おすすめの搾乳器は?電動、手動、ハンズフリーの特徴、選び方も解説!

ベビー用品

産後母乳が出るようになると、「胸がパンパンに張って痛い…」と感じることはありませんか。そんな時に胸の張りを解消するための心強い味方となってくれるのが搾乳器です。搾乳器には電動や手動、ハンズフリーといった種類があり、どれにしようか悩むママも多いでしょう。そこでこの記事では、おすすめの搾乳器や種類ごとの特徴と選び方をご紹介します。

  1. 搾乳器は必要?
  2. 搾乳器の種類と使い方
    1. 電動搾乳器
    2. 手動搾乳器
    3. ハンズフリー搾乳器
  3. 搾乳器のおすすめ商品は?
    1. ピジョン母乳アシスト さく乳器 電動handy fit+(ハンディフィット+)
    2. KISSBOBO ハンズフリー電動搾乳器
    3. izxi(いつくし)電動さく乳器 RH-268
    4. izxi(いつくし)ハンズフリー 電動さく乳器 YW-388
    5. izxi(いつくし)手動さく乳器 YW-188
    6. 母乳ポンプ 手しぼり&フィットさく乳
    7. ピジョン母乳アシスト 手動さく乳器
    8. メデラ(Medela)ハーモニー手動さく乳器
  4. 搾乳器のおすすめレンタルランキング
    1. 第1位 ピジョン(pigeon)pro personal R 電動搾乳器
    2. 第2位メデラ(Medela)(シングルポンプ)ソロ 電動搾乳器
    3. 第3位メデラ(Medela)シンフォニー (本体のみ) 電動搾乳器
    4. 第4位メデラ(MEDELA)スイング電動さく乳器/Medela Swing メデラ(MEDELA) 搾乳器 R003
    5. 第5位メデラ(Medela)(ダブルポンプ) スイング・マキシ 電動搾乳器(さく乳器)
  5. 搾乳器を選ぶ時のポイント
    1. 手動か電動か
    2. 簡単にお手入れと組み立てができるか
    3. 哺乳瓶付きか
    4. シングルポンプかダブルポンプか
    5. 静音設計か
    6. コードレスタイプか
    7. LEDや光るディスプレイか
    8. 射乳反射機能がついているか
    9. 吸引圧を調整できるか
  6. 種類別!搾乳器の口コミ
    1. 電動搾乳器の口コミ
    2. 手動搾乳器の口コミ
    3. ハンズフリー搾乳器の口コミ
  7. 搾乳器を使うメリット
    1. 胸の張りや張りによる痛みを解消できる
    2. 胸のトラブルの対処ができる
    3. ママ以外も授乳ができる
  8. 搾乳器を使うデメリット
    1. 洗浄、消毒の手間が増える
    2. 時間と手間がかかる
  9. 母乳育児はいつまで?
  10. まとめ:人気搾乳器はレンタルを上手に活用しよう

搾乳器は必要?

搾乳器は、産後に胸が張って痛みを感じる時や、乳腺に母乳が詰まって熱感や張り、痛みなどが起こる乳腺炎など、胸のトラブルに対処できる心強いアイテムです。

他にも、搾乳器を使えばママ以外も赤ちゃんに母乳を飲ませてあげられるメリットもあります。 しかし、赤ちゃんが産まれて母乳をあげる状況になってみないと、本当に必要かどうか分からないと思うママも少なくないでしょう。

ベビー用品メーカーであるpegeon(ピジョン)から、次のような調査結果が出ています。

どのくらいのママたちが搾乳機を持っている、または持っていたのか聞いたところ、74.9%と7割以上が持っているとのことでした。

引用:母乳育児をもっと自由に!さく乳器があると、生活はどう変わる?

このように7割以上のママが搾乳器を持っていることからも、母乳育児や胸のトラブルを防ぐために搾乳器が役立つことが分かります。

一方で赤ちゃんが母乳を上手に飲める場合や、産後に胸の張りを感じない場合もあり、ママによっては搾乳器が必要ないこともあることを知っておきましょう。

また、出産後に産院で搾乳器の使い方のレクチャーを受けられたり、産院の搾乳器を貸してもらえたありする場合もあります。出産前に搾乳器が必要かどうか悩んだら、産院で使ってみた後判断するのもおすすめです。

搾乳器の種類と使い方

大きく分けると搾乳器には電動、手動、ハンズフリーがありますが、それぞれの違いやどれが使いやすいのか言葉だけでは分からない面もありますよね。そこで、3種類の特徴と使い方を具体的にご紹介します。

電動搾乳器

胸に搾乳機をあてれば自動で搾乳できる電動搾乳器は、搾乳の負担を軽くしてくれるのが魅力です。その時の胸の状態に合わせて吸引圧を調整できる機能もあり、やさしく搾乳したい、しっかり搾乳したいというママにはおすすめです。

また搾乳機能のみならず、母乳の出を刺激する射乳反射機能が付いている製品も多く、赤ちゃんに授乳するような自然な搾乳ができます。

メリットがある一方、電動搾乳器は、手動搾乳器と比較するとコストがかかるのが気になる点です。とはいえ、産後や24時間体制の育児で疲れた体での授乳や搾乳をする負担は計り知れません。搾乳の頻度が高い方や母乳育児をしたいママは、手軽に短時間で搾乳ができる電動搾乳器がおすすめです。

手動搾乳器

搾乳器を胸にあて、ハンドルを握って手動で搾乳するのが手動搾乳器です。搾乳する時の音が小さく、持ち運びに便利で場所を問わず使いやすい点が魅力です。自宅での搾乳はもちろん、外出先の授乳室などでも周りを気にせず使えます。

手動で搾乳するため、母乳がどれだけ出ているか目で見たり、ハンドルを握ったりする感触で把握しやすいのも特徴です。

ハンドルを握って搾乳する手間と時間はかかるものの、自動搾乳器よりも安く買える点もうれしいポイントです。

手動搾乳器は、赤ちゃんが飲み切れなかった母乳を搾乳したい、搾乳回数が少ない、胸の張りが落ち着いてきた、外出先に持ち運んで使いたいというママにおすすめです。

ハンズフリー搾乳器

ハンズフリータイプは、ブラジャーに挟んで使う搾乳器です。製品にもよりますが、比較的軽量に作られていて、手持ちの授乳ブラジャーに挟んで搾乳します。

コードレスで自由に動けるため、搾乳中でもママ両手が開き、好きなことができるのが魅力です。

自動搾乳機の良いところである、射乳反射機能や吸引圧調整機能が搭載されている製品もあり、ママの胸の状態に合わせて手軽にしっかり搾乳できます。

搾乳のストレスから解放されたい方や、両手が開くため上のお子さんのお世話をしながら搾乳したいママにおすすめです。

搾乳器のおすすめ商品は?

搾乳器は、電動、手動、ハンズフリーといった種類があるうえ、ピジョンやメデラなど、さまざまな日本メーカー、海外メーカーから発売されています。そのため、いざ選ぼうとするとどれにしようか悩んでしまうこともあるでしょう。そこで、産後のママにとって使いやすいおすすめの商品をご紹介します。

ピジョン母乳アシスト さく乳器 電動handy fit+(ハンディフィット+)

ピジョン「pro personal R 電動搾乳器」は、簡単な操作で3種類の搾乳リズムや、6種類の吸引圧から、胸の状態に合わせて搾乳できるのが特徴です。

搾乳口のやさしい使用感のクッションは、デリケートな時期の胸にもあてやすくなっています。また、母乳実感の哺乳瓶に対応している点も便利です。その時のママの胸の状態に合わせて、心地良く手軽に搾乳したいママにピッタリです。

KISSBOBO ハンズフリー電動搾乳器

KISSBOBO「ハンズフリー電動搾乳器」は、軽量でブラジャーに挟んで使えるハンズフリータイプの搾乳器です。

KISSOBO独自の搾乳をサポートする3つのモードと、8つの吸引圧で、心地良くしっかり搾乳できます。薄型で白鳥の卵をモチーフとしたデザインも素敵です。搾乳中は、自由に自分の時間を過ごしたい方、他のことをしたい方におすすめです。

izxi(いつくし)電動さく乳器 RH-268

いつくし(izxi)「電動さくにゅう器RH-268」は、やさしく乳房をマッサージする、自然な母乳分泌を促す、搾乳するといった3つのモードから胸の状態に合わせて選べます。さらに定価4,980円(税込)で購入できるコスパの良さも魅力です。

しかも搾乳モードは9レベルに分かれているため、その時の胸の状態に合わせて搾乳できます。USBケーブルで充電できる点も便利です。電動搾乳器を手軽に使いたい方におすすめです。

izxi(いつくし)ハンズフリー 電動さく乳器 YW-388

いつくし(izxi)「ハンズフリー電動さく乳器YW-388」は、授乳ブラジャーに挟んで使えるハンズフリータイプの電動搾乳器です。10レベルの吸引圧から選べるため、胸が張って痛い時にはやさしく、搾乳したい時にはしっかりと、ママの胸の状態に合わせて搾乳できます。

定価9,900円(税込)で、搾乳のストレスを減らしてママの自由な時間が作れるのが魅力です。少しでも気軽に、母乳育児をしたい方にピッタリです。

izxi(いつくし)手動さく乳器 YW-188

いつくし(izxi)「手動さく乳器YW-188」は、手動でありながら2段階の吸引圧からママの胸の状態に合わせて調節できるのがポイントです。108gと軽量で、定価1,980円(税込)のため、搾乳機をはじめて使う、持ち運び用として使いたいママにおすすめです。

母乳ポンプ 手しぼり&フィットさく乳

ピジョン「母乳ポンプ 手しぼり&フィットさく乳」は、手しぼりでの搾乳と、ポンプでの搾乳の2通りの使い方ができるのが特徴です。

手しぼりで搾乳する場合は、テーブルに置き、母乳が搾乳器に入るよう手しぼりで搾乳します。ポンプで搾乳する時は、搾乳口を胸にあて、ポンプを押して離すことで吸引圧がかかり、搾乳できます。

授乳後に残った母乳を搾乳したい、片胸の授乳や搾乳中に出てくる母乳を取る容器として使いたいママにおすすめです。

ピジョン母乳アシスト 手動さく乳器

ピジョン「手動さく乳器」は、手動でハンドルを握っても手が疲れにくいように作られているのが特徴です。さらに、握りやすい位置までハンドルが周り、手に負担をかけにくい作りもうれしいポイントです。搾乳口のパットがやさしく胸にフィットするため、デリケートな産後の胸にもあてやすくなっています。

搾乳器を購入するコストを抑え、ママのペースで手軽に搾乳をしたい場合にピッタリです。

メデラ(Medela)ハーモニー手動さく乳器

メデラのハーモニー手動さく乳器は、搾乳口がオーバル型(楕円形)なうえ、360度回転するため、ママの胸にフィットしやすいのが特徴です。さらに搾乳口にはデリケートなママの胸をいたわるソフトカバーがついているため、心地良く搾乳できます。

握りやすい回転式のハンドルなので、左右どちらの手で搾乳しても疲れにくい点も便利です。メデラ独自の自然な授乳を再現する2フェーズさく乳テクノロジーも搭載され、しっかり搾乳したいママの要望に寄り添ってくれるのもうれしいポイントです。

手軽さと、しっかり搾乳できる両面を持ち合わせた搾乳器を探しているママはチェックしてみてください。

搾乳器のおすすめレンタルランキング

搾乳器は、レンタルできるイメージはあまりないかもしれません。しかし使用期間が限られている搾乳器は、レンタルサービスを活用するのもおすすめです。そこで、母乳育児の心強い味方となってくれる、ベビレンタの搾乳器おすすめレンタルランキングをご紹介します。

第1位 ピジョン(pigeon)pro personal R 電動搾乳器

「pro personal R 電動搾乳器」は、60年以上にわたり赤ちゃんの哺乳研究をしているピジョンが手掛けた電動搾乳機です。赤ちゃんに授乳しているように母乳の出を刺激する準備ステップがあり、自然な母乳の分泌を促します。

母乳が出始めたら、胸の状態に合わせて吸引リズムを選んで、しっかり搾乳できます。やわらかクッション構造のためデリケートな胸にもやさしくフィットし、心地良く使えるのも魅力です。

※リユース品のレンタルは、電源部とACアダプターのみとなります。別売りのボトルキットをご利用ください。新品のレンタルのみ電源部とACアダプターにボトルキットが付属しています。

第2位メデラ(Medela)(シングルポンプ)ソロ 電動搾乳器

メデラ「(シングルポンプ)ソロ 電動搾乳器」は、4つのボタンですべての操作が完結するシンプルな作りが魅力です。電源のオンオフ、母乳分泌の刺激フェーズから搾乳フェーズへの切り替え、吸引圧の増減が簡単に操作できます。

コードレスタイプなので、場所を問わず搾乳できる点も便利です。また、乳頭を圧迫しにくい角度で、胸にフィットしやすい使い心地もうれしいポイントです。

※リユース品のレンタルにはボトルが付属されていません。必要な場合は販売商品を一緒にご購入ください。新品レンタルの場合はボトルキットが付属されています。

第3位メデラ(Medela)シンフォニー (本体のみ) 電動搾乳器

メデラ「シンフォニー(本体)」は、臨床研究に基づき開発された電動搾乳器です。メデラ独自の分泌開始技術と2フェーズ搾乳技術が搭載されていて、赤ちゃんに授乳する時のように自然に搾乳できます。

片胸ごとに搾乳できるシングルポンプと、両方の胸から同時に搾乳できるダブルポンプから選んで搾乳できます。効率良く短時間で搾乳したいママは、ダブルポンプの搾乳器を選ぶのがおすすめです。

※レンタルは本体のみとなります。使用する場合は別売りのポンプセットが必要です。

第4位メデラ(MEDELA)スイング電動さく乳器/Medela Swing メデラ(MEDELA) 搾乳器 R003

メデラ「スイング電動さく乳器」は、小型でコンパクト設計なうえ、シンプルな使い方が特徴です。電源のオンオフ、母乳分泌促進フェーズや搾乳フェーズへの切り替え、吸引圧の増減が4つのボタンでシンプルに操作でき、搾乳の負担を減らしてくれます。

第5位メデラ(Medela)(ダブルポンプ) スイング・マキシ 電動搾乳器(さく乳器)

メデラ「ダブルポンプスイング・マキシ電動搾乳器」は、シンプルな操作で両方の胸から同時に搾乳できるのが特徴です。メデラ独自の技術で、射乳反射の仕組みを取り入れているため、赤ちゃんに授乳しているように自然な搾乳ができます。

ダブルポンプのため、効率良く時短で搾乳したい方に向いています。

※リユース品のレンタルは、ボトルキット部分が付属しておりません。新品販売のメデラ電動搾乳器「スイング・マキシ」用消耗品セットの購入が必要です。新品レンタルのみ、ボトル部分が付属しています。

搾乳器を選ぶ時のポイント

搾乳器を選ぶ時は、手動か電動か、機能性、使用頻度、価格、お手入れ方法などを考慮し、産後のママにとって使いやすいものを選ぶことが大切です。しかし、ママによって使い勝手の良さの基準は違います。そこで、搾乳器を選ぶ時に押さえておきたいポイントをご紹介します。

手動か電動か

搾乳器を選ぶ時にまず決めるのが、手動タイプか電動タイプかです。

手動タイプは搾乳する時の音が少ない、電源要らずで場所を問わず使いやすい、電動よりも低価格などの良い面がある一方、搾乳する手間と時間がかかります。

電動タイプは、搾乳の負担を軽減できる、時短で搾乳できるのが魅力ですが、価格が高い、電源や充電が必要、搾乳する時の音が気になる等、ママによっては負担に感じることもあるでしょう。

使用頻度や価格などを考慮し、手動にするか電動にするか決めるようにすると失敗がないのでおすすめです。

簡単にお手入れと組み立てができるか

産後すぐは寝不足の状態が続き、搾乳器の洗浄や組み立てのちょっとした手間がストレスに感じます。搾乳器の使用頻度が高い場合は、部品の数と組み立て方を確認し、手軽に扱える搾乳器を選ぶのがおすすめです。

搾乳器の消毒方法は製品によって、電子レンジ消毒、薬液、煮沸消毒があります。一般的には、電子レンジ消毒が簡単です。しかし哺乳瓶を薬液や煮沸消毒する場合は、搾乳器も薬液や煮沸消毒できる製品を選ぶと同時にお手入れでき、手間を減らせるでしょう。

哺乳瓶付きか

母乳はプラスチック製の哺乳瓶に入れて冷蔵個(4℃以下)に入れておくと、約24時間保存できます。搾乳器の胸にあてる部分と哺乳瓶の乳首を交換してキャップをして、搾乳した母乳を冷蔵保存しておけば、ママ以外も簡単に赤ちゃんに母乳を飲ませることができます。そのため、母乳育児をしたい方は、哺乳瓶付きを選んでみてください。

上のお子さんのお下がりの哺乳瓶がある、既に哺乳瓶を購入している場合は、対応の搾乳器を選ぶと、新たに哺乳瓶を買う費用を抑えることができますよ。

シングルポンプかダブルポンプか

シングルポンプは片方の胸から交互に、ダブルポンプは両方の胸から同時に搾乳できる搾乳器です。

赤ちゃんが母乳を上手に飲めている、搾乳器の使用頻度が高くない、価格を抑えたい場合は、シングルポンプが向いています。

ダブルポンプの搾乳器は両胸に刺激を与えることで、オキシトシンの分泌が活発になり、母乳の出を促すとされています。シングルポンプに比べると価格が上がりますが、搾乳器の使用頻度が高い、母乳育児をしている、双子育児をしているママにはダブルポンプがおすすめです。

静音設計か

寝室や外出先で搾乳する場合、搾乳する時の音の大きさも確認しておきたいポイントです。自動搾乳器を使っても、数分~10分程の時間が必要であり、搾乳器を使えばすぐに搾乳が終わるという訳ではありません。

寝室で搾乳する機会がある、寝ている赤ちゃんを起こさないようにしたい、周りを気にせず外出先で搾乳したい場合は、静音設計のものを選びましょう。

コードレスタイプか

搾乳器は、手動やコードレスタイプで場所を問わず使えるものと、ACアダプター電源を使うタイプのものがあります。

自宅などの電源がある場所で搾乳するなら、ACアダプター電源の搾乳器で対応することができます。しかし、搾乳している間に他のことをしたい、寝室やリビング、外出先の電源がない場所で搾乳する機会があるママは、手動かコードレスタイプを選ぶのがおすすめです。

LEDや光るディスプレイか

夜中に胸がパンパンに張って寝れず、暗い寝室で搾乳をする機会もあります。暗い中でも見やすいLEDや光るディスプレイなら、眠い中でも簡単操作ができ、搾乳のストレスを減らせます。

射乳反射機能がついているか

母乳の出を促す準備ステップである射乳反射機能が付いていると、赤ちゃんがおっぱいを飲む時のように自然な授乳ができます。準備ステップが終わったら搾乳ステップに切り替えることで、より母乳の出をサポートしてくれます。完全母乳育児をする場合は、射乳反射機能が付いているかもチェックしてみてください。

吸引圧を調整できるか

産後の胸はデリケートで、張り感や痛みを感じることがあります。また、胸の張り方はその時や、ママによってさまざまです。

胸がデリケートになっている時はやさしく搾乳できる吸引圧を、しっかり搾乳したい時は強めの吸引圧を選べるのが理想です。

そのため、吸引圧を調整でき、無理なく搾乳できるものを選ぶと産後の胸の負担を減らすことができるでしょう。

種類別!搾乳器の口コミ

搾乳器の種類ごとの特徴や使い方が分かっても、自分にとって使いやすいのかは気になるところです。そこで実際に使ってみたママたちの口コミをご紹介します。

電動搾乳器の口コミ

「ピジョン さく乳器 電動 handy fit+」

ピジョンの手動タイプを購入しましが、夜中に使 う際に疲れてしまい、こちらを購入してみました。その結果、とても便利…!夜中は眠気との闘いですが、手動とは比べ物にならないほど楽です。また、搾乳時も痛くなく、手動よりも多く搾乳してくれます。経過時間が分かるのもありがたい。夜中に使いたい方は、電動が断然オススメです!

「ピジョン (両胸用・ダブルポンプ)さく乳器 電動 pro personal R」

双子育児でできる限り時短をしたく、両胸の搾乳機を探していました!当初パーツが多い事を懸念していましたが、使っていくうち慣れました!少しお値段しますが、買って正解でした!

「Medela (メデラ) ソロ電動さく乳器 シングルポンプ」

産院でシンフォニーを使って楽だったので、退院に合わせてソロを購入しました。2週間以上経ちますが毎日使っています。手動や手だと首が凝って苦痛でしかなかったので、搾乳する機会が多い方にはとてもおすすめです。

「Medela (メデラ) スイング・マキシ電動さく乳器(2021年発売モデル)ダブルポンプ」

早産で産まれた息子に母乳を届けるために購入しました!搾乳時間も半分。吸い方もとてもよく母乳量も増えて安定しました!少し値は張りますがお値段以上です。充電式なのが最高です。

手動搾乳器の口コミ

「ピジョン さく乳器 手動」

こちらを使用する前は手で搾乳していました。毎回とても大変でしたが、こちらを購入後は片手が使用できる状態で簡単に搾乳できるので助かっています。手動でも十分容易に搾乳できます。取り外しも簡単で消毒液で哺乳瓶と一緒に消毒できるのも嬉しいです。

「ピジョン 母乳ポンプ R」

1人目に使っていてよかったのでリピートで購入しました。私は手動の方がいいので、コスパもいいですし…

「メデラ ハーモニー手動さく乳器」

産院で使用していたので、家用にも購入しました。簡単に搾乳もでき、手動でも十分です。部品も多くなく、使用が楽です。

「メデラ ハーモニー手動さく乳器」

産後なかなか直母が軌道に乗らず、搾乳が必要になり購入しました。毎度手絞りは大変なこともあり、こちらを使用してから仕上げに手絞りすることでかなり時間短縮になりました。今現在なくてはならない存在です。

ハンズフリー搾乳器の口コミ

「電動さく乳器 YW-388 izxi いつくし UFsmile ハンズフリー」

産後まだ入院中の際に子供が治療の為すぐ母子同室になれず胸の張りの痛みに泣きましたが、これを持っていっていたお陰で本当に救われました。自分で揉んで母乳を出すなんて私には出来ないのでこれがあって本当に良かったです。洗うパーツも少ないのでホント最高!入院中あって良かったものベスト1位!!!

「KISSBOBO ハンズフリー電動搾乳機」

搾乳機ってもっと大きいイメージがあったのですが、とてもコンパクトでびっくりしました。充電タイプなので、ブラに挟んで動き回ることもできるんですね。少々音はするので、外出はちょっと無理だと思いますが、室内なら問題なく家事をしながら搾乳できます。操作は上部にあるボタンで行います。ブラに挟んだ状態でも見やすくて操作しやすいです。モードや吸引強さも選べるので、痛みも感じません。本当に便利な商品だと思います。

搾乳器の口コミを読んでみると、それぞれ種類ごとに異なる良さがあることが分かります。使用頻度や使い勝手、使う場所などに応じてママの母乳育児の負担を減らせる搾乳器を見つけてください。

搾乳器を使うメリット

搾乳器は、産後のママの胸のトラブルや母乳育児に役立つアイテムです。ママや赤ちゃん、家族にとってどんなメリットがあるのか詳しくご紹介します。

胸の張りや張りによる痛みを解消できる

出産後は、胸がパンパンに張っている、胸がカチコチになって痛いなど、胸に関するトラブルが出る場合があります。赤ちゃんが母乳を飲んでくれたら、胸の張りや痛みが収まる可能性がありますが、赤ちゃんが母乳を飲み切れない、母乳育児が軌道にのらないなど、胸のトラブルが改善されない時には搾乳が必要です。搾乳することで、胸にある母乳が出て、張りや痛みがひいてやわらかな胸に戻してくれます。

胸のトラブルの対処ができる

母乳が乳腺に詰まると乳腺炎になる可能性があり、痛みや赤み、発熱などの症状が出てしまいます。自宅で胸の張りを感じる時はもちろんのこと、職場復帰をして日中は授乳ができない時など、搾乳することで母乳の詰まりを防ぎ、胸のトラブルに対処できます。

ママ以外も授乳ができる

搾乳した母乳は、冷蔵保存(4度以下)で24時間程度、冷凍保存(マイナス18度以下)だと3カ月程度の保存が可能です。保存した母乳は、ママ以外の家族も赤ちゃんに飲ませることができるため、ママの授乳の負担を減らすことができます。また、赤ちゃんが入院していて授乳ができない場合、専用のフリーザーパックで冷凍保存して病院へ持参すれば、病院の看護師さんが解凍して、ママの母乳を赤ちゃんに飲ませてくれるのもうれしいですよね

搾乳器を使うデメリット

産後のママの胸のトラブルや母乳育児の心強い味方となってくれる搾乳器ですが、メリットが多い一方でちょっぴりデメリットもあります。搾乳器を取り入れることで生じる、ママの負担も知っておきましょう。

洗浄、消毒の手間が増える

搾乳器を使用した後は、洗浄と消毒して、清潔に保つ必要があります。1日に何度も、搾乳器を洗って消毒するのは手間や負担に感じます。搾乳の回数が多い場合は、手軽にお手入れができるものを選びましょう。

時間と手間がかかる

胸の張りや痛みが軽減されるメリットがあるとはいえ、数分~10分程度の時間をかけて搾乳するのはストレスに感じます。夜間に搾乳をする、上のお子さんのお世話をしながら搾乳するママは、電動やハンズフリータイプを選び、搾乳の負担を少しでも減らしてください。

母乳育児はいつまで?

WHO(世界保健機関)は、生後6ヶ月までは完全母乳を推奨しています。そして生後6ヶ月から離乳食が始まった後は、赤ちゃんのペースに合わせて母乳を与えることが望ましいとしています。

母乳育児を終えるタイミングは、離乳食が始まるまでや、1歳半頃に離乳食が完了して幼児食に移行するまでなど、赤ちゃんのペースやご家庭ごとのペースで決めましょう。

参考:厚生労働省「授乳・離乳支援ガイド」作成に向けての検討課題の例示 一平成17年度児童関連サービス調査研究等事業報告書「授乳・離乳の新たなガイドイライン策定のための枠組みに関する研究」を中心に一

まとめ:人気搾乳器はレンタルを上手に活用しよう

搾乳器は、産後の胸の張りや痛みの軽減、ママ以外も授乳できるなどのメリットがあります。洗浄と消毒の手間や搾乳に時間がかかるといった負担もありますが、産後のママの胸のトラブルや母乳育児をサポートしてくれる心強い味方となるアイテムです。

とはいえ、赤ちゃんが上手に母乳を飲める、胸の張りを感じないなど、搾乳器を使わないこともあり、購入に悩むベビー用品の一つとなっています。

出産準備品としての購入に悩んだら、出産後に産院で搾乳器を借りてみた後、購入するか決めるのも良いでしょう。

しかしいざ購入しようとすると、手動や電動、ハンズフリータイプや、価格、お手入れ方法が製品によって異なるため、どれが使い勝手が良いのか分からない場合があります。

どの種類を購入するか悩んだら、使う頻度が高い、夜間に搾乳をするなら電動搾乳器がおすすめです。使う頻度が少ない、手軽に持ち運びたい場合は、手動タイプが向いています。搾乳しながら他のことをしたいママはハンズフリータイプがピッタリです。

このように使用頻度や使う場所、価格を考慮して、ママにとって使いやすい搾乳器を選んでください。

WHO(世界保健機関)は、生後6ヶ月の間は完全母乳育児を推奨しています。離乳食が始まる前まで電動搾乳器を使いたい、母乳育児が軌道にのるまで使いたい、価格が高いなどの理由で、購入するか悩む場合は、レンタルサービスの利用を検討してみるのもおすすめです。

ベビレンタなら、人気の搾乳器を必要な期間だけお得に使えます。使用期間が限られている電動搾乳器はレンタルを活用してみるのもいいかもしれません。

ぜひベビレンタの搾乳機をチェックしてみてください!

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