ロングユースチャイルドシートの選び方完全ガイド|新生児から長く使えるおすすめ商品を徹底解説

ベビー用品

ロングユースチャイルドシートとは、子どもの成長に合わせて長い間使えるチャイルドシートのことを指します。「新生児から使えるの?」「本当に12歳まで使える?」など、初めて購入する方は様々な疑問をお持ちなのではないでしょうか。今回は、ロングユースチャイルドシートの基礎知識から選び方のポイントやメリット・デメリット、そして人気の商品までを徹底解説します。

  1. ロングユースチャイルドシートは新生児から12歳まで使える便利な1台
  2. ロングユースチャイルドシートの5つのメリット
    1. ① 買い替え不要で家計に優しい
    2. ② 成長をしっかりキャッチ!子どもに最適なフィット感
    3. ③ 買い替えや廃棄の手間がはぶける
    4. ④ いつものシートで子どもも安心
  3. ロングユースチャイルドシートの3つのデメリット
    1. ① 初期費用が高額になりがち
    2. ② 経年劣化や事故歴があると買い替えが必要になる場合も
    3. ③ 安全基準が変更される可能性も
  4. 新生児から使えるロングユースチャイルドシートの選び方
    1. ① R44またはR129の安全基準に適合しているか
    2. ② 年齢の使用期間・体格の使用期間をチェック
    3. ③ 回転式のシートかどうか
    4. ④ 取り付け方法をチェック
    5. ⑤ サイドプロテクションや調整機能がついているか
  5. ロングユースチャイルドシートおすすめ7選|新生児から使える回転式も
  6. レンタルサービスという選択肢も
    1. 【その1:初期費用を抑えられる】
    2. 【その2:最新の安全基準のものに簡単に交換できる】
    3. 【その3:成長に合わせて交換できる】
  7. 豊富な種類から選べる「ベビレンタのチャイルドシートレンタル」の特徴
    1. 豊富な商品ラインナップ
    2. 午前10時までの注文で即日発送
    3. 1週間からレンタルできる
    4. レンタル期間の延長や購入も可能
  8. まとめ|子どもの安全のためによりよい選択を

ロングユースチャイルドシートは新生児から12歳まで使える便利な1台

ロングユースチャイルドシートの特徴は、法律順守と安全性を両立しながら、赤ちゃんから小学生まで長く使えるという点です。日本の法律では6歳未満の子どもにチャイルドシート着用が義務付けられています(警視庁)が、ロングユースタイプなら着用義務期間をすべてカバーすることができます。長い間安全に使用できる理由は、ヘッドレストやベルトの長さなどを子どもの成長に合わせて細かく調整できる機能が充実しているからです。 また、長期間使うロングユースチャイルドシートでは、「ECE R44/04」または「R129」という安全基準に適合しているかどうかがとても重要です。ECE R44/04は従来の安全基準、R129は新しい「i-Size」基準で、R129はより厳しい側面衝突テストをクリアしています。ロングユースチャイルドシートは特にR129適合製品が多く、体重ではなく身長で選べるため、子どもにぴったりあった製品を見つけやすいですよ。

ロングユースチャイルドシートの5つのメリット

① 買い替え不要で家計に優しい

通常のチャイルドシートでは成長に合わせて買い替えが必要になりますが、ロングユースタイプなら一台で長く使えるため、総額でみると節約になります。ただ、通常のチャイルドシートに比べると高価なものが多いため、購入時はお金がかかりますが、長い目で見ると家計に優しい選択といえます。

② 成長をしっかりキャッチ!子どもに最適なフィット感

ロングユースチャイルドシートは、ヘッドレストの高さや背もたれの角度など、子どもの成長に合わせて細かく調整ができます。そのため常に子供の体格にぴったり合った状態で使用できます。ぴったりフィットすることで安全性が高まるだけでなく、子どもも快適にドライブを楽しめますよ。

③ 買い替えや廃棄の手間がはぶける

子育て中は本当に時間がありませんよね。「そろそろサイズアウトかも…」と気づいても、新しいチャイルドシートを調べる時間や店舗に見に行く余裕がないという声も多く聞きます。ロングユースタイプなら買い替え時期に悩む必要がなく、使わなくなったシートの処分方法に頭を悩ませることもありませんよ。

④ いつものシートで子どもも安心

子どもは「いつもの」が大好きです。お気に入りのタオルやぬいぐるみと同じで、チャイルドシートもいつものシートだと安心感が違います。新しいシートに慣れるストレスがないので、パパ・ママも心に余裕を持ってドライブを楽しめます。長く使ううちに愛着も湧いて「ぼくのシート」「わたしのシート」と大切にする気持ちも育ちますよ。

ロングユースチャイルドシートの3つのデメリット

① 初期費用が高額になりがち

ロングユースタイプは、通常のチャイルドシートに比べると2〜3万円高いことも珍しくありません。「これから先もっとお金がかかるのに…」と悩んでしまう方も多いかもしれませんね。しかし、将来的な買い替えを考えると結局はお得になることがほとんどです。長い目で見た節約と子どもの安全のための投資と考えれば、納得して購入できるのではないでしょうか。

② 経年劣化や事故歴があると買い替えが必要になる場合も

チャイルドシートは大きな事故がなくても少しずつ劣化していくものです。しかし、ロングユースタイプは耐久性の高い素材を使用したり、シートカバーが洗えるものが多いので、日々のお手入れでしっかり長期間使用できるようになっています。万が一の事故の際は、買い替えを検討する必要がありますが、日頃のお手入れで長く安全に使えることが多いですよ。

③ 安全基準が変更される可能性も

安全基準は日々進化していくため、途中で新しい基準が出ることも考えられます。しかし、ロングユースタイプは最新の安全基準(R129)に適合した製品が多いことに加え、古い基準のものもすぐに使用禁止になるわけではないので、あまり神経質にならなくて大丈夫です。子どもの安全を第一に考えた製品選びができれば十分といえます。

新生児から使えるロングユースチャイルドシートの選び方

① R44またはR129の安全基準に適合しているか

必ず「R44/04」か「R129」の表記があるものを選びましょう。ロングユースタイプは新基準である「R129」対応のものが多いです。「R129」は側面からの衝撃にも強いのでおすすめですよ。

国土交通省

② 年齢の使用期間・体格の使用期間をチェック

「新生児から使える」と書いてあっても、実は生後15ヶ月からだったり、体重や身長制限がある場合があります。新生児から本当に使えるか、何歳・何cmまで使えるか、特に子どもの体格が平均と違う場合は必ずチェックしましょう。

③ 回転式のシートかどうか

回転式かどうかもチェックしましょう。回転式の方が高価な場合が多いですが、子どもの乗せ降ろしが格段に楽になります。特にマンションの駐車場など狭いスペースでの乗せ降ろしが多い方におすすめです。

④ 取り付け方法をチェック

取り付け方法が、ISOFIX対応かシートベルト固定なのかをチェックしましょう。ISOFIXなら「カチッ」と簡単に固定できて手軽です。取り付け方が簡単なので、「取り付け方を誤って安全性が確保できていなかった…」という事態も防げるのでおすすめです。車がISOFIX対応かの確認もしておきましょう。

⑤ サイドプロテクションや調整機能がついているか

ヘッドレストの高さ調整や背もたれの角度など、細かく調整できる機能があると長期間ぴったりフィットします。また側面の衝撃から守るサイドプロテクション機能も大切です。横からの衝突時にしっかり守ってくれるのでおすすめですよ。

ロングユースチャイルドシートおすすめ7選|新生児から使える回転式も

①OSJ チャイルドシート

使用期間は0~10歳までです。360度回転式に加え、ISOFIX固定です。リクライニングは5段階、ヘッドレストは8段階で調整でき、細かく調整できます。シートカバーは取り外して洗濯可能です。日よけキャノピー付きで日差しも防げますよ。

Amazon:https://amzn.asia/d/7kPINdl

②アイリスプラザ チャイルドシート

使用期間は新生児から11歳頃までです。360度回転式なので片手でくるっと回し、赤ちゃんを抱っこしながらでも楽に乗せ降ろしできます。ISOFIXでのしっかり固定に加え、アーム付きでさらに安定感があります。ヘッドレストは12段階、リクライニングは4段階で調節可能なので、成長に合わせてぴったりフィットしますよ。

Amazon:https://amzn.asia/d/6AzBlw3

③Aprica(アップリカ) フォームフィット ISOFIX セーフティープラス

使用期間は1歳から10歳頃まで(身長76cm~135cm)です。R129適合で、特許技術の「ぐんぐん成長レバー」で高さだけでなく横幅も調整でき、子どもの体型にピッタリフィットします。ISOFIXでしっかり固定、サイドシールドとマシュマロGキャッチが衝撃から守ります。シートはメッシュ素材で蒸れにくく、リクライニングすると座席が前に動くので、常に快適な姿勢をキープできますよ。

Amazon:https://amzn.asia/d/fpBimBx

④Reecle チャイルドシート

使用期間は新生児から12歳(体重36kgまで)です。安全基準はECE R44/04適合で、側面衝突にも強い安全設計です。ISOFIX固定もシートベルトでの取り付けも可能なのでほとんどの車種に取り付けることができます。7段階のヘッドレスト調整と3段階リクライニングで調整でき、シートカバーは丸洗いOKで清潔に使えます。

Amazon:https://amzn.asia/d/fJ278Cd

⑤コンビ ISOFIX固定 回転式チャイルドシート エッグショック EA

使用期間は新生児から10歳頃(身長40cm~135cm)です。シートを伸ばすと幌と肩ベルトが自動で連動して調整される機能がついています。コンビならではのエッグショック素材が赤ちゃんの頭をしっかり守り、サイドプロテクションで側面からの衝撃にも強い安全設計です。5段階リクライニング、洗濯機で丸洗いOKなど、パパ・ママに優しい機能が満載です。

Amazon:https://amzn.asia/d/7n5wra5

⑥Nebio ネビオ チャイルドシート

使用期間は15ヶ月~12歳頃です。R129適合で、ISOFIX+テザーベルトでしっかり固定します。約8kgと軽量なので車の乗せ換えもラクラクです。ヘッドレストは12段階調整で、上げると肩ベルトも連動して伸びるので簡単に細かい調整ができます。サイドガードが広く厚いので衝撃から守り、保冷保温ドリンクホルダーも付いています。

Amazon:https://amzn.asia/d/cFI9irP

⑦heekin チャイルドシート

使用期間は新生児から12歳までです。R129に適合し、身長に合わせて3つの使用モードに切り替え可能です。360度回転機能で乗せ降ろしラクラク、リクライニング調整もできます。ISOFIX+サポートレッグで安定固定し、サイドプロテクションとメモリーフォームヘッドレストで赤ちゃんの体をしっかり守ります。

Amazon:https://amzn.asia/d/71N1Moz

レンタルサービスという選択肢も

「どのチャイルドシートが我が子に合うかわからない」「長期間使って事故や劣化が心配…」そんな方に検討してほしいのが、レンタルという選択肢です。まずは試してみたい方や、いつでも安全な状態を保ちたい方にぴったりですよ。

【その1:初期費用を抑えられる】

チャイルドシートは新品だと数万円します。赤ちゃんが生まれるときは本当にお金がかかる時期ですよね。そんなときにレンタルなら初期費用をグッと抑えられます。月々の利用料で計画的に支払えるので家計の負担も軽減できますよ。

【その2:最新の安全基準のものに簡単に交換できる】

チャイルドシートの安全基準は年々進化しています。購入するタイミングが悪いと「せっかく買ったのに…」と思いながらも古い基準のまま使い続けることも考えられますよね。レンタルなら新しい安全基準が出たときに最新モデルに交換することも可能です。

【その3:成長に合わせて交換できる】

ロングユースタイプでも、子ども成長具合によっては合わなくなることも考えられます。「意外と大きくなるのが早かった」「身長の割に体重が増えない」など、平均的な成長とは違うケースも少なくありませんよね。レンタルなら、そんなときも成長に合わせて適切なサイズのものに交換できるので安心です。また「シートが汚れてきた」「古くなってきた」といった心配もなく、いつでも清潔なものを使えますよ。

豊富な種類から選べる「ベビレンタのチャイルドシートレンタル」の特徴

豊富な商品ラインナップ

約400点もの商品ラインナップがあり、車種やご利用期間に合わせてぴったりの商品が選べます。新生児から使えるベビーシートから、成長したお子さま向けのジュニアシートまで、幅広い商品を取り揃えています。人気メーカーの商品も多数取り揃えがあるため、お好みのブランドやデザインが見つかること間違いなしです!ぜひ一度覗いてみてください!

チャイルドシートのレンタル商品一覧はこちらから

午前10時までの注文で即日発送

ベビレンタは午前10時までのご注文で即日発送しています。最短で翌日には手元に届くため、急な帰省や旅行の際も安心ですよね。また、すべての商品は専門スタッフによる定期的な安全点検を実施しているので、安心して利用することができます。商品は丁寧にクリーニングされているため、清潔な状態で使うことができるのもうれしいポイントです。

1週間からレンタルできる

最短3日からレンタル可能なので、一時的な利用でも気軽にご利用いただけます。帰省や旅行などの短期利用はもちろん、長期利用の方にも対応可能です。また、自宅以外の住所への配送にも対応しているため、里帰り先やホテルで受け取ることもできます。

レンタル期間の延長や購入も可能

レンタル期間の延長はもちろん、気に入った商品はそのまま購入することもできます。最初は試しにレンタルして、使い心地が良ければ購入するのもいいでしょう。

まとめ|子どもの安全のためによりよい選択を

ロングユースチャイルドシートは、赤ちゃんから小学生まで長く使える便利なチャイルドシートです。初期費用は少し高めですが、買い替えを考えると家計に優しく、何より子どもの成長に合わせて最適なフィット感を保てるのが魅力です。毎日の乗せ降ろしが楽になる回転式や、洗える素材のものを選ぶと育児の負担も減りますよ。 どの商品を選ぶにしても、大切なのは子どもの体格に合わせて正しく使うことです。チャイルドシートは子どもの命を守る大切なアイテムです。「少し高くても安全なものを」「使いやすさも考えて」という視点で選ぶと、毎日の外出が親子ともに笑顔になりますよ。 家族での楽しいドライブタイムに、ぴったりな一台を見つけてくださいね。

チャイルドシートのレンタル商品一覧

タイトルとURLをコピーしました