チャイルドシートの暑さ対策便利グッズ21選!100均・ニトリで買える熱中症対策グッズも!

おすすめ子育てグッズ

真夏日の炎天下では、車内の温度が急激に上昇し、チャイルドシートに乗っている赤ちゃんも熱中症になってしまう危険性があります。

 

赤ちゃんは自分で体調の変化や暑さを伝えることができないため、ママ・パパがしっかり暑さ対策をして、赤ちゃんの様子を伺うことが大事です。

 

この記事では、チャイルドシートの暑さ対策について解説します。

 

暑さ対策に使えるおすすめの便利グッズや先輩ママの暑さ対策、子供とのお出かけで注意すべき点なども合わせて解説します。

チャイルドシートの暑さ対策は必須!猛暑日の車内温度は50℃以上にも?

夏の暑い日に赤ちゃんをチャイルドシートに乗せて外出する際、少しの距離だとしても暑さ対策は必須です。

 

JAFのテスト結果によると、8月の晴天で外気温35℃の状況下において、昼12時〜16時の4時間社内温度を測定したところ、エンジンを止めてわずか30分で約45℃を記録。

 

15時ころには55℃を超えるという結果になりました。

 

参考:JFA|晴天下(炎天下)のクルマの室内はどのくらい温度が高くなりますか?

 

外の気温が25℃くらいでそこまで暑くないと感じていても、1時間ほど直射日光が当たる場所に車を止めていると、車内の温度はどんどん上がっていきます。

チャイルドシートが熱くなる理由

チャイルドシートは、赤ちゃんを守るためのクッションやヘッドサポートなど、何層にもなってガードが重なっているため、熱がこもります。

 

しかも、赤ちゃんは大人と比べても体温が高く、短時間でも汗でムレてしまうことが多いです。

 

真夏日の車内の温度はどんどん上がって行くのに、チャイルドシートは熱を放出する速度が遅いため、熱くなってしまいます。

真夏日に赤ちゃんをチャイルドシートに乗せて外出する際は、定期的に赤ちゃんの様子やチャイルドシートに熱がこもっていないかをこまめに確認する必要があります。

赤ちゃんが熱中症になってしまう危険性

車内の温度が急激に上昇して温度が高くなると、エアコンがきいている車内でも熱中症になってしまう可能性があります。

 

もしも赤ちゃんが熱中症の初期症状を訴えていても、言葉を上手く発せられない赤ちゃんは体調不良を伝えることができません。

 

また、自ら水分補給をすることもできないため、大人よりも熱中症のリスクは高いです。

 

初期症状で気が付けば良いですが、気付かぬうちに熱中症になっていると、最悪の事態を引き起こしてしまう可能性もあります。

 

そのため、親が赤ちゃんの体調や様子を確認することが大事です。

今すぐできるチャイルドシートの暑さ対策

ここからは、今すぐできるチャイルドシートの暑さ対策について解説していきます。

  • 直射日光からチャイルドシートを守る
  • 車の熱をとる
  • 走行中の暑さ対策も忘れずに
  • 冷えすぎにも注意が必要

 

少しでも赤ちゃんが快適に乗っていられるように、できることから対策を取りましょう。

直射日光からチャイルドシートを守る

まずは、挙げられる対策が、「直射日光からチャイルドシートを守る」ことです。

 

例えば、後部座席の窓に日よけやサンシェードを付けるなどして、車内に直射日光が入らないようにします。

 

日よけやサンシェードがない場合、バスタオルやおくるみなどを使って影を作ってあげるのも良いでしょう。

 

直射日光が当たると日焼けの原因になるだけでなく、チャイルドシートに熱がこもってしまいます。

 

そのため、赤ちゃんだけでなくチャイルドシート全体に直射日光が当たらないように対策しましょう。

 

チャイルドシートのベルト部分など、金属部分や樹脂は特に熱くなり、やけどの原因にもなりかねませんので、注意してください。

車の熱をとる

チャイルドシートの暑さ対策として、乗せる前の車の熱をとることも大事です。

 

真夏日に短時間でも車を駐車場に止めておくだけでも、熱がこもりドアを開けた時にもわっとした空気を感じたことがある方は多いでしょう。

 

熱がこもっている状態ですぐにチャイルドシートに赤ちゃんを乗せると、赤ちゃんの体温と相まってさらに熱がこもってしまいます。

 

そのため、出発前に窓を全開にして外気を取り入れ、車内にこもった熱い空気を逃がしてあげましょう。

 

車内にこもった熱い空気を逃がすだけで、エアコンの効きも良くなります。

 

ちなみに、車内全体やシートに冷却スプレーを吹きかけるだけで、室内の温度を下げることができます。

 

即効性があるので、シートやチャイルドシートの背中部分など、熱がこもりやすいところに使うと、赤ちゃんも快適に過ごせて効果的です。

走行中の暑さ対策も忘れずに

走行中もチャイルドシートの暑さ対策を忘れてはいけません。

 

定期的に空気の入れ替えで窓を開けたり、エアコンの温度は赤ちゃんにとって最適な温度になっているかをしっかり確認しましょう。

 

また、エアコンが効いていてもチャイルドシートの熱がこもりやすいことには変わらないので、保冷剤を背中部分に入れたり、保冷シートなどを使ってシート全体を冷やしてあげましょう。

冷えすぎにも注意が必要

チャイルドシートの暑さ対策は必須ですが、逆に冷えすぎて赤ちゃんの体調が悪くなってしまうこともあるので、注意してください。

 

特に、保冷シートや保冷剤を長時間そのままにしておくと、背中部分が冷えすぎてしまいます。

 

赤ちゃんの体温調整能力は大人と比べて未熟なので、こまめに手を入れて確認するようにしてください。

チャイルドシートの暑さ対策に使えるおすすめの便利グッズ21選

ここからは、チャイルドシートの暑さ対策に使えるおすすめ便利グッズを紹介します。

  • 日除けのカバー(サンシェード)
  • 冷感シート
  • 携帯用扇風機
  • 瞬間冷却パック
  • 汗取りパッド
  • 冷感ブランケット
  • 日焼け止め
  • 保冷剤
  • 冷却タオル

日除けのカバー(サンシェード)

暑さ対策におすすめの日除けのカバー(サンシェード)を3つ厳選して紹介します。

kinder Fluff 車窓用静電タイプサンシェード | KF2 Car-Shade

出典:Amazon

kinder Fluffのサンシェードは、UVAを最大99.95%、UVBを最大99.95%カットできます。

 

これは、SPF100、UPF値50+の日焼け止め効果と同様です。

 

低透過率シェードが4枚セットとなっているので、赤ちゃんやママ・パパのための暑さ対策としても効果的です。

 

低透過率シェードを2枚貸せ寝て窓ガラスに貼り付ければ、より紫外線カットができます。

 

従来の吸盤タイプではなく静電気で窓に付くタイプなので、窓ガラスに跡が残ることもありません。

 

また、kinder Fluffのサンシェードは小さく折り畳むことも可能で、使わない時はちょっとしや隙間に収納できる点も嬉しいポイントです。

Summer Infant|チャイルドシートカバー

出典:Amazon

Summer Infantのチャイルドシートカバーは、直射日光はもちろん、急な天候不良からも赤ちゃんを守ってくれます。

 

チャイルドシートに直接貼り付けるタイプのカバーで、赤ちゃん全体を覆ってくれます。

 

マジックテープを蹴ればすぐに赤ちゃんの様子を確認することも可能です。

 

使わない時は持ち手の部分にコンパクトに収納でき、邪魔にもなりません。

ベビーカー チャイルドシート サンシェード

出典:楽天市場

サイベックスのベビーカー チャイルドシート サンシェードは、パッと取り出してサッと使える超軽量・コンパクトのサンシェードです。

 

クリックでどこにでも簡単に取り付けられ、約2cmの幅まで対応しているので、どの車でも装着できます。

 

車内での活用はもちろん、ベビーカー、抱っこ紐に取り付ければ、外出先での暑さ対策もできます。

 

角度は自由自在で子どもの視界を妨げないから、子どもの好奇心に悪影響を与えることもありません。

冷感シート

暑さ対策におすすめの冷感シートを3つ厳選して紹介します。

GGUMBI 冷却シート

出典:Yahoo!ショッピング

GGUMBIの冷却シートは、保温と保冷のジェルパック付きで、一年中使える優れものです。

 

全面にはデュアルファンが付いており、心地良い風が赤ちゃんを快適な温度で冷やしてくれます。

 

フロントデュアルファンは空気を途切れさせることなく、協力に吸引して循環させることで頭まで涼しい風を届けてくれます。

 

シート裏面には保冷剤でひんやり効果がアップし、ジェルアイスパックを風が通り抜けることで、ひんやりとした冷風を送るので、暑さ対策にはピッタリです。

ベビーカーシート 夏 ファン 保冷 ベビーカー 扇風機 保冷シート ひんやり シート

出典:Yahoo!ショッピング

クールファン付きベビーカークールシートは、送風&吸風のファン搭載で、赤ちゃんを暑さから守ります。

 

涼感モードではファンが風を送り、周囲の空気を循環させることで涼しい風を全身に届けます。

 

爽やかモードでは、ファンが空気を吸い込み、身体表面の汗を吸収し、風によって蒸発させることで涼しさを実現する優れものです。

 

赤ちゃんがじっと快適な状態で過ごせるから、親も安心です。

 

風量は3段階調整可能で、ご利用シーンによって簡単に切り替えられます。

meeno babies 冷却シート

出典:Yahoo!ショッピング

 

meeno babies 冷却シートは、子どもが快適に過ごせるようにと開発された3層構造の「クール三―さらさらシート」が汗や湿気を逃してくれます。

 

背中のお尻部分がムレにくく、体温の上昇を防いでくれます。

 

表面はさらさらとした肌触りで、べたつかず何時でも快適に過ごせる暑さ対策グッズです。

携帯用扇風機

暑さ対策におすすめの携帯用扇風機を3つ厳選して紹介します。

PRISMATE|ハンズフリー5wayミニファン

出典:Amazon

PRISMATEのハンズフリー5wayミニファンは、クリップ、ベルト、ストラップ、卓上、手持ちの5wayと、使い勝手の良いハンズフリー扇風機です。

 

クリップ型やベルトタイプならチャイルドシートに直接取り付けが可能で、いつでも涼しい風を感じられます。

 

左右は360℃、上下は合計180度の角度調整が可能で、自由自在に使えます。

 

ボタンを2回押すと電源がONになる仕様なので、誤作動による心配も不要です。

BabyHopper(ベビーホッパー)|ベビーカー&ベビーキャリア用ポータブル扇風機

出典:楽天市場

BabyHopper(ベビーホッパー)のベビーカー&ベビーキャリア用ポータブル扇風は、チャイルドシートだけでなく、夏の抱っこ紐やベビーカーの暑さ対策に使えます。

 

ベルトを止めるだけで簡単に装着でき、本体は360度回転するので、風向きを自由に変えられます。

 

赤ちゃんにも安心の髪の毛を巻き込みにくい形状のファンとなっているので、赤ちゃんが触ってケガをするリスクもありません。

 

約定扇風機や首下げ扇風機としても使えるので、ニーズに合った使い方ができて便利です。

BRUNO(ブルーノ)|扇風機 ポータブルクリップライトファン

出典:BRUNO(ブルーノ)公式サイト

BRUNO(ブルーノ)の扇風機 ポータブルクリップライトファンは、ポータブルファンとライトが一つになった3WAY仕様のミニ扇風機です。

 

クリップは大きめなので、さまざまなチャイルドシートやベビーカーに取り付けられます。

 

スタンド型としてそのまま使うこともでき、クリップを取り外せばハンディファンとしても使えます。

 

落ち着いた色合いのニュアンスカラーとなっており、おしゃれに敏感なママ・パパにもおすすめです。

瞬間冷却パック

暑さ対策におすすめの瞬間冷却パックを3つ厳選して紹介します。

ロッテ|ヒヤロン

出典:ロッテ

ヒヤロンは、氷が用意できない場面でも、氷のように急冷できる瞬間冷却パックです。

 

握るタイプなので強く叩く必要はなく、誰でも簡単に使えます。

 

中の冷却材が水に溶けることで吸熱反応が起こり、氷のように冷たくなる仕組みです。

 

車内はもちろん、お散歩の際にも活躍すること間違いなしです。

トレードワークス|瞬間冷却パック

出典:楽天市場

トレードワークスの瞬間冷却パックは、使い終わった後は保冷剤としても使える瞬間冷却パックです。

 

手軽に冷やせる瞬間冷却パックは、熱中症対策の必需品です。

 

赤ちゃんの暑さ対策に使えるのはもちろん、発熱時などの応急処置にも便利に使えます。

アイスリング suo

出典:楽天市場

アイスリング suoは、国際基準の認定を受けた植物純度の高い素材を使用している愛スリングです。

 

28℃以下で自然凍結し、水よりも早く冷える素材なので、冷凍庫に10分入れておくだけで凍結します。

 

結露はなく、首元が塗れる心配もないから、快適に使えます。

 

また、冷やすと再結晶化するので、これ1つあれば何度でも使用できるのもメリットです。

 

冷却効果は60分以上持続し、適度な冷却が持続します。

汗取りパッド

暑さ対策におすすめの汗取りパッドを3つ厳選してご紹介します。

ボリボンウーフ|エル汗取りガーゼ

出典:楽天市場

ボリボンウーフのエル汗取りガーゼは、赤ちゃんの後ろ姿が天使になる可愛らしい汗取りパッドです。

 

カラーはピンク、グレー、ブルーの3種類で、ふっくらとした天使の羽がどんな洋服も可愛らしくコーディネートします。

 

生地は優しい肌触りで優れた吸水性を持つ綿100%で、ガーゼ生地が汗っかきの赤ちゃんの汗をさっと吸収してくれます。

 

製造は完全日本勢で、良質な素材・丁寧な縫製で安心です。

パシーマ|ベビー チャイルドシート パット

出典:パシーマ

パシーマのベビー チャイルドシート パットは、脱脂綿入りだから汗の吸収力が多く、汗っかきの赤ちゃんもいつでも快適に過ごせます。

 

パッドは洗濯機で手軽に洗えるから、いつでも清潔な状態で使えます。

 

表面はガーゼで肌に優しい仕様となっているので、敏感肌の赤ちゃんでも安心です。

 

ほとんどのチャイルドシート・ベビーカーに対応しており、側面付の立体加工で、置くだけで簡単にセットできます。

豊富|チャイルドシート パッド

出典:Amazon

豊富 チャイルドシート パッドは、ほとんどの国産メーカーのチャイルドシート・ベビーカーに対応し、種類を選びません。

 

「クールモーション」素材は汗や水分をしっかり吸い取り、素早く発散させるとともに、優れた接触冷感を実現しています。

 

生地の中で水分を溜め込まなので、べたつき感もなく、さらっとクールな感触で快適です。

 

紐で固定できるのでズレにくく、取り付けが簡単な点も嬉しいポイントです。

冷感ブランケット

暑さ対策におすすめの冷感ブランケットを3つ厳選して紹介します。

MORIPiLO|ドラえもん冷感ブランケット

出典:Amazon

MORIPiLOのドラえもん冷感ブランケットは、外側はひんやり冷感生地で、内側は気持ちの良いパイル生地になっています。

 

前側はスナップボタンが付いており、小さなお子さんでも使いやすいです。

 

使わない時はコンパクトに畳めるので、持ち運びにも便利です。

 

ドラえもんが好きなお子さんにはピッタリな冷感ブランケットです。

ベビーザらス|UVケット グレーボーダー

出典:トイザらス

ベビーザらスのUVケット グレーボーダーは、UVカット率が97%以上、吸水速乾なので汗をかいてもすぐに乾きます。

 

クールマックス生地にUVカットが施されており、夏場のチャイルドシートやベビーカーのお出かけの時に便利です。

 

両端には結べる紐がついており、どこにでも取り付けられます。

ファムベリー|ひんやりUVブランケット

出典:楽天市場

ファムベリーのひんやりUVブランケットは、さらっとしていてひんやりする接触冷感のブランケットです。

 

しかもUV機能付きの生地だから、お子さんの日焼け対策もバッチリです。

 

付属のマルチクリップはチャイルドシートやベビーカーに簡単に取り付けられます。

 

長さ調整もできるから、種類を選びません。

日焼け止め

夏のお出かけの時、肌がデリケートでバリア機能も弱い赤ちゃんには日焼け止めが欠かせません。

 

赤ちゃん用の日焼け止めは西松屋や100均でも購入できます。

 

生後0か月から使える優しい日焼け止めなら、敏感肌の赤ちゃんでも安心です。

 

しかも、赤ちゃん用の日焼け止めはお湯で簡単に流せるタイプが多く、毎日使っても問題ありません。

保冷剤

熱中症・暑さ対策として保冷剤を活用するのはかなり有効です。

 

保冷剤はどこでも売っており、100均などの安価なもので問題ありません。

 

また、ケーキを買う時についてくる保冷剤などを使っても問題ありません。

 

その際は、保冷剤をあらかじめ固めておき、タオルたハンカチで巻いて首の左右や脇の下を冷やすようにすると、涼しさを感じられます。

 

保冷剤を使えばクーラーを使わずに涼しく感じ、手軽に暑さを和らげられます。

冷却タオル

冷却タオルも暑さ対策としておすすめの便利グッズです。

 

水に濡らして絞って、降ったり触ったりするだけで冷たさを感じられるため、夏の暑さ対策に重宝します。

 

各社提供している冷却タオルには、UVカット機能が付いているものもあり、暑さ対策だけでなく紫外線対策にもおすすめです。

先輩ママに聞いた、チャイルドシートの暑さ対策

「出かける時の赤ちゃんの暑さ対策はどうすればいい?」

 

このような悩みや疑問を持つ方のために、先輩ママのチャイルドシートの暑さ対策の体験談を紹介します。

 

最近大人気のエアラブですが、実はレンタルもできます。
購入するか迷われてる方はまずはレンタルでお試しするのがオススメです。

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X(旧Twitter)の投稿をみても、チャイルドシートの暑さ対策に悩むママは多いようです。

全体的な印象として、チャイルドシートの暑さ対策として冷却シートや携帯用扇風機を使っている方が多い印象です。

冷却シートを使えば、赤ちゃんも快適に過ごせるため、使っている人が多いのでしょう。

また、実際に冷却シートを使っているママは、「子どもが楽しそうにしていて良かった!」「チャイルドシートが熱くなることを防げるのが良かった」と投稿しているなどの投稿も見られました。

また、中には赤ちゃんの用のマグに氷を入れたり、ぬるくならないようにステンレス製のマグを使用してこまめに水分補給をさせているというママも多いようです。

夏は楽しいイベントや出かける機会も増えますが、自分で体温調整ができない赤ちゃんには、常に気を配ってこまめに様子を見てあげることが大事です。

車のエアコンだけでは十分な暑さ対策はできませんので、本記事で紹介した便利グッズを試してみてはいかがでしょうか。

暑い日の子どもとのお出かけで注意すべき点

ここからは、暑い日の子どもとのお出かけで注意すべき点を紹介します。

  • 車内でずっと泣いている
  • 普段よりも体温が高い
  • 近場でも油断しない

車内でずっと泣いている

チャイルドシートに乗せているだけなのに、赤ちゃんが大泣きしてしまうことがあります。

 

赤ちゃんは言葉で何かを伝えることはできず、泣くことしかできません。

 

車内は暑くなくても、実は赤ちゃんの背中部分だけびっしょり汗をかいているなんてこともよくあります。

 

赤ちゃんは泣くことでママやパパに状況などを知らせてくれます。

 

赤ちゃんが泣いて主張しているなら、親がきっちりその意味を汲み取ってあげることが大事です。

普段よりも体温が高い

赤ちゃんの体温が高い状態が続くと、多臓器不全を併発する恐れがあります。

 

熱中症は気温が高い部屋はもちろんですが、湿度が高く、通気性が悪い車内でも発生しやすくなります。

 

特に、窓を締め切った車内では熱中症のリスクが高いです。

 

夏の間は十分に注意する必要があります。

 

赤ちゃんの平均的な体温は、わきの下で37.0℃前後です。

 

泣いている時や食事の後は0.5℃〜1.0度ほど高くなります。

 

赤ちゃんは身体が小さく、体温調整機能が上手くできないので、熱中症に弱いと言われています。

 

頬が赤く身体に触れると熱かったり、母乳やミルクをいつもより飲みたがる時は注意が必要です。

 

参考:千葉県医師会|乳児の熱中症について

近場でも油断しない

夏の車内温度は、エアコンをつけていても油断できません。

 

特に、後部座席は直射日光の影響で冷気が回りにくく、チャイルドシートに熱がこもりやすいです。

 

子ども目線で考えると、熱がこもりやすいチャイルドシートに縛り付けられているので、エアコンをつけていても汗が吹き出ます。

 

保冷剤やサンシェードなどを使ってシートに熱がこもらないようにしたり、直射日光を遮断するなどの暑さ対策が必要です。

必要なときだけ使いたい!ベビー用品のレンタルもおすすめ

熱中症対策の一つの手段として、夏場だけでチャイルドシートをレンタルするのもアリです。

 

夏向けのひんやり保冷・冷感シートであれば、メッシュ素材が汗や湿気を逃してシート全体で体温調整をコントロールします。

 

保冷剤を使わずに済むため、冷えすぎの心配もいりません。

 

ベビー用品をレンタルするベビレンタでは、チャイルドシートのレンタルもしています。

 

レンタル料金は1週間2,500円〜と、1日あたり約357円で借りられます。

 

短期的な利用を考えているなら、レンタルも検討してみてはいかがでしょうか。

チャイルドシートの暑さ対策|Q&A

最後に、チャイルドシートの暑さ対策に関するよくある質問にまとめて回答していきます。

 

次のような質問に回答していきますので、参考にしてください。

 

  • チャイルドシートが熱くならないようにするにはどうしたらいい?
  • チャイルドシートの正しい冷やし方は?
  • チャイルドシートの保冷剤はどこに入れますか?

チャイルドシートが熱くならないようにするにはどうしたらいい?

チャイルドシートが熱くならないようにするには、

 

  • 保冷剤を入れられるチャイルドシートカバーを使う
  • サンシェードを使う
  • 保冷シートを使う
  • 汗取りパッドを使う

 

などの対策があります。

 

保冷剤を入れられるチャイルドシートカバーや保冷シートは、チャイルドシートに設置するだけで熱中症対策ができます。

 

また、サンシェードは直射日光から赤ちゃんを守り、シートも熱くなりすぎずに済みます。

チャイルドシートの正しい冷やし方は?

チャイルドシートの冷やしたいなら、最もおすすめの方法は保冷シートを使う方法です。

 

保冷シートを背中部分に設置すれば、チャイルドシートの熱がこもるのを防ぎ、赤ちゃんも快適に過ごせます。

 

即効性を求めるなら、冷却スプレーなどをチャイルドシートに直接吹きかけるのもおすすめです。

チャイルドシートの保冷剤はどこに入れますか?

チャイルドシートの保冷剤は、「チャイルドシートの背中部分」に入れます。

 

小さい保冷剤であれば、ガーゼやハンドタオルに包んでチャイルドシートの背中部分に設置しましょう。

チャイルドシートの暑さ対策|まとめ

この記事では、チャイルドシートの暑さ対策について解説してきました。

 

赤ちゃんの暑さ対策は親が管理しなければいけません。

 

夏場の車内温度は非常に高温で、チャイルドシートは熱がこもりやすいため、しっかりと暑さ対策をしてあげましょう。

 

暑さ対策を怠ると車内でも熱中症のリスクが高まるため、注意してください。

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