赤ちゃんの成長は頭から始まり、首・腕・腰・脚を下に順番に発達していきます。
寝返りができるというのは、腰の発達が完了したサイン!
「寝返り」ってなんだろう?
仰向けから回転して、うつぶせになることを「寝返り」といいます。
首が座って全身の筋力や神経が発達し、腕や腰がしっかりしてくるとできるようになります。
赤ちゃんにとって、初めての移動手段ですが、中にはしない子もいます。
寝返りの理由!?
このころになると、赤ちゃんの眼も少しずつ発達し、外に興味を持ち始めます。
なので、移動していろんなものに触れたくなることがきっかけで始まるなどという説も。
発達学的には、腰の筋肉や神経が成長したからといえます。
共有~可愛い!赤ちゃんの寝返り動画
3か月ごろ
興味があるものに手をのばしたときなどに、脚が交差して仰向けから横向きになることが。まだ寝返りができるほどの勢いはなく、動きはゆっくりです。
4か月ごろ
腰をひねって下半身を回転させ、その動きに連動して上半身を回転させ、寝返りを始める子も。上半身の下になった腕はなかなか抜くことができません。
5か月ごろ
初めは一方公だけだった寝返りが、左右どちらでもできるようになり、自分が行きたい方向に動く子もでてきます。
寝返りするスピードも速くなってきます。
「寝返り」ができた!
腰から上の体のコントロールができるようになり、左右どちらにも寝返り、自由に体を回転できるようになったら、寝返りができたと言えます。
中には、寝返りをせずにお座りを始める子もいます。寝返りをしなくても、その後の発達に影響はありません。