【新生児から11歳まで】持ち運びできるチャイルドシートのおすすめ商品や選び方、メリット・デメリットまで詳しく解説!

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チャイルドシートには様々な形態がありますが、これから購入される方には『持ち運びのできるチャイルドシート』を検討されるのはいかがでしょうか?

持ち運びのできるチャイルドシートには、新生児から乳児向けの赤ちゃんを乗せたまま取り外して運べるモデルや、1歳から使える持ち運びに便利な軽量モデルまで豊富な種類があります。

今回は、持ち運びのできるチャイルドシートを選ぶメリットやデメリット、月齢別のおすすめ商品まで詳しくご紹介します。ぜひ、ご一読ください。

  1. 持ち運びできるのチャイルドシートはとても便利
  2. 持ち運びできるチャイルドシートの種類
    1. (1)乳児用のチャイルドシート
    2. (2)幼児用のチャイルドシート
  3. 持ち運びできるチャイルドシートのメリット
    1. メリット(1)旅行・帰省などの時に持ち運べる
    2. メリット(3)付け替えが簡単!
  4. 持ち運びできるチャイルドシートのデメリット
    1. デメリット(1)『トラベルシステム』は使用できる期間が短い!
    2. デメリット(2)安価すぎる場合は乗り心地が悪いことも
  5. 持ち運びできるチャイルドシートの選び方
    1. 選び方(1):【素材・機能性】で選ぶ
    2. 選び方(2):【安全基準】で選ぶ
    3. 未認証チャイルドシートに注意!
    4. 選び方(3):【固定の仕方】で選ぶ
    5. ISOFIX式
  6. 持ち運び可!【新生児】からのおすすめチャイルドシート
    1. 西松屋:マムズキャリー)ブライト3
    2. Joie:ジェムエンバー
    3. Aprica:エアキャリー
    4. コンビ :ホワイトレーベル THE S R129 エッグショック ZE
  7. 持ち運び可!【1歳頃】からのおすすめチャイルドシート
    1. 日本育児:トラベルベストEC+ イーシープラス
    2. Aprica:チャイルドシート エアグルーヴ AE
    3. Combi:ジョイトリップ エアスルーGH
    4. PUPPAPUPO:チャイルドシートコンパクト
  8. 持ち運び可!【3歳頃】からのおすすめジュニアシート
    1. リーマン:リーマンジュニアコレット
    2. Aprica:クッションジュニア
    3. スマートキッズベルト
  9. まとめ:新生児用はレンタルも検討してみて!

持ち運びできるのチャイルドシートはとても便利

持ち運びのできるチャイルドシートは、人気ブランドのアップリカやcombi、低価格で人気な西松屋など、様々なメーカーから発売されています。SNSをチェックしてみると、実際に使用している方の良い口コミがたくさん見られました。一部ご紹介します。

 

 


赤ちゃんを部屋までそのまま移動したい方、カーシェアでチャイルドシートの移動が多く軽量のものを探している方などに便利な持ち運びできるチャイルドシート。一時的にレンタルされている方も多いようです。

 

持ち運びできるチャイルドシートの種類

チャイルドシートは対象月齢のものを選ぶことが鉄則です。ここでは乳児用、幼児用のチャイルドシートについてそれぞれ紹介していきます。

(1)乳児用のチャイルドシート

乳児用のチャイルドシートは、新生児~1歳頃まで使用可能なチャイルドシートです。首が据わっていない月齢の低い赤ちゃんでも体にぴったりとフィットする構造になっています。その中でも『トラベルシステム(キャリータイプ)』は、赤ちゃんをチャイルドシートごと移動させることができるので、非常に人気が高いモデルです。

(2)幼児用のチャイルドシート

1歳~4歳頃まで使用可能な幼児用のチャイルドシートは、乳児用と比べて使用期間が長く安価なモデルが多いので、コスパ重視の方におすすめです。小さく折りたためるモデルや3kg以下の軽量モデルの人気が高いようです。そろそろ乗せにくくなってきた!と感じたときには、3歳以降使用可能なジュニアシートに移行していきましょう。

持ち運びできるチャイルドシートのメリット

メリット(1)旅行・帰省などの時に持ち運べる

持ち運びのできるチャイルドシートは、旅行や帰省などでレンタカーや実家の車を一時的に使うという場合に便利です。特に、幼児用の持ち運び可能なチャイルドシートは軽量で折りたたむことができるモデルが多く、女性が片手で持ち運ぶことのできる大きさのモデルもありますよ!

新生児から使えるキャリータイプのチャイルドシート『トラベルシステム』を選べば、赤ちゃんをシートに乗せたまま車から自宅に運ぶことができます。車でスヤスヤと眠る赤ちゃん、できたら移動のために起こしたくないですよね。『トラベルシステム』のシートは、自宅や外出先で赤ちゃんの一時的なベビーチェアとしても使用可能です。

『トラベルシステム』を付けることができる専用ベビーカーもあるので、できるだけベビーグッズを増やしたくない!という方は検討してみるのも良いでしょう。

メリット(3)付け替えが簡単!

持ち運びができるチャイルドシートの多くは付け替えが非常に簡単です。その中でも、ISOFIX(アイソフィックス)固定のものを選べば、装着ミスが少なく確実に取り付けることができるのでおすすめです。

持ち運びできるチャイルドシートのデメリット

デメリット(1)『トラベルシステム』は使用できる期間が短い!

『トラベルシステム』のチャイルドシートの場合、新生児から使うことができますが使える期間は1歳前後まで。赤ちゃんをシートごと運ぶわけですから、子どもの成長と共に運ぶこと自体が大変になってしまいます。トラベルシステムは非常に便利ですが使用期間に比べて高価なものが多いため、レンタルショップを利用する人も多いようです。

デメリット(2)安価すぎる場合は乗り心地が悪いことも

1歳から使える持ち運び可のチャイルドシートには、1万円をきる安価なものも多いですが

その中には乗り心地が悪いものも…毎日チャイルドシートを利用する場合には固定型を選ぶ方が赤ちゃんの乗り心地は良いのかもしれませんね。

持ち運びできるチャイルドシートの選び方

選び方(1):【素材・機能性】で選ぶ

持ち運びできるチャイルドシートにも素材や機能性にはモデルによって違いがあります。

赤ちゃんは非常に汗をかきやすく、チャイルドシートにも熱がこもりやすいので、通気性の良いメッシュ素材の物が人気です。また、チャイルドシートはよだれや食べこぼしなどで非常に汚れやすいため、カバーを着脱して洗濯機で丸洗いができるものを選ぶと良いでしょう。

機能性の中でも特に人気なのは、クッション性能の優れたモデルです。例えばコンビのチャイルドシートには、『エッグショック』という超・衝撃吸収素材が搭載されているものが多くあります。特に月齢の低い時期に使用するチャイルドシートは、赤ちゃんが安全・快適に過ごせるようにクッション性にはこだわりたいですね。また、サンシェードの付いているモデルを選べば、赤ちゃんの大敵である日差しから守ってあげることができますよ。

選び方(2):【安全基準】で選ぶ

チャイルドシートを選ぶ際には、必ず【安全基準】が守られているモデルを選びましょう。安全基準には『R44(従来の基準)』『R129(2023年からの新基準)』の2つがあり、原則どちらかの基準に適合したチャイルドシートを使用することになっています。

「R44」「R129」とは

旧来の安全基準である「R44」に比べて、新安全基準である「R 129」はより厳しい安全基準となっています。「R44 」ではチャイルドシートの後向き装着は12ヶ月頃までとされていましたが、「R129」では15ヶ月未満までと期間が伸びているのです。また、「R129」モデルは、「R44」にはなかった側面衝突試験をクリアしたモデルです。そのため、ドア側からの衝突からも守ってくれます。

このように見ると「R44」のチャイルドシートは危険なの?と思う方もいるでしょう。しかし、「R44」も非常に厳しい安全性の試験となっています。そのため、「R44」のチャイルドシートを使用することが危険であるということはありません。

未認証チャイルドシートに注意!

チャイルドシートを選ぶ際に一番やってはいけないのは、安価な未認証のチャイルドシートを選ぶことです。未認証品を使用して、車を走行することは道路交通違反となります。未認証の商品には本体の大部分が布になっており、事故の衝撃を吸収する性能がないものがほとんど…。赤ちゃんの命を奪うことになりかねない未認証チャイルドシートは、絶対に使用しないようにしましょう。

 

出典:【国土交通省】お子様の安全を脅かす未認証チャイルドシートにご注意

選び方(3):【固定の仕方】で選ぶ

チャイルドシートには、『ISOFIX(アイソフィックス)式』と『シートベルト式』の2種類の固定方法があります。2012年以前はシートベルト式のチャイルドシートが一般的でしたが、謝った方法で固定して赤ちゃんの安全が守られないことが多かったようです。そこで登場したのがIISOFIX式のチャイルドシート。それぞれの固定方法について見ていきましょう。

ISOFIX式

ISOFIX式は、専用のコネクターを使用してチャイルドシートを固定します。取り付け方法が非常にシンプルなので、誰でも正しく取り付けることができるのがメリットです。デメリットとしてはシートベルト式よりも高価な場合が多く、車種によっては取り付けができないことがあります。お手持ちの車がISOFIXに対応しているのかを確認しておきましょう。

シートベルト式

シートベルト式は、その名の通り自動車の大人用のシートベルトを使用して固定するタイプです。ISOFIX式と比べてほとんどの自動車で使用可能なので、レンタカーや実家の車など様々な車種でチャイルドシートを使用したいときにおすすめです。デメリットとしては、正しく固定するのが難しく、ベルトの締め方が緩いと安全性が確保できないことも…。

【より詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ】
ベビとも:『ベビーシート、チャイルドシート、兼用?それぞれの違いを徹底解説!』

持ち運び可!【新生児】からのおすすめチャイルドシート

西松屋:マムズキャリー)ブライト3

対象年齢:新生児~1歳頃
適応体重:約2.5kg~13kg

【おすすめポイント】
〇驚くほどの低価格!もちろんR44基準をクリア!
〇新生児用なのに、超軽量2.9kgで出産後の退院時にも便利。
〇通気性の良いメッシュ素材と温かいニット素材のリバーシブルインナークッション使用。

 

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Joie:ジェムエンバー

対象年齢:新生児~1歳半頃
適応体重:~13kg本体重量:3,8kg

【おすすめポイント】
〇撥水加工&UPF50+のサンシェード機能付き
〇対応のベビーカーに装着すれば、ベビーカーとしても使用可能
〇丸洗い可能でふかふかのインナークッション使用

【実際に利用した人の口コミ】

・持ち運びに便利で帰省時に大活躍!操作が簡単なので、初めてのママさんにもおすすめ。

・軽くて多様な使用方法があるので、これから使うのが楽しみ。

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Aprica:エアキャリー

対象年齢:新生児~12ヶ月頃
適応体重:~10kg
本体重量:2,8kg

 

【おすすめポイント】

〇最新の安全規則『R129 』クリアモデル
〇赤ちゃんが自然な姿勢でいられる『ゆったり内角130』°のリクライニングを採用。
〇本体重量2.8kgと超軽量!

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コンビ :ホワイトレーベル THE S R129 エッグショック ZE

 

対象年齢:新生児~4歳頃
適応体重:~13.8kg

【おすすめポイント】
〇両手で持てる『持ち手』で赤ちゃんをしっかりと支えられる。
〇本体頭部、座面、ヘッドクッションに、超・衝撃吸収素材『エッグショック』を内蔵。
〇最新の安全規則『R129 』クリアモデル

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持ち運び可!【1歳頃】からのおすすめチャイルドシート

日本育児:トラベルベストEC+ イーシープラス

対象年齢:1~4歳頃
適応体重:9~18kg
本体重量:2.9kg

【おすすめポイント】
〇3列シートの中央部分に取り付けることができる。
〇折りたたんで片手でラクラク持ち運べる。
〇成長に合わせて2段階でヘッドレストの高さを変更可能。

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Aprica:チャイルドシート エアグルーヴ AE

対象年齢:1~11歳頃
適応体重:9~36kgまで
本体重量:5,4kg(チャイルドモードの場合)

【おすすめポイント】
〇モード変更で11歳まで使えて高コスパ!
〇厚みのあるクッションで長距離ドライブも快適。
〇衝撃吸収素材「マシュマロGキャッチ」搭載で、頭を衝撃からしっかり守ることができる。

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Combi:ジョイトリップ エアスルーGH

対象年齢:1歳~11歳頃
適応体重:9~36kg
本体重量:5.3kg

【おすすめポイント】
〇モード変更で11歳まで使えて高コスパ!
〇洗濯機でシートの丸洗いOK
〇コンパクト設計で、車内で場所を取らない。

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PUPPAPUPO:チャイルドシートコンパクト

対象年齢:1~11歳頃
適応体重:9~36kg以下
本体重量:6.3kg

【おすすめポイント】
〇コンパクトに折りたたんで運ぶことができるポータブルチャイルドシート。
〇ヘッドサポートが成長に合わせて6段階に変更可能。
〇ブラックで統一したスタイリッシュでシンプルなデザイン。

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持ち運び可!【3歳頃】からのおすすめジュニアシート

リーマン:リーマンジュニアコレット

 

対象年齢:3~10歳頃
適応体重:15~36kg
本体重量:1.1kg

【おすすめポイント】
〇安価で10歳頃まで使用可能!R44 クリア。
〇シートベルトが外れにくいカギ型のフックを採用。
〇カラーバリエーション豊富!

 

Aprica:クッションジュニア

引用:https://www.aprica.jp/products/childseat/detail/junior/cushion_junior/

対象年齢:3~11歳頃
適応体重:15~36kg
本体重量:2.1kg

【おすすめポイント】
〇低反発性クッション採用で座り心地快適!長時間の走行にもおすすめ。
〇カップホルダーが2つ装備されている。
〇シートは手洗いOK!いつでも清潔に使える。

スマートキッズベルト

引用:https://www.jtsa.or.jp/about/belt.html

対象年齢:3~12歳頃
適応体重:15~36kg
本体重量:約120g

スマートキッズベルトはポーランドで開発された世界唯一の携帯型子ども用シートベルトです。道路交通法の適合製品として、日本国内での使用を許可されています。タクシー移動の多い方におすすめです。

まとめ:新生児用はレンタルも検討してみて!

持ち運びができるチャイルドシートは、着脱が簡単で軽量なものが多く非常に便利なアイテムです。その中でも新生児から使える『トラベルシステム(キャリータイプ』は、寝ている赤ちゃんを起こさずにそのまま運べるので、ママ・パパからの評価が非常に高く出産祝いにも喜ばれています。

しかし、高価なわりに使用できる期間が非常に短いのがデメリットの『トラベルシステム』。レンタルすることを検討してみてはいかがでしょうか?業界最安値のベビレンタには、『トラベルシステム』のチャイルドシートがたくさん掲載されています。ぜひ一度チェックしてみてください。

 

この記事が、持ち運びできるチャイルドシートを迷われている方の参考になれば幸いです。

 

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