【助産師監修】チャイルドシートの選び方完全ガイド!失敗しない為の必須知識

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ドライブ中に子どもの安全を守るには、年齢や身長、体重に合わせて適切なチャイルドシートを選ぶことが大切です。今回は、失敗しないための選び方を解説します。

立谷紗耶華の写真

監修者 立谷 紗耶華(たちや さやか)

保有資格:助産師・看護師
経歴:看護学校卒業後、看護師免許を取得。その後、助産師養成コースを修了し、助産師国家試験に合格。総合病院などで8年間、助産師・看護師として従事。
現在:妊婦さん・産婦さんのお悩みに対して、メールや電話、オンラインなどを通して相談業務を行っています。
メッセージ:助産師としての経験を活かし、妊娠・出産・育児に関するお悩みに寄り添いながら、
安心して過ごせるようサポートさせていただきます。

失敗しないチャイルドシートの選び方!必須確認ポイント

チャイルドシートの画像

チャイルドシートは、子どもの成長に合わせた製品を着用することが重要です。選ぶ時の必須確認ポイントをご紹介しますので、チェックしてください。

  • 種類と適応年齢を確認する
  • 安全基準を確認する
  • 取り付けのしやすさを考慮する

種類と適応年齢を確認する

チャイルドシートの種類には、新生児から乳児用のベビーシート、乳児から幼児用のチャイルドシート、幼児から学童用のジュニアシートがあります。

年齢や身長、体重が適正な使用範囲に入っているチャイルドシートを選ぶことで、快適で安全なドライブを楽しめます。

安全基準を確認する

国土交通省の安全基準を満たしているチャイルドシートにはEマークが付いています。

また、従来の安全基準を満たした製品にはR44、より厳しい新安全基準を満たした製品にはR129のマークも付与されています。

チャイルドシートを選ぶ時は、これらの安全基準をクリアしているかを必ず確認しましょう。

取り付けのしやすさを考慮する

チャイルドシートの取り付け方は、シートベルト固定方法とISOFIX固定方式の2種類です。

シートベルトで固定する場合の取り付けは、車種を選ばないメリットがあります。しかし、取り付け方法が難しく、ミスユースが多いといったデメリットがあります。

ISOFIXは、取り付けが簡単で、ミスユースが少ない固定方式です。一方で、ISOFIXに対応している車種でないと設置できないため、購入する前にISOFIX対応車種かどうかの確認が必要です。

正しく取り付けやすい固定方法を選び、子どもの安全を守りましょう。

チャイルドシートの適応年齢と特徴

チャイルドシートのタイプは、主に3種類に分かれています。それぞれの特徴を確認し、赤ちゃんや子どもに合う製品を選びましょう。

  • 新生児から使える!ベビーシートの特徴
  • 幼児用チャイルドシートの特徴
  • 学童用チャイルドシートの特徴

新生児から使える!ベビーシートの特徴

ベビーシートは、新生児から1歳5ヶ月頃までの赤ちゃんを対象にしたチャイルドシートです。包み込むような乗り心地が特徴で、首が座っていない赤ちゃんも快適に乗れます。

また、赤ちゃんを乗せたままベビーシートごと車から取り外して専用のベビーカーに取り付けたり、家の中に運べるベビーシートのことをトラベルシステムと呼びます。

トラベルシートは、車の中で寝た赤ちゃんを起こさずに運べるのが特徴で、眠りのサイクルを乱さないことや寝ている間にお買い物できたり、室内で一息つけたりするのが魅力です。

ベビーシートは、新生児から1歳5ヶ月頃までと使用期間は短いですが、赤ちゃんとママ・パパにとってうれしい機能が詰まっています。

幼児用チャイルドシートの特徴

幼児用チャイルドシートは、1歳から3歳、4歳頃までの着用に適したチャイルドシートです。中には、ベビーシートとして新生児から着用できる製品もあります。

乳児が乗る時には専用のクッションシートを付け、寝た状態に近い姿勢で進行方向とは逆向きか横向きに乗せベビーシートとして使います。

生後15ヶ月頃を過ぎ、しっかりお座りができるようになったら、前向きにして幼児用のチャイルドシートシートとして長く使えるのが魅力です。

学童用チャイルドシートの特徴

ジュニアシート 選び方

学童用チャイルドシートは、ジュニアシートとも呼ばれ、3歳、4歳〜12歳位までの身長150cm以下の子どもが着用します。

チャイルドシートよりもやや幅広く作られている製品や、成長に合わせて頭面と肩ベルトの高さが調整できる製品もあります。

幼児用のチャイルドシートでは狭く感じる子どもが、大人用のシートベルトを正しい位置で使えるまでの間に使用するのがジュニアシートです。

参考:独立行政法人自動車事故対策機構

シートの固定方法による選び方

 

チャイルドシートは、2種類の固定方法があります。使用期間や予算、ドライブの頻度などを考慮し、使いやすい固定方法を選びましょう。

  • 固定式シート
  • 回転式シート

固定式シート

固定式のチャイルドシートは、シートを固定して使います。

回転式より手頃な価格で場所をとらないこと、豊富なラインナップから選べるところが魅力です。一方で、赤ちゃんの頃は、乗せ降ろしがしにくいなどのデメリットがあります。

自分で乗り降りができる幼児や学童が着用する場合や、経済的な負担を抑えたい場合は、固定式シートがおすすめです。

回転式シート

回転式シートは、シートが回転するタイプのチャイルドシートです。

赤ちゃんの乗り降りやシートベルトを装着する負担を減らしてくれます。

しかし固定シートより価格が高い、回転するスペースが必要、使用期間は4歳頃までのシートがほとんどな点に注意が必要です。

回転シートは、赤ちゃんをチャイルドシートに乗せる機会が多い、チャイルドシートに乗せる時の負担を減らしたい方に向いています。

取り付け方法による選び方

子どもを車に乗せる時、安全対策をしっかりしてあげたいですよね。そこでポイントとなるのがチャイルドシートの取り付け方法です。ISOFIX固定方式とシートベルト固定方式の違いを解説します。

  • ISOFIX方式
  • シートベルト固定式

ISOFIX方式

ISOFIXとは車の座席にある取付金具と、チャイルドシートについている専用コネクターでチャイルドシートを固定するものです。 2012年7月以降に販売された車はISOFIX対応となつていっています。

しっかりと固定できることに加えて取り付け方がシンプルなので、取り付け時のミスが少ないことが特徴です。

また、ISOFIXの安全性に関しては衝突実験で実証されています。簡単に正しく取り付けやすいため、より安全を重視するならISOFIXがおすすめです。

デメリットとしては、取り付けられない車種があることや一般的にシートベルトで固定するタイプよりも価格が高くなることがあげられます。

 

参考:国土交通省

参考:交通安全環境研究所

シートベルト固定式

シートベルト固定方式は、車のシートベルトを使ってチャイルドシートを固定します。

さまざまな車種に取り付けられるのがメリットで、自家用車やレンタカーが、ISOFIX対応でない場合などに便利です。

一方で、シートベルト固定方式はミスユースが多い取り付け方です。製品の取扱説明書を見ながら正確に取り付け、事故の衝撃から子どもを守りましょう。

機能性と快適性による選び方

チャイルドシートを便利に着用するなら、機能性と快適性に着目してみるのがおすすめです。ここでは、選ぶ時に確認しておきたいポイントをご紹介します。

  • リクライニング機能
  • 通気性やクッション性
  • 持ち運びのしやすさ
  • お手入れ方法
  • サンシェードの有無
  • 頭部の高さ調節機能
  • デザイン性

リクライニング機能がついているか

リクライニング機能が付いていると快適に乗れますが、チャイルドシートの一番の役割は事故の衝撃から子どもを守ることです。

リクライニング機能は、腰が座ってきた赤ちゃんを適度に起こして乗せてグズらないようにしたい、子どもがドライブ中に寝た時に首がカクンとなるのを防ぎたい時にあると便利です。

通気性やクッション性は適切か

赤ちゃんや子どもは汗をよくかくため、シートが汗で蒸れることがあります。通気性が良いシートや、背面シートが取り外せて洗えるシートを選びましょう。

また、ドライブの頻度が高い、長距離のお出かけに使う時は、クッション性の高い製品を選ぶと、快適に使用できます。

持ち運びはしやすいか

赤ちゃんを乗せたまま室内へ持ち運ぶ機会がある、カーシェアリングを利用しているなど、チャイルドシートの付け外しをする機会のある方は、持ち運びのしやすさにこだわるのもおすすめです。持ち手が付いている、ママ1人でも運べる重さの製品を検討してみてください。

お手入れしやすいか

チャイルドシートは、気を付けていても汗で蒸れたり、食べこぼしで汚れたりします。長く清潔に使いたい場合は、背面シートが取り外しできて洗えたり、チャイルドシートを分解してお手入れができるタイプがおすすめです。

サンシェードはあるか

サンシェードは、まぶしさや紫外線から子どもを守ってくれます。赤ちゃんが車の中でお昼寝する時や、陽射しの強い時間帯にお出かけする機会が多い場合は、あると便利です。

合わせて読みたい:チャイルドシート用後付けサンシェードおすすめ10選!

頭部の高さ調節機能はあるか

チャイルドシートのヘッドレストは、事故の衝撃から子どもの頭を守ってくれます。より安全を求めるなら、子どもの成長に合わせて、頭部の高さを適切な位置に調節できるチャイルドシートを選んでください。

デザイン性はどうか

チャイルドシートを選ぶ時は、デザイン性にも注目したいところです。赤ちゃんとのお出かけが楽しくなるようなデザインを選び、ドライブを満喫しましょう。

チャイルドシート選びの重要性

チャイルドシートの着用は、法律で義務付けられています。ここでは、なぜ適切なチャイルドシートを選ぶことが重要なのかを確認しましょう。

  • なぜチャイルドシートが必要なのか?
  • 法律で着用が義務付けられている

なぜチャイルドシートが必要なのか?

チャイルドシートは、事故の衝撃を分散し、骨格などの発達が未熟な乳幼児の首や頭を事故の衝撃から守ってくれます。怪我のリスクを減らすためにも、ドライブ中は必ずチャイルドシートを着用してください。

法律で着用が義務付けられている

新生児から6歳までの乳幼児は、チャイルドシートの着用が道路交通法で義務付けられています。違反すると、交通違反点数1点が加算されます。

また、6歳を過ぎても身長が150cm未満の子どもは、車のシートベルトが正しい位置にかからず、事故が起きた時に首や腹部を痛めてしまう危険性あることに注意が必要です。そのため、身長が150cmを超えるまでは、ジュニアシートの使用が推奨されています。

参考:国土交通省 自動車総合安全情報

参考:JAF

チャイルドシート安全基準R44とR129の違い

国土交通省の安全基準を満たしているチャイルドシートには、Eマークが付いています。またチャイルドシートの安全基準にはR44、R129があります。

R129は、2023年9月1日から適用されたチャイルドシートの新安全基準のことです。従来の安全基準であるR44よりさらに、安全性が追求されています

従来は衝撃試験をする時にダミー人形で計測していました。新基準ではダミー人形に観測センサーが付き、赤ちゃんが受ける衝撃をより正しく把握した結果がチャイルドシート製作に活かされています。

また、従来安全基準のR44は後ろ向きで使用する期間を生後12ヶ月頃までとしていました。新基準のR129では未熟な体の赤ちゃんを事故の衝撃から守るために、生後15ヶ月までに延長されています。

またR129の新安全基準では、前後の事故の衝撃だけでなく、ドア側からの衝撃にも対応するようになりました。さらに従来の基準では、体重でチャイルドシートを選んでいましたが、個人差の少ない身長を基準に選ぶように変わっています。

参考:マキシコシ新安全基準R129

チャイルドシート購入時のチェックポイント

チャイルドシートを購入する時のチェックポイントは、以下の通りです。

☑車との適合性を確認する

☑使用シーンに応じて選ぶ

☑使用期間で選ぶ

どの製品にしようか悩んだら上記の3つを考慮し、安全で経済的なチャイルドシートを選びましょう。

レンタルチャイルドシートの選び方

ベビー用品の中でも高額で、使用期間が長いチャイルドシートは、レンタルを活用する選択肢もあります。そこで、レンタルチャイルドシートの選び方をご紹介します。

  • 用途に合わせて使用期間を決める
  • 子どもの年齢と体格に合わせる
  • 車に取付けできるか種類か確認する
  • 安全基準を確認する
  • メンテナンス方法を確認する

用途に合わせて使用期間を決める

チャイルドシートのレンタル期間は各ショップごとに、3日間や7日間などの短期レンタル、180日や360日などの長期レンタルから使用期間を選べます。

旅行や帰省する時だけ使いたい場合は、短期レンタルがおすすめです。成長に合わせて経済的にチャイルドシートを乗り換えたい場合は、長期レンタルを検討してみてください。

子どもの年齢と体格に合わせる

チャイルドシートは、乳児用、児童用、学童用があります。レンタルサイトの商品ページで、対象年齢や身長、体重の適正な範囲を確認し、子どもの年齢と体格に合う種類のチャイルドシートを選びましょう。

車に取付けできるか種類か確認する

レンタルしたいチャイルドシートの候補が決まったら、車との適合性を確認しましょう。各メーカーのサイトなどから、車に対応しているか調べることができます。

安全基準を確認する

国の安全基準を満たしたチャイルドシートには、EマークとR44かR129のマークが付いています。より安全を求める場合は、EマークとR129の基準をクリアしたチャイルドシートがおすすめです。

クリーニング方法を確認する

子どもが乗るチャイルドシートは、気を付けていても汗や食べこぼしで汚れてしまいます。衛生面が気になる方は、レンタルショップの各サイトに掲載されている、クリーニング方法を確認してみてください。洗浄や消毒方法、使用している洗剤の種類を確認し、清潔で安心して使えるレンタルショップを選びましょう。

メンテナンス方法を確認する

また赤ちゃんを事故の衝撃から守るチャイルドシートは、メンテナンス方法も気になる点です。専門スタッフが点検とメンテナンスをしているレンタルショップがおすすめです。

ベビレンタでチャイルドシートをレンタルするメリット

ベビー用品専門店のベビレンタは、チャイルドシートの使用期間が決まっている、すぐに使いたい、子どもに合うか試したい方にピッタリです。ベビレンタのチャイルドシートサービスの魅力をご紹介します。

  • 豊富な品揃えから選べる
  • 最短当日配送ができる
  • 3日間の返金保証
  • 月額レンタルプランで試せる

豊富な品揃えから選べる

ベビレンタは、シートベルト固定方式やISOFIX固定方式、サンシェード付きなど、400点以上のチャイルドシートを取り揃えています。

子どもの成長に合う製品のみならず、必要な機能性が付いたチャイルドシートが見つかります。

最短当日配送ができる

ベビレンタは、午前10時までにご注文いただくと、最短で当日発送※1が可能です。当日発送が可能かどうかは、商品ページに記載があるのでご確認ください。

すぐに使いたい、決まった日までに届けてほしい方におすすめのレンタルショップです。

※1 地域や天候によって最短配送日は異なります。

3日間の返金保証

ベビレンタは、3日間の返金保証※2 があります。万が一子どもに合わなかった場合、条件を満たしていれば返却できるので、安心してご利用いただけます。

※2 レンタル期間が一週間以上のご注文商品に限ります。詳しくはこちら

月額レンタルプランで試せる

ベビレンタでは、月額レンタルプラン対象のチャイルドシートを用意しています。製品ごとに決まった最低利用期間をレンタルし、月額課金の自動終了期間までレンタルしたら、商品の返却は不要です。

子どもに合うか試したい、気に入ったら長く使いたい場合にピッタリなプランです。

安全で快適なチャイルドシートを選ぼう

チャイルドシートは、子どもの年齢や身長、体重に合う種類の製品を着用することが大切です。また使用期間や予算、安全性や機能性にも着目して選ぶことをおすすめします。

子どもにピッタリなチャイルドシートを選んで、安全で快適なドライブにしましょう。

 

 

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