チャイルドシート用のクッションはいつから使う?選び方やおすすめを徹底解説!

ベビー用品

赤ちゃんを車に乗せるときに欠かせないチャイルドシート。

“自動車の運転者は、チャイルドシートを使用しない6歳未満の幼児を乗せて、運転してはならないことが決められています(道路交通法第71条の3第3項)。
(引用:警察庁https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/childseat.html

生まれてすぐの退院時からチャイルドシートが必要になるため、出産準備の段階で用意している方も多いはず。しかし、チャイルドシートを準備しても、いざ生まれたての小さな赤ちゃんを乗せると、シートとの隙間ができてしまって赤ちゃんの体や頭が安定しないことがあります。

新生児や低月齢の赤ちゃんを車に乗せるときは、チャイルドシート用のクッションを併用するのがおすすめです。チャイルドシート用のクッションを使うことで、小さな赤ちゃんを安全かつ快適にチャイルドシートに乗せることができます。
この記事では、チャイルドシート用クッションのおすすめ商品や選び方のポイントをまとめました。購入する前に知っておきたいポイントを徹底解説します!

チャイルドシート用のクッションとは?

チャイルドシート用のクッションは、赤ちゃんを車のチャイルドシートに乗せる際に使うクッションのこと。特に小さな赤ちゃんを乗せる時には、車の振動や衝撃に備えてクッションを使用するのがおすすめです。

チャイルドシート用のクッションの役割

チャイルドシート用クッションの一番の役割は、走行中の振動や衝撃から赤ちゃんを守ること。クッションが体を包み込むことで、赤ちゃんの体が揺れたりずれたりするのを防ぎます。クッションがあることで赤ちゃんも快適に過ごすことができますし、親も安心して赤ちゃんをチャイルドシートに乗せられるでしょう。また、赤ちゃんは吐き戻しやおむつ漏れなども多いので、チャイルドシートに敷くタイプのクッションがあるとシート本体が汚れるのを防ぐこともできます。

チャイルドシート用のクッションの必要性

チャイルドシート自体は新生児から使えるものであっても、新生児や低月齢の赤ちゃんは首がすわっていなくて体も小さいので、乗せた時にシートとの間に隙間ができてしまい、走行中の揺れで体や頭が動いてしまうことがあります。チャイルドシート自体に新生児用のクッションが標準装備されていることもありますが、お下がりなどでクッションがない場合やどうしても隙間ができてしまう場合は、チャイルドシート用クッションを用意する必要があります。チャイルドシート用のクッションを使用することで赤ちゃんの体をクッションで包み込み、振動をやわらげて頭や体がぐらぐらと不安定になるのを防ぐことができます。

チャイルドシート用のクッションの種類

チャイルドシート用のクッションには、シート全体に敷いて赤ちゃんの体を包みこむ定番のインナークッションタイプと、頭や首を保護する枕のようなネックピロータイプがあります。
赤ちゃんの頭も体もしっかりと支えて安定させたい、チャイルドシートと赤ちゃんの隙間が空いてしまうのを埋めたい、チャイルドシートが汚れるのを防ぎたい、保冷や保温など季節に合わせて機能性のあるものを使いたいという方はインナークッションタイプがおすすめ。振動による頭の横揺れや眠った後に頭が前に倒れてしまうのを支えたいという場合はネックピロータイプがおすすめです。

チャイルドシート用のクッションはいつからいつまで使う?

商品によっても異なりますが、チャイルドシート用のクッションは、一般的には新生児から3.4歳まで使えるものが多いです。特に新生児は体も小さいので、インナークッションを使ってあげることで体を安定させることができます。
対象年齢はあくまで目安であり、子どもの成長はそれぞれ。年齢や月齢だけでなく、体重や身長の成長に合わせて使用することが大切です。クッションを使うことで赤ちゃんが窮屈になってしまわないか、頭がはみ出たりしていないかを定期的に確認するようにしましょう。

チャイルドシート用のクッションは代用できる?

チャイルドシートのクッションは、タオルなどで代用するという人も見かけますが、タオルはクッション性に欠けるうえに、もしも赤ちゃんの顔にかかってしまうと窒息の恐れがあるので好ましくありません。赤ちゃんの安全を守るためにも、専用のクッションを使用することがおすすめです。

チャイルドシート用のクッションの選び方

チャイルドシート用のクッションを選ぶ際にチェックしておきたいポイントをまとめました。様々な機能性をもったクッションがありますので、重視したいポイントに合わせて選ぶのもおすすめです。

表面の素材

赤ちゃんは体温調節が未熟で肌もデリケート。コットン素材はデリケートな肌にも刺激が少ないので赤ちゃんが快適に過ごせます。また、暑い時期や長時間使用すると熱がこもりやすくなるので、通気性が良く蒸れにくいメッシュになっているものがおすすめ。メッシュ素材だと洗ったときにも乾きやすいのも嬉しいポイントです。

お手入れのしやすさ

赤ちゃんは大人よりも体温が高いため汗をよくかきます。また、ミルクや母乳の吐き戻しやおむつの漏れなどもあり汚れることがとても多いので、クッションをそのまま洗濯機で洗えるものだとお手入れもしやすいです。手洗いしかできないものは、赤ちゃんのお世話で大変な中だとお手入れのハードルが高くなってしまうので、いつも清潔に使いたいという方は特に「洗濯機で丸洗い可能」が理想的と言えるでしょう。

ベビーカーなどと併用できるか

チャイルドシート用のクッションには、ベビーカーなどにも併用できるものがあります。車に乗る機会が少なくてチャイルドシートを使う頻度が少ないという場合も、ベビーカーなどと併用できるクッションがあると、一石二鳥ですよね。ベビーカーも赤ちゃんに振動が伝わりやすいので、クッションがあると赤ちゃんが快適に過ごせます。併用する場合は、着脱が簡単にできるかどうかも合わせてチェックしておきたいですね。

保温や保冷効果などがあるか

チャイルドシート用のクッションには、冬の寒い時期に保温素材で体を冷やさない秋冬にぴったりのタイプや夏の暑い時期に蒸れにくいメッシュ素材のもの、中には送風機能付きの物もあります。また、リバーシブルで一年通して使用できるものもあり、様々な機能性のあるクッションが販売されているので、季節に合わせて使いたいという方はここもチェックしておきたいポイントです。

チャイルドシート用のクッションのおすすめ7選

innokids|ベビーカーシート

出典:Amazon

(ポイント)
赤ちゃんの頭を包み込むように支える立体構造のクッションで、シートとの隙間を埋めてぴったりとフィットします。赤ちゃんに触れる表面は綿100%でデリケートな肌にも優しい素材。裏面がメッシュ構造になっていて通気性が良くオールシーズンに対応できます。取り付けもベルト位置に合わせて置くだけと簡単で、洗濯機で丸洗いが可能なのも嬉しいポイントです。

  • 価格 3,580円(税込)
  • 対象年齢 0~3歳
  • 素材 表面:綿100% 裏面:3Dメッシュ生地
  • サイズ 縦59×横38×厚さ最大5cm
  • お手入れ方法 洗濯機で丸洗い可能(洗濯ネット使用)

マミーズ|チャイルドシート クッションlong

出典:楽天市場

(ポイント)
赤ちゃんの頭と首をしっかりと包み込んで快適な姿勢をサポートしてくれるインナークッション。ヘッドクッションが面ファスナーで取り外し可能で、赤ちゃんの頭の位置に合わせて調整が可能。サラッとした素材の刺繍面と暖かい起毛素材のリバーシブルでオールシーズン使えます。手洗いになりますが洗濯も可能です。

  • 価格 3,198円(税込)
  • 対象年齢 新生児~
  • 素材 ポリエステル繊維
  • サイズ 縦62×横50×厚み最大6cm
  • お手入れ方法 手洗い可能

BH|チャイルドシート インナークッション

出典:楽天市場

(ポイント)
新生児にとって理想的なCカーブの体勢を保ちながら、体を支えてくれるインナークッションです。ヘッドクッションはマジックテープで取り外しができて、頭の位置に合わせて調整可能。カラーによっては、暖かい起毛素材と通気性の良いメッシュ素材のリバーシブルで使えるものもあり、オールシーズンで使えるのも嬉しいポイントです。

  • 価格 2,980円(税込)~
  • 対象年齢 新生児~3歳頃
  • 素材 POLYESTER FIBER 100%(カラーによってはコットン+ポリエステル)
  • サイズ 縦63×横45×7.6cm
  • お手入れ方法 洗濯可能

Shinnwa|ベビーカークッション

出典:Amazon

(ポイント)
可愛らしいクマさん型のクッションで、溝にシートベルトをはめるだけで固定できて設置も簡単!頭部のクッションが上下左右からしっかりと赤ちゃんの頭を支えます。おしゃぶりホルダーもついているヘッド部分は、取り外しができて枕の高さを調整することも可能です。

  • 価格 2,680円(税込)
  • 対象年齢 0か月~
  • 素材 表面:綿100% 裏面:3Dメッシュ素材
  • サイズ 縦76×横48cm
  • お手入れ方法 洗濯機で丸洗い可能(洗濯ネット使用)

Poled|エアラブ4 ドーナッツ ファン付ベビーカーシート

(ポイント)
シート全体にあるエアホールから全身に風を届けることで、赤ちゃんの暑さ対策ができるファン付きクールシート。3Dメッシュ構造で通気性はばっちりで、4段階で風量調節も可能。猛暑で車の中がムンムンと暑い中でも赤ちゃんが快適に過ごすことができます。

  • 価格 11,800円(税込)
  • 対象年齢 新生児~4歳頃
  • 素材 表面(メッシュ):ポリエステル、ポリウレタン 裏面(底面):ポリエステル インナーマット:ポリプロピレン、ポリエステル
  • サイズ 縦95×横33.5×厚み2cm
  • お手入れ方法 手洗いのみ

レンタルでお試し可能↓

Asway STERLInG|ベビーカーシート クッション

出典:Amazon

(ポイント)
肌触りの良いコットンと通気性の良い3Dメッシュのリバーシブルでオールシーズン使えて、ベビーカークッションとしても使用可能。頭部の厚手のリボン型クッションが赤ちゃんの頭をしっかりと揺れや振動から守ります。付属の洗濯ネットに入れて洗濯機で丸洗いできるのでお手入れも簡単です。

  • 価格 2,599円(税込)
  • 対象年齢 6カ月~4年
  • 素材 綿
  • サイズ 縦‎78x横35x厚さ10cm
  • お手入れ方法 洗濯機可で丸洗い可能

エールベベ|2WAYうたたねクッション

出典:楽天市場

(ポイント)
お昼寝時に顎下に差し込むことで、頭がガクンと倒れるのを支えてくれるサポートクッション。ドーナツ枕としても使える2wayで首回りが30cmまでのお子様に使用可能です。洗濯機で丸洗いOKなので、よだれなどがついてもお手入れが簡単。車だけでなく、出先やおうちの中でも1つあると活躍するクッションです。

  • 価格 1,980円(税込)
  • 対象年齢 新生児~首回りが30cmまでのお子様
  • 素材 生地・中綿:ポリエステル100%(表面:ソフトマイクロパイル生地)
  • サイズ 縦20×横21×厚さ6cm
  • お手入れ方法 洗濯機で丸洗い可能

まとめ

赤ちゃんが快適に車で過ごせるように、安全を守るチャイルドシートと一緒にチャイルドシート用クッションを使用しましょう。赤ちゃんの姿勢のサポート、振動・衝撃吸収だけではなく、シートの汚れ防止にもなるので新生児の頃から使いたいアイテムです。チャイルドシート用クッションを上手に使って、赤ちゃんと一緒にドライブを楽しみましょう!

 

タイトルとURLをコピーしました