ベビー布団は、赤ちゃんが安全で快適に眠るために作られたものです。床や畳の上に敷くのみならず、ベビーベッドで寝る場合もベビー布団を敷きます。
ベビー布団のサイズは、異なるものがあるイメージをされている方は多いはずです。しかし、いざベビー布団を準備しようとすると、「どんなサイズがあるの?」「サイズの大小によって何が違うの?」など分からないことも多いでしょう。
そこで今回は、ベビー布団のサイズの種類や特徴、使用期間についてを詳しくご紹介します。
ベビー布団のサイズは2種類!それぞれの特徴は?
ベビー布団のサイズは2種類で、標準サイズとミニサイズがあります。ここでは、それぞれのサイズと特徴をご紹介します。
- 標準サイズ
- ミニサイズ
標準サイズ
標準サイズのベビー布団の大きさは70cm×120cmです。お子さんが2歳頃になるまで、長く使えるサイズである点が特徴です。
厚生労働省ホームページ「21世紀出生児縦断調査(特別報告)結果の概要」によると、出生時の赤ちゃんの平均身長は、男の子で49.2cm、女の子で48cmです。 (厚生労働省)
これを見ると、標準サイズのベビー布団は、生まれたばかりの赤ちゃんには大きいと感じるかもしれません。
しかし、1歳半になると、男の子の平均身長は81.1cm、女の子の平均は79.7cmまで成長します。標準サイズのベビー布団なら縦が120cmの大きさがあるので、1歳半を過ぎても十分に使えるサイズであると言えます。
安いものではないので、長く使えれば使えるほど嬉しいですよね。
ただし、お子さんの寝返りや寝相の状況によっては、縦のサイズは足りていても早めに使わなくなる場合がありますよ。
ミニサイズ
ミニサイズのベビー布団の大きさは60cm×90cmです。1歳頃までの赤ちゃんが使うことを想定して作られています。
標準サイズよりもひと回り小さいですが、月齢の低い赤ちゃんを寝かせるには十分なスペースがあります。持ち運びに便利で、狭いスペースにも置けるのが嬉しいポイントです。
ただし、生後5ヶ月~6ヶ月頃になると寝返りをする赤ちゃんが増えるため、ミニサイズのベビー布団から落ちてしまうことがあります。生後3ヶ月~4ヶ月頃に寝返りを始める赤ちゃんもいます。
ママとパパが思っていたよりも早く、サイズが合わなくなってしまう可能性があることは知っておくと良いでしょう。
失敗しない!ベビー布団サイズの選び方の基本
ベビー布団のサイズは、標準サイズとミニサイズの2種類があるとお伝えしました。それぞれの特徴を知っても、どちらが赤ちゃんに合うのかは使ってみないと分からない場合もありますよね。そこで、ベビー布団を選ぶ前に知っておきたい選び方の基本をご紹介します。
- 基本①床に敷くかベビーベッドの上に敷くか
- 基本②ベビーベッドのサイズに合わせる
- 基本③使用期間に合わせたサイズにする
基本①床に敷くかベビーベッドの上に敷くか
ベビー布団を選ぶ時に先ず決めておくのが、床に敷くのかベビーベッドの上に敷くのかです。どちらにするかは、ママやパパがベッドで寝ているか布団で寝ているかで選ぶのが一般的です。
床や畳にベビー布団を敷いて寝る場合、お子さんが一人寝ができるようになるまでの間、大人の隣で寝るはずなので、長く使えた方が嬉しいですよね。ミニサイズだと早い段階でベビー布団からはみ出てしまうことがあるので標準サイズの方が快適でしょう。
ただし、標準サイズのベビー布団を敷くスペースが無い場合、無理に敷こうとして布団が傾いてしまっても寝心地が悪くなってしまいます。ベビー布団が敷けるスペースに合わせて選ぶことも大切です。
基本②ベビーベッドのサイズに合わせる
ベビーベッドのサイズは、標準サイズとミニサイズのベビー布団がそれぞれ入ることを想定して作られています。
標準サイズのベビーベッドには、ベビー布団も標準サイズを敷きましょう。そして、ミニサイズのベビーベッドには、ミニサイズのベビー布団をセットしてくださいね。
標準サイズのベビーベッドにミニサイズのベビー布団を敷いてしまうと、隙間ができてしまいます。赤ちゃんが怪我をしてしまう危険性があるので、やめましょう。
また、ミニサイズのベビーベッドに標準サイズのベビー布団は入らないので、準備する際は間違えないように気をつけましょう。
基本③使用期間に合わせたサイズにする
ベビー布団のサイズは、お伝えしたように標準サイズは70cm×120cm、ミニサイズは60cm×90cmです。
お子さんの身長に合わせて考えると、標準サイズは2歳頃まで、ミニサイズは1歳頃までが使用期限です。
いつ頃までベビー布団を使う予定かを決めたうえでサイズを選べば、サイズ選びで失敗することはありません。
ただし、寝返りが早いお子さんもいれば、寝ている間もよく動くお子さんもいます。想定より早めにベビー布団が使えなくなる場合も少なくないので、べビー布団が使えなくなった後の寝場所はどうするかまで考えておくと安心です。
長く使うなら標準サイズ!メリット、デメリットは?
標準サイズのベビー布団に決めたとしても、実際に使ってみないと具体的にどんなメリットやデメリットがあるのか分からない点もあるでしょう。そこで、標準サイズのベビー布団のメリットとデメリットを深掘りしてご紹介します。
- 標準サイズのメリット
- 標準サイズのデメリット
標準サイズのメリット
標準サイズのベビー布団は、新生児から2歳頃までと長く使えるのが大きなメリットと言えます。
寝返りするのが早い赤ちゃんや活発な1歳頃の幼児でも十分対応できるサイズです。赤ちゃんの頃は広々と使えるのも魅力的で、のびのびゆったりと寝れます。
ベビー布団は安い金額のものではないので、準備したのに数カ月で使えなくなってしまうのはもったいないですよね。その点、標準サイズのベビー布団は2歳まで使えることを想定して作られているため、安心です。
大きくて持ち運びが不便と言われる標準サイズですが、折りたたんで収納ケースに入れれば軽自動車にも積めるでしょう。里帰りや旅行でベビー布団を使う予定があるなら、車に入るか確認した上で標準サイズを選べば問題ないはずです。
標準サイズのデメリット
標準サイズのデメリットは、ママとパパ、上のお子さんが同じ寝室で寝る場合、敷くスペースがないかもしれないことです。
標準サイズのベビー布団が正しく敷けるスペースがあれば問題ないですが、大人用の布団と重なったり、壁にぶつかるようであれば赤ちゃんは快適に眠れないだけでなく、安全に寝れない可能性さえあります。
大人も赤ちゃんの様子が気になったり、大人の布団とベビー布団との重なりでできた傾きで寝にくさを感じ、睡眠不足を引き起こすかもしれません。
また、ベビーベッドの上に敷く場合、標準サイズはスペースをとる点がデメリットです。
ねんねの体制で過ごす月齢が低い赤ちゃんの場合は、標準サイズのベビー布団でも大きさが気にならないかもしれません。しかし、ハイハイやつかまりだちが始まると、日中の活動スペースも必要です。2歳頃までベビーベッドの上に敷いて使う予定であれば、お子さんが遊べるスペースがあるかも考慮してくださいね。
狭いスペースで使うならミニサイズが便利
場所をとらず、狭いスペースでも使いやすいのがミニサイズのベビー布団。実際に使ってみるとどのようなメリットとデメリットがあるのかをご紹介します。
- ミニサイズのメリット
- ミニサイズのデメリット
ミニサイズのメリット
ミニサイズのベビー布団のメリットは、コンパクトで場所をとらないながらも赤ちゃんの快適な寝場所となることです。手軽に持ち運びもできるので、里帰り出産や実家に帰省する機会が多い場合にはとても便利です。
また、赤ちゃんは寝ている間に汗をかいたり、ミルクの吐き戻しをすることがあります。ミニサイズのベビー布団は、洗濯して乾かすのが標準サイズに比べると楽なのも嬉しいポイントですよ。
さらに、素材やベビー布団のセット内容にもよりますが、標準サイズより小さい分、金額が安い場合があります。寝返りが早い赤ちゃんや寝相が悪いお子さんは、標準サイズでも思ったより早くベビー布団を卒業するケースがあります。
使う予定の期間が短いなら、ミニサイズのベビー布団は、コスパが良いベビー布団と言えるでしょう。
ミニサイズのデメリット
寝返りが始まったり、寝ている間も活発に動く赤ちゃんの場合、思っていたより早くお布団からはみ出してしまうのがミニサイズのデメリットです。
赤ちゃんが寝返りを始める時期がいつになるかは育ててみないと分からないので、ベビー布団の値段に対して使えた時期が短く、コスパが悪くなってしまう可能性もあります。
ミニサイズのベビー布団をベビーベッドの上に敷いて使う場合は、寝返りをしてベッドの柵にぶつかって寝ていた赤ちゃんが起きてしまい、赤ちゃんもママも睡眠不足になってしまうことが少なくないです。
コンパクトに置けるメリットはありますが、赤ちゃんが寝返りを始めるようになった時に使えるかまでを考えることが必要なのです。
サイズ以外にもある!選ぶ時のポイント
ベビー布団のサイズが決まった後は、実際にどの製品にしようか悩みますよね。ベビー布団をどれにするか決める時に知っておきたい、大事なポイントを3つご紹介します。
- ポイント①汗の吸収性、肌への優しさは素材で確認
- ポイント②うつ伏せ対策に!硬さの確認は必須
- ポイント③清潔に保つためにお手入れのしやすさを確認
ポイント①汗の吸収性、肌への優しさは素材で確認
ベビー布団を選ぶ時に確認しておきたいポイントの1つは、素材です。
素材によって、汗の吸収性や肌への優しさが異なるからです。一般的にベビー布団の素材には、綿、オーガニックコットン、ポリエステル、綿とポリエステルの混紡生地などが使われています。
新陳代謝が活発な赤ちゃんは寝ている間にたくさん汗をかくので、汗の吸収性に優れた綿素材がおすすめですが、一方で乾きにくいというデメリットがあります。
残留農薬が少ないオーガニックコットンはお肌に優しく保湿性があるため、寝ている時間が長くてデリケートなお肌の赤ちゃんに最適です。
ポリエステル素材は乾きやすくシワになりにくいため洗濯が楽ですが、お肌がデリケートな赤ちゃんは摩擦でチクチクが気になる場合もあるでしょう。
綿とポリエステルの混紡生地はそれぞれのメリットとデメリットを持ち合わせています。
それぞれの素材の特徴を考慮して、ベビー布団を選んでくださいね。
ポイント②硬さの確認は必須!寝返りしたらうつ伏せに注意
ベビー布団は、大人用の布団と比べると硬めに作られています。
柔らかい布団だと、骨格が未熟で寝返りができない赤ちゃんは、沈み込んでしまい骨格の発達に影響がでてしまう可能性があるからです。また、赤ちゃんは新陳代謝が活発なので、布団に沈み込んで密着してしまうと汗で背中がビショビショになり、汗疹などの原因になりかねません。
さらに、寝返りをしてうつ伏せになった時、布団が柔らかいと鼻と口が埋もれてしまい、窒息してしまう可能性があるのです。
ベビー布団は、店舗やインターネットでさまざまなものが販売されていますが、毎日の寝場所として使うならある程度の硬さがあるタイプを選ぶことが安心に繋がりますよ。
ポイント③清潔に保つためにお手入れのしやすさを確認
オムツ交換時にベビー布団が汚れてしまったり、ミルクの吐き戻しをしたりしてベビー布団は汚れるものです。感染性の胃腸炎になれば、嘔吐物がかかってしまう可能性もあります。
そんな時は、丸洗いできてすぐ乾く素材の布団だとママやパパの負担が減りますし衛生的です。
とはいえ、赤ちゃんのお肌に触れるベビー布団はお肌に優しい綿素材であって欲しいですよね。ベビー布団の中には、赤ちゃんのお肌に触れる部分はコットン素材、防水シーツなど赤ちゃんに直接触れない部分はポリエステルなどで作られているタイプがあります。
ベビー布団を選ぶ際は、毎日の洗濯の負担や嘔吐した後も洗って衛生的に使えるかもチェックしましょう。
標準、ミニサイズ共通!ベビー布団のセット内容とは?
ベビー布団には、単品販売とセット販売があります。「単品では不足があるの?」「セット内容には何が含まれているの?」と疑問に思うママとパパも少なくないはずです。ここでは、ベビー布団のセット内容や単品とどちらを選べばよいのかをご紹介します。
基本のセット内容はコレ
ベビー布団セットには、7点セット、8点セットなどがあり、製品ごとに多少セット内容が異なる場合はありますが以下のものがベビー布団の基本セット内容です。
①掛け布団(1枚か2枚)、②掛け布団カバー、③敷布団、④敷布団用フィットシーツ、⑤枕、⑥枕カバー、⑦防水シーツ、⑧キルトパット、⑨タオルケット
掛けふとんは、季節に応じて枚数を調節できると便利です。敷き布団は1枚か2枚で厚みを調整できたり、マットタイプもあります。おねしょ対策の防水シーツや、汗を吸収してくれるキルトパットがあると清潔に使えます。枕は基本のセットについている場合が多いですが、枕カバーはついていない製品もありますよ。タオルケットはついていない場合が多いかもしれません。夏の掛け布団として別途タオルケットを用意するのも良いでしょう。
初めてベビー布団セットを見る時は、1つ1つどんな役割をしているのか分からないものです。上記の内容を参考にしてみてくださいね。
ベビー布団の単品販売もある
ベビー布団には単品販売もあります。お昼寝用に使いたい場合や汚れてしまったものだけ買い足したい時に重宝します。
ただし、単品で購入する場合はベビー布団として製造されていない製品もある点に注意が必要です。月齢が低い赤ちゃん、寝返りを始めたばかりの赤ちゃんの場合は特に安全に使えるベビー布団かどうか対象年齢を確認してあげてくださいね。
セットと単品はどっちがいいの?
ベビー布団セット内容に含まれるものの中で、使わないものがあるのでは?と思うかもしれません。その通りで、実際に毎日おもらしをしなければ防水シーツは要らないですし、枕はあっても使わなかったというご家庭も少なくありません。
ただ、セット内容に含まれるものがあって良かったと思うことがあるのも事実です。
赤ちゃんの毎日の寝る場所として使用するなら、必要なものが一式揃っているベビー布団セットを選んだ方が便利で快適でしょう。
ベビー布団セットおすすめ4選をご紹介
ベビー布団にはどんなサイズがあるのかや特徴、使用期限をお伝えしました。ここでは、赤ちゃんの快適な寝心地と安全をサポートするおすすめベビー布団5選をご紹介します。
- ①ベビー布団 8点セット ミニサイズ 60×90cm ロディ(RODY) ニーノニーノ Rody nino nino マットレス・布団
- ②〈ミニサイズ〉 オーガニックコットン「コパン」ベビーふとん 7点セット プリエール マットレス・布団
- ③ベビーふとんミニ7点セット ムーミン ベビー
- ④〈ベビーサイズ〉プリエール オーガニックコットン「コパン」ベビーふとん 8点セット ベビスリ マットレス・布団
①ベビー布団 8点セット ミニサイズ 60×90cm ロディ(RODY) ニーノニーノ Rody nino nino マットレス・布団
このミニサイズベビー布団セットは、アップリカのココネルエアーにピッタリとセットできるのが特徴です。8点セットの内容は、敷布団(2枚)、フィットシーツ(敷布団カバー)、掛けふとん、掛けふとんカバー、ベビー枕、枕カバー、布団用洗濯ネットです。
敷布団の素材は洗ってもヘタれにくいV-LAPを使用していて、骨格の発達が未熟な赤ちゃんをしっかりと支えます。赤ちゃんに触れる部分は綿素材なので、デリケートな赤ちゃんの皮膚に配慮されていて安心です。可愛らしい柄が、赤ちゃんをより愛おしく感じさせてくれるでしょう。
②〈ミニサイズ〉 オーガニックコットン「コパン」ベビーふとん 7点セット プリエール マットレス・布団 R007
このオーガニックベビー布団は、標準サイズよりも一回り小さいミニサイズです。肌に触れても安心なオーガニックベビー布団を手軽に持ち運びができるのが嬉しいポイント。
7点セットの内容は、敷きふとん(2枚)、フィットシーツ(敷布団カバー)、掛けふとん、掛けふとんカバー、ピロー、ピローケースです。
敷きふとんや掛けふとんも全て洗濯機で洗えるのもポイント。おむつ交換時にありがちなおもらしやミルクの吐き戻しが多い月齢の低い赤ちゃんのお布団も清潔に保てるでしょう。またオーガニックコットンには天然の油分が残るのが特徴です。油分のおかげで繊維がやわらかくなり、肌ざわりがよい点も魅力的ですね。
③ベビーふとんミニ7点セット ムーミン ベビー
このムーミンの絵が可愛らしいベビー布団ふとんミニセットの大きさは、60cm×90cmのミニサイズです。ベビーベッドの上に敷く場合は、ミニサイズのベビーベットに合うサイズ。7点セットの内容は、敷ふとん(2枚)、フィットシーツ(敷布団カバー)、掛けふとん、掛けふとんカバー、ピロー、ピローケースです。こちらもすべて洗濯機で洗えて衛生的なのが嬉しいポイント。付属のカバーはムーミン柄でとても愛らしく、ママも赤ちゃんもお気に入りのベビー布団になりそうですね。
④〈ベビーサイズ〉プリエール オーガニックコットン「コパン」ベビーふとん 8点セット ベビスリ マットレス・布団
このオーガニックコットンのベビーふとんは、標準サイズのベビーベッドのサイズにピッタリな70cm×120cmです。
8点セットの内容は、敷布団(2枚)、フィットシーツ(敷布団カバー)、掛けふとん(2枚)、掛けふとんカバー、ピロー、ピローケースです。
柔らかな触り心地を追求していて、ふんわりとした優しい肌ざわりが小さな赤ちゃんのお肌にも安心。汗を瞬時に吸い込み放出してくれるのも特徴で、汗っかきな赤ちゃんも快適に使えそうです。赤ちゃんへの優しさがたくさん詰まった標準サイズのベビー布団といえそうですね。
赤ちゃんはベビー布団が安心!大人用ではダメな理由
ベビー布団は、寝ている時間が長い赤ちゃんの安全を考えて作られています。
骨格が未熟で形成段階である赤ちゃんは、大人用の柔らかい敷布団では沈んでしまって骨格の形成に影響したり、姿勢が安定しません。また、赤ちゃんの寝返りは成長の一歩ですが、適度な硬さがないと寝返りしにくいのです。
寝返りできるようになったら、柔らかい布団ではうつ伏せ寝になった時に埋もれてしまい、窒息の危険が高まります。
掛け布団に関しても大人用のものだと大きくて重たいため、寝返りをうまくうつことができません。さらに、就寝中に顔にかぶさってしまったり、自力で出ることができなかったりして赤ちゃんが苦しい思いをしてしまう場合があります。
赤ちゃんの安全を守り、成長をサポートするためには、ベビー布団が必要なのです。
使用期間が短いならレンタルがコスパ抜群
ベビー布団は安い値段ではないにもかかわらず、思っていたより使用期間が短く
なる可能性があります。
特にミニサイズは、寝返りが始まると大きさが足りなくなってしまい、標準サイズのベビー布団を買い直す必要がでてくる場合もあります。
使用期間が短くなりそうなミニサイズや標準サイズでも使用期間が決まっているなら、レンタルの方がコスパが良い可能性があります。
オーガニックコットン素材やセット内容が充実しているベビー布団は、購入すると高めのお値段になる場合があります。レンタルサービスなら、こだわり素材のベビー布団や充実したベビー布団セット、新品などを購入するよりも安く使える場合があります。
購入に迷ったら、レンタルサービスも検討してみてくださいね。
サイズの特徴を知って安全で快適な寝場所を作ろう
ベビー布団のサイズには標準サイズとミニサイズがあることやそれぞれの特徴、使用期間をご紹介しました。ベビー布団を長く使いたいなら標準サイズがおすすめです。月齢の低い赤ちゃん期に使うなら、コンパクトながらも快適に寝れるミニサイズも良いでしょう。
ご家庭の希望に合うベビー布団のサイズを選び、赤ちゃんの安全で快適な寝場所を作ってあげてくださいね。