ハイエース対応!おすすめチャイルドシート5選!選び方や注意点、免除される場合や取り付け方法を紹介

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「ハイエースにチャイルドシートを付けたいけれど、どのように選べば良いのか分からない」
「ハイエースにおすすめのチャイルドシートを知りたい」

ハイエースにはバンやワゴンなどさまざまなタイプがありますが、チャイルドシートの種類によっては取り付けできないことがあります。 デザインやコスパの良さだけでチャイルドシートを選んで、「せっかく買ったのに取り付けられなかった…」と落ち込んでしまう方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、ハイエースに取り付けるチャイルドシートを探している方に向けて、ハイエース対応のおすすめチャイルドシートを5選に絞って紹介します。 ハイエースに合うチャイルドシートの選び方や注意点を確認して、自分の車にぴったりのチャイルドシートを探してみてくださいね。

ハイエース対応!おすすめチャイルドシート5選

まずは、ハイエースにおすすめのチャイルドシート5選を紹介します。

  1. ウィゴー サイドプロテクション エッグショック(コンビ)
  2. アイ・スナグ2(ジョイー)
  3. フラディア グロウ(アップリカ)
  4. クルムーヴ コンパクト
  5. クルリラプラスライト(アップリカ)

1.ウィゴー サイドプロテクション エッグショック(コンビ)

ウィゴー サイドプロテクション エッグショック(コンビ)

人気ベビー用品メーカー・コンビの「ウィゴー サイドプロテクション エッグショック」は、思わぬ衝撃から赤ちゃんの頭をしっかりと守れるように、超・衝撃吸収素材の「エッグショック」を採用しています。 チャイルドシートの側面には「サイドプロテクションα」が採用されていて、強い振動や衝突時に起こる窓ガラスの破損からも守ってくれます。 また、メッシュシートタイプで洗濯ができるので飲み物をこぼしてしまったり、汗をかきやすい子どもでも清潔に利用できます。 3点シートベルト固定タイプなので、ハイエースに3点式シートベルトが付いている場合はぜひチェックしてみてくださいね。

対象月齢 新生児~4才頃
適応体重 18kg以下
サイズ (後向き時)W475×D685×H525mm
(前向き時)W475×D525×H630mm
本体重量 6.3kg
取り付け方法 シートベルト
リクライニング 3段階
その他機能 メッシュシート・シート洗濯可能

2.アイ・スナグ2(ジョイー)

アイ・スナグ2(ジョイー)

イギリス発祥のベビー用品ブランド・ジョイーの「アイ・スナグ2」は、キャリーハンドル付きなので赤ちゃんを乗せたままハイエースに乗せおろしができます。 チャイルドシートの重量は約10kgが一般的ですが、こちらの商品は約3.6kgの軽量タイプなので、軽くて持ち運びしやすいのも魅力です。 さらに、ジョイーのベビーカーにチャイルドシートをそのまま乗せることができるトラベルシステム対応なので、寝ている赤ちゃんの機嫌を損ねずに移動できるのもおすすめなポイントになります。

対象月齢 新生児~12ヵ月
適応体重 13kg以下
サイズ 70(奥行)×44(幅)×52(高さ)
本体重量 3.6kg
取り付け方法 シートベルト
リクライニング 3段階
その他機能 サンシェード・メッシュシート・トラベルシステム

3.フラディア グロウ(アップリカ)

フラディア グロウ(アップリカ)

日本国内の大手メーカー・アップリカの「フラディア グロウ」は、赤ちゃんが呼吸しやすい「平ら」なベッド型チャイルドシートです。ベッドが平らになるので、首の負担が気になる新生児でも安心して使えます。 また、成長しても長く使えるように、3段階リクライニングとなっているので、4才頃まで理想の姿勢をキープできます。 新生児から姿勢が安定するチャイルドシートを探している方は、フラディアグロウを検討してみてください。

対象月齢 新生児~4才頃
適応体重 17.5kg以下
サイズ 横向き:W750×D635×H530(mm)
後向き:W440×D705〜760×H550〜610(mm)
前向き:W440×D635×H660(mm)
本体重量 15.4kg
取り付け方法 ISOFIX
リクライニング 3段階
その他機能 ヘッドサポートタングキーパー・イージーベルト

4.クルムーヴ コンパクト(コンビ)

国内人気メーカー・コンビの「クルムーヴコンパクト」は、高さを抑えた低座面設計で名前のとおりコンパクトなデザインのISOFIX式チャイルドシートです。 360°回転タイプでクルッと回せるので、ハイエースでも簡単に赤ちゃんの乗せ降ろしができます。5段階のリクライニングと9段階のヘッドレストの高さを調節できるので、成長に合わせて自然な姿勢をキープして乗せられるのも魅力的なポイントです。 チャイルドシートの頭部には、超・衝撃吸収素材の「エッグショック」、側面には立体形状の衝撃吸収構造「サイドプロテクションアドバンス」を採用していて、やわらかい赤ちゃんの頭を事故の衝撃からしっかりと守ります。 チャイルドシートを置くことで車内が窮屈にならないか心配な方は、コンパクトで使いやすさ抜群なクルムーヴコンパクトがおすすめです。

対象月齢 新生児~4才頃
適応体重
サイズ 後向き時:W450×D640~720×H670~765mm
前向き時:W450×D526×H720~870mm
本体重量 11.5kg
取り付け方法 ISOFIX
リクライニング 5段階
その他機能 サンシェード・ヘッドレスト高さ調節機能

5.クルリラプラスライト(アップリカ)

クルリラプラスライト

アップリカの「クルリラプラスライト」は、新生児から4才頃まで使えるイス型のISOFIX式チャイルドシートです。 シートがゆったり設計なので、成長して大きくなっても快適さは抜群です。 片手ワンタッチで360°回転、向きも変えられるので、ストレスなく乗せ降ろしできるのもうれしいポイントです。 また、クルリラプラスライトは、赤ちゃんの体を包み込むように守る「スモールクッション」と、後頭部と側面にしっかりした厚みの「マシュマロGキャッチ」を採用していて、安全面も優れています。

対象月齢 新生児~4才頃
適応体重 18kg以下
サイズ 後向き時:W440×D720~780×H535~655(mm)
前向き時:W440×D660×H610~770(mm)
本体重量 14.1kg
取り付け方法 ISOFIX
リクライニング 7段階
その他機能 フィットアジャスター

チャイルドシート設置が免除される場合

6歳未満の子供が乗車する際はチャイルドシートの設置が義務付けられていますが、次の8つの条件に当てはまる場合はチャイルドシートの装着が免除されます。

  1. 車の構造上の問題で取り付けができない
  2. 装着することで定員人数が乗れなくなる
  3. 怪我や病気などが原因で装着が難しい
  4. 肥満などの身体的原因で装着ができない
  5. オムツや授乳時などのお世話をする間
  6. バスやタクシーなどを利用するとき
  7. 許可を受けている自家用運送車(道路運送法第78条の2項と3項に該当する車)を利用している
  8. 応急救護のために医療機関や官公署などに搬送の必要がある

神奈川県警察:https://www.police.pref.kanagawa.jp/kotsu/jiko_boshi/kodomo/mesf2012.html

8つの条件のどれかに当てはまる場合はチャイルドシートの装着が免除されますが、チャイルドシートを装着せずに乗ることは危険なので、大人の方が子どもと一緒に後部座席に座るなど安全面に気をつけましょう。 それでは、チャイルドシートの装着が免除される条件についてそれぞれ紹介していきます。

車の構造上の問題で取り付けができない

車の構造上の問題でチャイルドシートの取り付けが不可能の場合は、設置が免除されます。 チャイルドシートの取り付けができない車は、次の2パターンです。

  • 車にシートベルトが装備されていない
  • 3点式や4点式など、特殊なシートベルトが装備されている

このように、座椅子の構造上チャイルドシートの固定ができない車には装着しなくてもよいとされています。

装着することで定員人数が乗れなくなる

チャイルドシートを装着することで定員人数が乗れなくなる場合、1人分の設置が免除されます。 たとえば、5人乗りの車に子ども3人分のチャイルドシートを付けると、定員人数内にもかかわらず大人1人が乗れなくなってしまいます。 このような場合、定員人数が乗車できる個数だけ取り付けておけば問題ありません。

怪我や病気などが原因で装着が難しい

怪我や病気を持つ子どもは、チャイルドシートの装着が免除されるケースがあります。 チャイルドシートの免除対象になるのは、骨折などの怪我をしていてチャイルドシートの装着ができない状態であったり、自閉症などの精神障害を持っていてチャイルドシートの装着が難しい場合です。 怪我や病気によってチャイルドシートに乗れない場合は、トラブルを防ぐためにも、あらかじめ医師からの診断書を用意しておくと安心です。

肥満などの身体的問題で装着ができない

子どもの肥満体型によってチャイルドシートの装着ができない場合も、装着義務が免除されます。 安全のために装着するチャイルドシートでも、子どもの身体に合っていないと、ベルトの締めつけによって思わぬ事故となる可能性があるためです。

オムツや授乳時などお世話する間

車内で子どものオムツ替えや授乳などをする間は、チャイルドシートに乗せたままでは上手くお世話できないため、チャイルドシートを使用しなくても良いとされています。 車内でチャイルドシートを外して子どものお世話をする場合は、運転手以外の方が行いましょう。 子どものお世話が終わったあとは、安全のためにも再度チャイルドシートを使用してください。

バスやタクシーを利用するとき

路線バスや貸切バス、タクシーを利用するときは、チャイルドシートの装着をしなくても問題ありません。 子どもと一緒にバスやタクシーに乗る際は、安全のために大人がシートベルトをして、子どもをしっかりと抱きながら乗りましょう。

許可を受けている自家用運送車(道路運送法第78条の2項と3項に該当する車)を利用している

特別な許可を受けている運送車(自治体のバス)であれば、通常のバスと同様にチャイルドシートの装着義務はありません。許可を受けている運送者であっても幼稚園の送迎などに使用する場合は、チャイルドシートを取り付ける必要があります。

応急救護のために医療機関や官公署などに搬送の必要がある

子どもの怪我や病気の悪化で医療機関へ連れて行く際は、チャイルドシートの装着義務が免除されます。 迷子の子どもを保護して警察署に連れていく場合も同じです。 応急救護ではない病院の送迎だと免除されないので、忘れずにチャイルドシートを使用しましょう。

チャイルドシートの取り付け方は2種類

チャイルドシートの一般的な取り付け方といえば、「シートベルト」と「ISOFIX」の2種類です。

  • シートベルト固定式:シートベルトを使用して、座席にシート本体を固定する
  • ISOFIX(アイソフィックス)式:座席に装備されているISOFIXの金具にコネクターを直接差し込む

従来の取り付け方法「シートベルト固定式」は、シートベルトが付いている座席に対応しているタイプで、ISOFIX式はシートベルトを使わずにコネクターに差し込むだけで簡単に固定ができる新しいタイプです。 また、具体的なチャイルドシートの取り付け方は、チャイルドシートの種類によってさまざまなので、装着方法に不安のある方はお近くのディーラーに相談してみてくださいね。

ハイエースに乗せるチャイルドシート選びのポイント・注意点

ハイエースに乗せるチャイルドシートを選ぶ際は、事前にISOFIXに対応している車種なのかを確認しておきましょう。 2012年7月以降に発売された車は、「後部座席にISOFIXを装着しなければばらない」というルールが義務付けられたため、現在多くの車種がISOFIXに対応しています。 ただ、現在でもISOFIX非対応のハイエースが販売されているため、ハイエースにチャイルドシートを取り付ける際は、事前にISOFIXが対応しているか確認しておくことが大切です。 お持ちのハイエースの後部座席にシートベルトがついているのか、またはISOFIX対応か(専用の金具が装備されているか)を確認しておくことがチャイルドシート選びに大切なポイントです。

ハイエース対応チャイルドシートはレンタルもおすすめ!

ハイエースに対応しているおすすめチャイルドシート5選を紹介しました。 ハイエースは種類や年式によって、座席にシートベルトがなかったり、ISOFIX非対応の場合があるので、車種に合ったチャイルドシートを選ぶことがとても大切です。 ハイエースに乗せるチャイルドシートを選ぶ際は、シートベルトがついていれば従来の「シートベルト固定式」、ISOFIX対応している場合は「ISOFIX固定式」で問題なく取り付けられます。 また、チャイルドシートを探しているけれど、「ハイエースに取り付けられるか心配」「購入してから後悔したくない」という方は、レンタルでお試しするのもおすすめです。 ベビー用品レンタル専門「ベビレンタ」なら、人気メーカーの豊富なラインナップから選べて、3日間からレンタルができるので、気軽にチャイルドシートのお試しができます! チャイルドシート選びに失敗しないためにも、車の種類や子どもに合ったベストなチャイルドシートを見つけましょう。

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