53cmのハイシートで、折り畳みも簡単です。
車に乗せたり、電車に乗る時にも邪魔になりにくい、ベビーカーです。
| レンタル品状態 | 新品/リユース品 |
| レンタル期間 | 1ヶ月～1年間 |
| レンタル料金 | 12,280円～35,580円 |
| レンタルカラー | 2色 |
| 対象年齢 | 1ヶ月～36ヶ月 |
| 耐荷重 | 15kg |
Acbee JM コンビ(Combi) B型ベビーカー
べビレンタ公式サイトより引用
歩きだした子供との帰省であれば、軽くて持ち運びも便利なB型ベビーカーがあると便利です。
A型よりもお得に借りられますので、お守り的に用意しておくのもいいでしょう。
| レンタル品状態 | 新品/リユース品 |
| レンタル期間 | 3泊4日～2ヶ月 |
| レンタル料金 | 5,580円～7,780円 |
| レンタルカラー | 3色 |
| 対象年齢 | 7ヶ月～36ヶ月 |
| 耐荷重 | 15kg |
チャイルドシート
「電車や新幹線を使って帰省するけど、帰省先では車に乗る」という場合は、チャイルドシートの準備が必須です。
頻繁に帰省するのであれば購入して置いておいてもいいでしょうが、場所もとりますし、レンタルで充分だと考える人も多いようです。
- コッコロ S UX コンビ(Combi)
- ペブルプラス マキシコシ(Maxi-Cosi)
コッコロ S UX コンビ(Combi)
べビレンタ公式サイトより引用
軽くてママ1人でも取り付けが可能なコンビのチャイルドシートです。
コンパクトで車内を広く使えるので、帰省先でも使いやすいタイプだといえるでしょう。
チャイルドシートレンタルは、帰省先に送って、帰省先から返却するのがおすすめです。
| レンタル品状態 | 新品/リユース品 |
| レンタル期間 | 3泊4日～1年間 |
| レンタル料金 | 4,280円～14,180円 |
| レンタルカラー | 9色 |
| 対象年齢 | 0歳～4歳 |
| 耐荷重 | 18kg |
ペブルプラス マキシコシ(Maxi-Cosi)
べビレンタ公式サイトより引用
眠った赤ちゃんをチャイルドシートから降ろさずに、
移動が可能なマキシコシのチャイルドシートです。
月齢15ヶ月までと表記がありますが、座れるようになった子には不向きなタイプです。
シートベルトでの取り付けも簡単で、特に月齢の小さな赤ちゃんの帰省におすすめです。
| レンタル品状態 | リユース品 |
| レンタル期間 | 3泊4日～1年間 |
| レンタル料金 | 6,280円～20,680円 |
| レンタルカラー | 20色 |
| 対象年齢 | 0ヶ月～15ヶ月 |
| 耐荷重 | 13kg |
帰省にはレンタルを活用しよう
赤ちゃんを連れての帰省は、少しでも無駄な荷物を減らしていくのがおすすめです。
帰省先で購入できるもの、帰省先で準備できるものは、できるだけ現地で調達するつもりでいるといいでしょう。
特にチャイルドシートやベビーカーなどの大きなベビーグッズは、帰省先でのレンタルが楽です。
快適に帰省し、家族で笑顔に過ごすためにも、できるだけストレスのかからない方法を選ぶといいでしょう。
