中古品のコンビ(Combi)製チャイルドシートは、品質と安全性を重視するパパ・ママに人気の高い選択肢です。しかし中古品はコスト面で大きなメリットがありますが、安全面では購入前に確認しておくべきチェックポイントがあります。 この記事では、コンビのチャイルドシートを中古で購入する際の価格相場、購入場所、安全性チェックポイント、人気モデルの特徴を解説します。
コンビ製チャイルドシートの特徴と人気の理由

画像:Babyrenta
ブランドとしての知名度
コンビ(Combi)は、日本のベビー用品老舗メーカーとして、チャイルドシート市場で高い評価を得ています。 「たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2024(チャイルドシート部門)」を受賞し、ゼクシィBaby「人気育児ブランド チャイルドシート部門」でもTHE S(ザ エス)シリーズは、8年連続No.1を獲得するなど豊富な実績です。 コンビが選ばれる最も大きな理由は「安全性に対する安心感」であり、これは中古市場でも変わらない強みとなっています。
エッグショックテクノロジー
コンビ独自の超・衝撃吸収素材「エッグショック」は、従来のウレタン素材の約3倍の衝撃吸収力を持ちます。その名の通り、3メートルの高さから卵を落としても割れないほどの性能を誇り、赤ちゃんの柔らかい頭部・身体をクッションを守るために開発されました。
チャイルドシートでは、機種によって異なりますが、シート内の頭部と背面全体にエッグショックが搭載されていることが多く、車の発進時やブレーキ使用時の揺れから赤ちゃんを守ります。
新安全基準R129への適合
コンビの最新モデルは、新安全基準R129(i-Size)に適合しています。 R129は従来のR44と比較して、側面衝突試験が義務化され、後ろ向き装着期間が生後15ヶ月まで延長されるなど、より慎重な安全要件を満たしています。 旧基準のR44も安全性は確保されていますが、今後の標準はR129に移行していくため、中古品購入の際はこの点も考慮すべきです。
中古品コンビチャイルドシートの価格相場
人気モデル別の価格帯
コンビのチャイルドシートは、モデルや状態によって価格が大きく異なります。代表的な中古品モデルの価格相場は以下の通りです。
- クルムーヴシリーズは、回転式のメインモデルとして人気が高く、新品では65,000~75,000円程度、中古では18,000~28,000円程度(状態による)で取引されています。エッグショック(JJ-600など)は、Yahoo!オークションやメルカリで18,000~20,800円程度で販売されており、比較的状態の良いランクのものでも20,800円程度です。
- THE S(ザ・エス)シリーズは、セパレート構造を採用したモデルで、新品では75,000円程度と高価ですが、中古品では30,800円前後から買える場合もあります。本体とベースが分離できるため、ベビーカーや室内への移動が容易という特徴があります。
- ウィゴー(WEGO)シリーズは、基本的な機能が備わったスタンダードモデルで、エッグショック搭載と日本製モデルであることが特徴です。中古品では9,300円程度から購入可能で、予算を抑えたい方に適しています。
中古品チャイルドシートの購入はベビー用品専門ショップのベビレンタで!
中古品価格を決める際の傾向
中古品チャイルドシートの価格は、製造年、使用期間、付属品の有無、状態(傷や汚れ)によって変動します。 ISOFIX対応モデルや回転式モデルは機能性が高いため、中古品でも比較的高値で取引される傾向にあります。
購入場所と特徴

フリマアプリ(メルカリ・ラクマ)
メルカリやラクマなどのフリマアプリは、個人間取引で中古品チャイルドシートを購入できる手軽な方法です。数千円台から販売されており、豊富な選択肢があります。
ただし、フリマアプリでの購入には注意が必要です。出品者が専門知識を持っていない場合、見た目だけで「良品」として売られていることがあり、事故歴や内部破損などの子どもの安全を守るために重要な情報が不明な場合があります。また、部品の欠損や取扱説明書欠品がある可能性もあります。
ジモティー
ジモティーは地域密着型のマーケットアプリで、直接引き取りによる取引が主流です。 コンビのチャイルドシートは全国で2,000枚の出品があり、0円(無料譲渡)から数千円程度の低価格品も多く見られます。 送料がかからない点が最大のメリットですが、出品者との直接のやり取りや受け渡しが必要になります。
ベビレンタ(中古販売専門店)
ベビレンタは、レンタル用品を終えた商品を中古販売する専門店です。 ベビー用品のプロが一つ一つ丁寧にチェック・清掃・除菌を行ってから販売しているため、安全面で保管性が高いのが特徴です。クルムーヴシリーズが13,746円~28,000円程度(状態による)で購入でき、配送料無料の商品も多数あります。フリマアプリのように「この価格で良いのかな?」と悩む必要がなく、状態に応じたベビー用品専門店が見極めた適正価格で販売されている点も魅力です。
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リサイクルショップ・買取業者
全国のリサイクルショップでも中古品チャイルドシートを購入できます。ブックオフやハードオフなどの大手チェーン店では、一定の品質チェックを経た商品が販売されています。店舗で実際に商品を直接確認できるため、商品の状態を自分の目で見られる安心感があります。
オンラインショッピングサイト
楽天市場やYahoo!ショッピングでも、中古品チャイルドシートを扱う専門店が多数出店しています。「かわいいベビー用品専門店マミーズ」や「KIDS FAN」などの店舗では各ショップごとに、コンビのチャイルドシートを状態別(例:A.美品、B.綺麗、C.一般中古)にランク分けして販売しており、価格と状態のバランスを見ながらお選びいただけます。ポイント還元やキャンペーンを活用すれば、経済的な負担をさらに減らすことも可能です。
中古品購入時の安全性チェックポイント

使用期限の確認
チャイルドシートには使用期限があり、多くのメーカーが製造日から6~10年程度を目安としています。 期限を過ぎたチャイルドシートは、プラスチックの劣化や内部構造の損傷など安全性が低下します。 中古品のチャイルドシートを選ぶ時は、シートの裏面、側面、底面に貼られたラベルで使用期限を確認してください。
事故歴の確認
中古品を購入する際は、出品者や販売店には必ず品物事故歴・遭難歴の現物を確認しましょう。フリマアプリなどの直接取引では、出品者が事故歴を正直に申告しない可能性もあるため、特に注意が必要です。
チャイルドシート実物の状態チェック
プラスチックフレームにひび割れや欠損がないか、外観だけでなく触って確認してください。 特に見えにくい裏側や接合部分の、割れがないか入念にチェックしてください。 ひび割れがある場合は、内部構造も損傷している可能性が高いため購入は避けましょう。
また、プラスチックは光や熱にさらされると劣化します。 車内の激しい温度変化や長時間日光にさらされたチャイルドシートは、見た目に変化がなくても劣化している可能性があります。 特にベランダなど屋外で保管されていたものは、洗濯ばさみやハンガーがボロボロになるように劣化している恐れがあるため注意が必要です。
ベルト類の状態
ベルトや部品の摩耗、擦れ、裂けがないかを確認しましょう。損傷があるチャイルドシートは、赤ちゃんをしっかりとホールドできなくなる恐れがあります。ホコリやゴミがたまっていないかも確認してください。
部品の充実性
インナーパッドなどのクッション類や取扱説明書など、すべての部品が揃って確認してください。部品が足りないまま使用するのは危険です。特に説明書がない場合、正しい装着方法がわからない、間違った使い方をして事故につながる可能性があります。
安全基準マーク(Eマーク)の確認
現在の安全基準に適合しているチャイルドシートには、Eマーク付いています。製品の側面や側面、底面にこのEマークが貼られているので確認ください。
これ以外のマークが付いているものはかなり古い製品だったり、日本国内では使用できない可能性もあります。 特にフリマアプリや海外サイトからの購入時は、Eマークが付いているかを必ずチェックしましょう。
リコール情報の確認
購入前に、商品名とシリアルナンバー(ロット番号、製品番号)を元に、リコール品になっていないかメーカーサイトで確認しましょう。国土交通省の「クルマの異常を連ラクダ!」サイトでは、過去のチャイルドシートリコール情報を検索できます。
リコール品であっても既に改善済みの製品であれば問題ありませんが、そもそもシリアルナンバーが確認できないものは注意が必要です。
コンビの人気モデル比較
クルムーヴシリーズ

画像:Babyrenta
クルムーヴシリーズは、コンビのメインパワーチャイルドシートとして長年進化を続けています。ベースと本体が一体化している通常タイプで、エッグショックや乗せやすい機能などスペック的にも充実しているメイン機種です。旧モデルが安く買える点で、中古市場では特に人気があります。
『クルムーヴ コンパクト R129 エッグショックJS』は、回転式チャイルドシートの基本モデルで、新品では69,300円程度です。新生児から4歳頃まで使える、360度回転機能により乗せ下ろしできます。指一本でシート360度ターンが可能で、ストレスフリーな使い心地が特徴です。
『クルムーヴ ロング R129 エッグショックEA』は、新生児から10歳頃まで使えるロングユースモデルです。 新安全基準R129に適合し、サイドプロテクションアドバンスを搭載して側面からの衝撃も吸収します。 低座面設計により天井までのスペースが広く、乗せ下ろしがしやすい点が特徴です。
THE S(ザ・エス)シリーズ

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THE Sシリーズは、コンビの高価格帯のモデルで、セパレート構造が最大の特徴です。 本体とベースが分離できるため、ベビーカーや室内への持ち運びが簡単で、赤ちゃんを乗せたまま移動できます。 新品では79,200~95,700円程度と高額ですが、安全性と使いやすさを重視する方にサポートされています。
『THE S R129 エッグショックZF』は、新安全基準R129に適合し、多層サイドプロテクションで衝撃を吸収します。また、ラクピタ機能が備わっているのも特徴です。ドア側に回すと簡単にロックがかかる「ラクピタポジション」、肩ベルトをサイドキープする「ラクピタキーパー」、簡単ベルト装着の「ラクピタバックル」で使いやすさを追求しています。さらに、UVカット・UPF50+のスリープシェルで紫外線を防ぎます。
THE Sシリーズは対象年齢が新生児~4歳頃までとやや短いもの、セパレート機能や多層サイドプロテクション、ラクピタ機能などの付加価値が魅力です。
ウィゴー(WEGO)

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ウィゴーは、基本機能を押さえたスタンダードモデルで、エッグショック搭載と日本製モデルのダブルの安全性が特徴です。前向き3段階リクライニング、エアスルーシートにより通気性も良好です。価格が抑えられているため、予算重視の方や2台用チャイルドシートとして購入する方に人気があります。中古品では9,300円程度から購入できる場合もあり、コストパフォーマンスの良い製品です。
中古品チャイルドシートのメリットとデメリット
メリット

新品で40,000~80,000円程度のコンビのチャイルドシートが、中古品では半額以下で購入できるケースが多く、実際のパパ・ママからも「中古で十分だった!」というレビューがたくさんありました。 特に使用期間が短い新生児期のみ使用するベビーシートや、1~2年で買い替えることが多いチャイルドシートは、中古品という選択が向いています。
また、環境への配慮という側面もあります。レンタル用品の使い捨てを終えた商品を中古販売するベビレンタのようなサービスは、お財布にも環境にも優しいサステナブルな選択です。資源の有効活用により、廃棄物の削減に貢献できます。
さらに、中古市場では旧モデルの掘り出し物が見つかることもあります。旧モデルは値崩れしやすいため、安全基準を満たした高品質な製品が安く手に入る可能性があります。
デメリット

安全面でのリスクは、特に気になるデメリットです。 見た目がきれいでも、内部が劣化していたり過去に衝撃を受けている可能性があります。
部品の欠損や説明書欠品がある場合もあります。 パーツが欠けていると安全性が保てず、間違った付け方をして事故につながることもあります。
また、最新の安全基準を満たしていない可能性もあります。チャイルドシートの安全基準は年々更新されており、古いモデルは最新の安全基準に適合していない可能性があります。
そして、メーカー保証が受けられない点も注意が必要です。 新品購入の場合は通常1~2年間のメーカー保証がつきますが、中古品では保証が適用されません。 万が一の不具合が発生した場合、修理費用は自己負担となります。
中古購入をおすすめできる家庭とおすすめできない家庭
中古購入をおすすめできる家庭
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予算を抑えたい家庭
新品の半額以下で購入できる中古チャイルドシートもあり、他のベビー用品に予算を回せます。 -
使用期間が短い家庭
週末のみ車を使うなど、使用頻度が少ない場合は中古チャイルドシートで十分でしょう。 -
2台目のチャイルドシートが必要な家庭
祖父母の車用や予備として使う場合は、中古チャイルドシートが向いていると言えます。 -
信頼できる販売店から購入できる家庭
ベビレンタのようなプロによる点検済みの中古品の安心感を重視する方に向いています。
中古購入をおすすめできない家庭
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安全性を最優先する家庭
新品なら安全基準を満たしていることが確認することが可能です。 -
長期間使用する予定の家庭
中古品はすでに数年使用されているため、残りの使用期限が短い可能性があります。 -
事故歴や使用履歴を確認できない場合
フリマアプリなど個人間取引で履歴が不明な製品は避けるべきです。 -
初めての子育てで不安が多い家庭
新品購入により、取扱説明書やメーカーサポートをフルに活用できます。
まとめ
中古品のコンビチャイルドシートは、正しく選べばコストパフォーマンスに優れた選択肢です。 価格相場は、クルムーヴシリーズが18,000~28,000円程度、THE Sシリーズが30,800円程度~、ウィゴーが9,300円程度~となっていて、新品を購入するより大幅にコストを抑えられます。
購入場所としては、メルカリやラクマなどのフリマアプリは手軽ですが、出品者の専門知識不足や事故履歴が不明であるなど、製品不備のリスクがあります。ベビレンタなどの専門店は、プロによる点検・清掃済みで安心感が高く、適正価格で購入できます。また、ジモティーは送料がかかるず、リサイクルショップは直接商品を確認できるポイントがメリットです。
安全性チェックでは、使用期限(製造日から6~10年)、事故歴・落下歴の有無、本体のひび割れ、ベルト類の状態、部品の充実性、Eマークの確認、リコール情報の確認が必須です。
中古品チャイルドシートは、子どもの命を守る製品です。価格だけで選ばず、安全性を十分に確認した上で、納得できるものを選んでくださいね。
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