チャイルドシートを助手席で使うのはNG?安全性・法律・正しい取り付け方まで徹底解説

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「チャイルドシートを助手席で使うのは違反?」

「助手席のチャイルドシートって後部座席に比べて安全性ってどうなんだろう?」

 

お子様とお出かけの際、そんな疑問を持ったことはありませんか?

 

では、実際にチャイルドシートを助手席に取り付けている人の実態や口コミはどうなのでしょう。

チャイルドシートを目の届く助手席に設置したい気持ちもわかりますが、助手席に設置するリスクや注意点、法律的な警察の見解なども知っておく必要があります。
この記事では、チャイルドシートを助手席に設置するリスクや注意点に加え、安全に設置する方法なども解説しますので、参考にしてみてください。

 

 

 

  1. チャイルドシートを助手席に取り付けている人は多い?世間の実態と口コミ
    1. 助手席にチャイルドシートをつける主な理由
    2. 実際に助手席へ設置している人の割合
    3. SNS・掲示板でのリアルな声
    4. 「非常識?」と思われるケース
  2. チャイルドシートを助手席で使うのは本当にNG?その理由を解説
    1. 推奨されない理由を専門家が解説
    2. エアバッグ作動時のリスク
  3. 助手席チャイルドシート―法律的には違反?捕まる?警察の見解
    1. 道路交通法における規定
    2. 警察が取り締まる具体的なケース
    3. 後ろ向きチャイルドシートを助手席に設置している(エアバッグ未解除)
  4. チャイルドシートを助手席に設置するリスクと事故データ
    1. 事故発生率データ(助手席 vs 後部座席)
    2.  子どもの死亡・重傷事例
    3. 「いつから・何歳から」安全か?年齢ごとのリスク
  5. どうしても助手席に付けたい場合…絶対に守るべき注意点
    1. 後ろ向きチャイルドシートのNG理由
    2. 前向き使用時の注意点(年齢・身長・体重の目安)
    3. シートポジション(座席スライド・リクライニング調整)
    4. エアバッグキャンセルと注意事項
    5. ISOFIX or シートベルト使用の正しい判断基準
    6. メーカーのマニュアル・安全基準を確認
  6. チャイルドシートの助手席への正しい付け方とポイント
    1. 前向きチャイルドシートの助手席への付け方とポイント
    2. ISOFIX対応製品の助手席への付け方とポイント
    3. シートベルトタイプの助手席への付け方とポイント
    4. 取付後のチェックリスト
  7. より安全にチャイルドシートをつけるなら後部座席
    1. 後部座席の左側がおすすめ
    2. 乳児用チャイルドシートは後ろ向きに取り付ける
    3. 幼児用・ジュニアシートは前向きに取り付ける
  8. レンタカーではべビーカー兼用を取り付ける
  9. チャイルドシート選びに迷ったらベビレンタ
    1.  

チャイルドシートを助手席に取り付けている人は多い?世間の実態と口コミ

 

 

 

 

 

 

助手席にチャイルドシートをつける主な理由

 

 

危険といわれる助手席に、やむを得ずチャイルドシートを取り付けるのには以下のような理由が考えられます。

 

  • 後部座席だと、子どもが大泣きする
  • 子どもの様子をチェックしながら運転したい

 

ひとつひとつ、みていきましょう。

 

子どもが大泣きする

 

後部座席にお子さまを一人で座らせておくと、不安になり、泣き出してしまうことがあります。

 

このような時に、信頼できる大人の隣に座らせておくと、気持ちが落ち着き、泣き止むでしょう。

 

お子さまの不安を取り除く目的で、助手席にチャイルドシートを取り付ける意見があります。

 

子どもの様子を見ながら運転ができる

 

助手席にお子さまが着席していると、大人は気にかけながら運転できます。

 

このため、後部座席にいる場合と比べてちょっとした変化にも気が付きやすくなるものです。

 

このように、運転席の隣に座ってもらうことで、お子さまも安心して座っていられるでしょう。

 

実際に助手席へ設置している人の割合

「実際にチャイルドシートを助手席に設置している家庭は多いのでしょうか?」

警視庁、JAF合同調査(2019年)の結果によるとチャイルドシート使用家庭のうち、助手席に取り付けている割合は約17.9%、後部座席は82.1%でした。(参照1)
約8割の家庭は後部座席へ設置、助手席設置は2割と少数派の傾向が見られました。

参照1:警視庁、JAF合同調査(2019年)

 

SNS・掲示板でのリアルな声

それでは、実際のチャイルドシートを助手席に使用している人の声、理由は何なのか?また、世間一般の声を見てみましょう。

 


・ママの車はそうしてるって人がいる。自分が運転する時は子どもの隣の方が目が届くからだって。お子さん4歳。私は何となく不安だからできない。


・気持ち解る。うちの子2歳だけど、2人の時は助手席にしてる。近場に行く程度だけど。
動きやグズリ激しくて一人で抜け出せるし、色々恐いから。助手席なら大人しく座ってくれてるので。
後ろに座らせて運転中イタズラされたり、結局シートベルト無しでも危ないし、みんなの言う通り、もしもの事故の時は恐いよね。悩むとこだわ~

 

・チャイルドシートにも助手席ダメって書いてあるし、教習所でも習った気がする…。
子供の命に関わることだから助手席に設置するなんて考えたこともない。後ろに乗せててもミラーで子供の様子確認出来るでしょ?なんでリスクの高い助手席にあえて置くのか理解できない。

(参照1:ママスタ) 

 

X(旧Twitter)より

・チャイルドシート乗せるとギャン泣きするのなんとかならんかな、、
車から降ろすまでギャン泣きだから運転中焦る😢
顔が見えなくて不安なのかと思って今日チャイルドシートを助手席に設置したけど運転しにくいし視界が悪い💦しかも変わらず泣くし😭

引用:https://x.com/marukko0228/status/1591009303875715078

・チャイルドシートを助手席に設置している親ってどうゆうつもり?
助手席側後部座席が推奨されています!それなりの理由があって推奨されてるわけで、何かあったときに一生後悔せずに暮らせますか?運転席側のエアバックは子供にとっては凶器となりえます!自分勝手な理由は捨て親ならちゃんと考えて!

引用:https://x.com/kazukun15674493/status/1676892128054767616

 

・助手設置されたチャイルドシートによる頭部外傷】 7か月児。児が乗っていた車が、停車中の車追突しエアバッグが作動した。チャイルドシートは後方向飛ばされ、児は右側頭部強打した。その後、顔色不良で右側頭部腫脹、意識障害、瞳孔不同が認めた。ドクターヘリで緊急受診。
 
引用:https://x.com/search?q
子どもが泣いたりぐずるから、目が届く助手席に置きたいという意見も結構ありますが、それはリスクが大きい、信じられない。実際、事故が起きた場合には悲惨だという意見の方が多数派です。

「非常識?」と思われるケース

実際に法律上ではNGではないのですが、周囲からは非常識と見なされることもあります。

後ろが空いているのに、わざわざ助手席に乗せる意味がわからない。(引用:ママスタ)

 


「助手席に子ども乗せてる親って、他人から非常識と思われてるの気づいてないのかな?エアバッグの怖さ知らないの?」(引用:ママスタ)

 


「助手席にチャイルドシートつけてます、って堂々と言う親…正直、信じられません。車の安全設計わかってない証拠。」(引用:Yahoo知恵袋)

 

 

このように、子どもがぐずって泣いて困ったり、様子がわからなくて心配になることより、リスクや危険性を考え、安全を重視する傾向にあります。子どもが安心していられるようにと子どものことを思って助手席に設置すること自体、非常識だという意見が多数占めています。

チャイルドシートを助手席で使うのは本当にNG?その理由を解説

そもそも、助手席のチャイルドシート取り付けは、法律違反ではありません。
道路交通法第71条の3第3項(参照3)では、平成12年4月1日以降、6歳未満の乳幼児のチャイルドシート使用が義務付けられています。
道路交通法では、チャイルドシートの取り付け位置までの言及はないため、法律違反ではありません。
しかし、SNSの口コミを調べてみると批判的な意見が目立ちます。
そこで、助手席のチャイルドシートは違反でもないのに関わらず、このように言われているのか解説します。


参照3:(道路交通法第71条の3第3項)

推奨されない理由を専門家が解説

助手席のチャイルドシートは法律違反ではないのに、なぜ助手席のチャイルドシートは危ないと言われるのでしょうか。
それは、事故を起こした時に作動するエアバッグが関係するといわれているからです。

エアバッグ作動時のリスク

さらに、取り付けている向きが後ろ向きだと、チャイルドシートが衝撃で飛んだ時に、赤ちゃんと助手席の隙間がなくなり潰されてしまうのです。(※エアバッグ作動時のリスク)

大切な我が子の命を守るためにも、助手席にチャイルドシートを取り付けるリスクを知っておきましょう。

なお警視庁のサイトでも、チャイルドシートは後部座席に取り付けるよう推奨されています。

助手席チャイルドシート―法律的には違反?捕まる?警察の見解

 

道路交通法における規定では、助手席でも違反になるの?
結論から言うと、チャイルドシートを助手席に取り付けること自体は違法ではありません。しかし、取り付け方や使用方法によっては、違反と見なされるケースがあります。

道路交通法における規定

道路交通法 第71条の3(座席ベルト及び幼児用補助装置の使用)(参照3)では、以下のように定められています。

参照3:(道路交通法第71条の3第3項)

自動車の運転者は、幼児用補助装置(幼児を乗車させる際座席ベルトに代わる機能を果たさせるため座席に固定して用いる補助装置であつて、道路運送車両法第三章及びこれに基づく命令の規定に適合し、かつ、幼児の発育の程度に応じた形状を有するものをいう。以下この項において同じ。)を使用しない幼児を乗車させて自動車を運転してはならない。ただし、疾病のため幼児用補助装置を使用させることが療養上適当でない幼児を乗車させるとき、その他政令で定めるやむを得ない理由があるときは、この限りでない。


つまり、「助手席に取り付けてはいけない」という決まりはないのです。
しかし、適切な方法で安全に取り付けられていることが最重要となってきます。

警察が取り締まる具体的なケース

警察庁は、「自動車の運転者は、チャイルドシートを使用しない6歳未満の幼児を乗せて運転してはならない」と明記しています。(参照4)

チャイルドシート未使用(または適合しないものを使用)
6歳未満の子どもを乗せている際に、チャイルドシートを使っていなかったり、対象年齢・体格に合っていないものを使用していると、チャイルドシート不使用違反になります。
チャイルドシート不使用でも点数は1点加算され、義務違反として記録されます。ただし、反則金はありません。

参照4:(警察庁 子供を守るチャイルドシート)

後ろ向きチャイルドシートを助手席に設置している(エアバッグ未解除)

・自動車メーカーやJAFは「助手席に後ろ向きは絶対NG」と強く警告しています。
・警察官によっては、安全配慮義務に反すると判断し、口頭注意または書面指導の対象になることもあります。


JAFの調査では、6割以上のチャイルドシートが正しく取り付けられていないという結果もあります(参照1)。固定が甘く、事故時に外れてしまうような状態であれば、整備不良や不注意運転として指摘される可能性もあるので、気を付けましょう。

参照1:警視庁、JAF合同調査(2019年)

 

チャイルドシートを助手席に設置するリスクと事故データ


チャイルドシートを助手席に設置するのは、違法ではないものの取り締まることもあるのは、危険性があるからです。実際の事故発生率はどうなのでしょうか?

事故発生率データ(助手席 vs 後部座席)

 

交通事故分析による事故発生率データをみてみましょう。

シートベルトを着用していない場合の致死率は着用している場合の14倍にもなっています。
また、自動車乗車中のシートベルト(チャイルドシートを含む)着用した場合の致死率は着用者0.16%に対して非着用者2.30%の14.3倍となっています。

座席位置別にみた比率は次の通りです。
  運転席 56.5倍
  助手席 15.2倍
  後部座席 4.8倍


助手席VS後部座席では約3倍も助手席の方が高くなっています。(参照5)

また、Honda安全報告(2025年春)では、助手席に設置された乳児チャイルドシートは後部よりも頭部損傷の割合が高いと報告されています。(参照6)


参照5:国土交通省 平成26年度中の交通事故発生状況

参照6:Honda安全報告(2025年春)

 子どもの死亡・重傷事例

チャイルドシートで自動車乗車中の幼児の交通事故についての記録を見ると、チャイルドシートの使用により幼児の被害が小さかった例がいくつか挙げられています。
では、死亡や重症事例にはどんなものがあるのか見てみましょう。

事例1
・Aさんの運転する普通乗用車は、信号機のない交差点に おいて、普通貨物車と出合い頭に衝突した。 普通乗用車の助手席には、2歳の幼児と4歳の幼児がチ ャイルドシート非使用で乗車していたが、2歳の幼児が頭部打撲により死亡した。4歳の幼児とAさんは無傷であった。
事例2
・ Bさんの運転する普通乗用車は、道幅約3mの道路を進行中、Bさんが脇見をしたことが原因でハンドル操作を誤 りブロック塀に衝突した。 普通乗用車の助手席に、5歳の幼児が大人用シートベ ルトを着用して乗車していたが、内臓損傷により死亡した。(参照7)

この例のようにチャイルドシートの未使用、また、体格に合っていない大人用シートベルトの装着をする誤使用は大変危険で、お子様の命を奪います。後部座席に座らせるから、スピードを出さないからいいだろうと甘く考えてはいませんか。車が衝突するときの衝撃は想像を超えるほど激しいもので、大人が抱っこするくらいでは、幼児の身体を支えられません。チャイルドシートは衝突の際に幼児の体が車外に投げ出されることを防ぐだけでなく、ドアやガラス等に激しく衝突することを防ぎます。必ず着用するようにしましょう。

 

「いつから・何歳から」安全か?年齢ごとのリスク

0歳~1歳  乳児用チャイルドシート 

・体重10kg未満又は13kg未満 身長70cm以下が目安。
・基本姿勢は後ろ向き専用シートです。
・理由は首、背骨が未発達のため、前方衝突時の衝撃を分散しやすい後ろ向きが必須となります。
・前向き設置、助手席設置(エアバッグ作動時に致命的)はNG行為です。

 

この時期に前向きで使用していた場合、頭部損傷率が3倍以上に上がるという報告もあります。

1歳〜4歳  幼児用チャイルドシート

・体重9~18kg 身長65~100cm以下が目安。
・多くの製品では「1歳・10kg以上で前向きOK」と記載があるので前向きに取り付けます。しかし国際的には骨や筋肉の発達が未発達で前向き使用時に強い衝撃で頸部損傷の恐れもあるため「2歳までは後ろ向きが安全」とする声もあります。
・ほとんどの幼児用チャイルドシートには左右2本の肩 ハーネスがついていて、胸郭を左右の肩ハーネス、腰骨を左右の腰ハーネスと股ハーネスの計5本のハーネスで、衝撃を受け止めます。
・3歳未満では、チャイルドシートの誤使用時の致死率が最も高いので、正しく使う必要があります。

4歳〜6歳 学童用(ジュニアシート)

・体重15~36kg、身長100㎝以上135㎝未満が目安
・シートベルトが正しくフィットしない場合は、引き続きチャイルドシートを使用する必要があります。
・4歳ごろになると骨格がしっかりしてきて、大人と同じ3点シートベルトに耐えられるようになりますが、早期にジュニアシートに移行してしまうと、腹部や首にベルトが当たりやすくなり事故時に内臓破裂、頸椎損傷のリスクが増加します。(参照6)

 

参照6:Honda安全報告(2025年春)

どうしても助手席に付けたい場合…絶対に守るべき注意点

チャイルドシートは後部座席に付けた方が安全なのはわかっているけれど、どうしても助手席に付けなければならない場合もありますよね。そんなときの注意点を知っておき、より安全性を高めていきましょう。

後ろ向きチャイルドシートのNG理由


後ろ向きのチャイルドシートの危険性について見ていきましょう。

 

助手席のチャイルドシートは法律違反ではないのに、なぜ助手席のチャイルドシートは危ないと言われるのでしょうか。

それは、事故を起こした時に作動するエアバッグが関係するといわれているからです。
(※エアバッグ作動時のリスク)

さらに、取り付けている向きが後ろ向きだと、チャイルドシートが衝撃で飛んだ時に、赤ちゃんと助手席の隙間がなくなり潰されてしまうのです。

大切な我が子の命を守るためにも、助手席にチャイルドシートを取り付けるリスクを知っておきましょう。

なお警視庁のサイトでも、チャイルドシートは後部座席に取り付けるよう推奨されています。

このため、お子さまがある程度成長し、前向きのチャイルドシートを使用できるようになってから助手席に設置します。

前向き使用時の注意点(年齢・身長・体重の目安)

チャイルドシートの前向き使用はお子さんの成長に応じて必要になりますが、使い方を誤ると大きな事故やけがにつながる可能性もありますので、事前に注意点を知っておくことは大事です。

前向き使用はいつから? 年齢・身長・体重は?

チャイルドシートを前向きに使用できる目安は以下の通りです。

 ・年齢の目安:1歳以上
 ・身長の目安:75㎝以上
 ・体重の目安:9kg以上

これはあくまでも一般的な目安です。使用しているチャイルドシートの取扱説明書に記載された基準を必ず確認してください。

 

シートポジション(座席スライド・リクライニング調整)

助手席を後方にさげる


助手席にチャイルドシートを取り付ける際は、できるだけ後方にさげて設置します。
これは、万が一、エアバッグが作動した際の衝撃から身を守るためです。
助手席をできるだけ後方に下げることで、エアバッグとの距離が生まれ、エアバッグ作動時の衝撃を和らげることができます。

リクライニング調整の基本


チャイルドシートは、リクライニング角度が適切でないと危険です。


・0歳~1歳未満(後ろ向き使用)
  角度目安:45度前後
  頭が前に垂れないように首の保持を優先する。

・1歳~4歳(前向き使用)
  角度目安:20~30度程度
  座りすぎると姿勢が崩れやすく、倒しすぎるとベルトが緩みやすい。

 

エアバッグキャンセルと注意事項

助手席に取り付ける場合にリスクを回避する方法があります。それがエアバッグキャンセルです。

なぜ、エアバッグのキャンセルが必要なのでしょうか?
・後ろ向きチャイルドシートの場合、エアバッグが開くと子供の頭や背中に直接衝撃が加わるため、致命的な事故になる恐れがあります。
・前向きチャイルドシートの場合でも、助手席ではエアバッグの衝撃が強すぎる可能性があります。特に小柄な子どもは体が支えきれず首や胸に大きな負担がかかります。

エアバッグキャンセルの方法としてエアバッグオフスイッチで切ることができます。

オフスイッチがない車種や不安がある場合は、自動車メーカーまたはディーラーに相談し、確実に無効かできるか確認しましょう。

 

 

ISOFIX or シートベルト使用の正しい判断基準

 

チャイルドシートを選ぶとき、「ISOFIXとシートベルト固定、どっちが安全?」と迷うママもいるのではないでしょうか。どちらにもメリットがありますが、お子さまの安全を守るためには状況に応じた判断が大切です。

ISOFIX固定とは?

ISOFIX(アイソフィックス)は、車の座席に備えられた専用金具にチャイルドシートを直接固定する方法です。

メリット
・取り付けが簡単でミスが少ない
・しっかり固定ができ安定感がある
・安全性が高い(国際安全基準対応)

 

デメリット
・対応車種やチャイルドシートに制限がある
・価格がやや高め

シートベルト固定とは?

車の通常の3点式シートベルトを使ってチャイルドシートを固定する従来の方法です。

 

メリット
・ほとんどの車で対応可能
・比較的、価格がリーズナブル
・後部座席中央などにも取り付け可能な場合がある

 

デメリット
・取り付けミスが起こりやすい
・毎回取り外す手間がかかること

どちらも一長一短ですが。安全性と使いやすさを考慮し、車種・使用頻度・取り扱いなどにに応じて選びましょう。(参照8)(参照9)

参照8:国土交通省 チャイルドシート
参照9:国土交通省 自動車総合安全情報

 

 

メーカーのマニュアル・安全基準を確認

チャイルドシートは、お子さまの命を守るための大切な安全装置です。しかし、チャイルドシートは製品ごとに使い方がちがったり、設置向き(前向き・後ろ向き)や使用条件(身長、体重等)が細かく決まっていたりします。
そのため、誤った取り付けは事故のリスクを高めてしまうのです。

チャイルドシートの安全性を最大限に引き出すには、メーカーのマニュアルをしっかり読み込むことが何より大切です。安全基準ラベルも必ずチェックし、対象年齢や取り付け方法が合っているか確認しましょう。

 

チャイルドシートの助手席への正しい付け方とポイント

前向きチャイルドシートの助手席への付け方とポイント

取り付け方

・チャイルドシートを前向きに設置する
・ハーネス(安全ベルト)を肩の高さにしっかり調整する
・ベルトがたるまないよう密着させる
 

ポイント

・前向きでもエアバッグはOFF推奨です
・頭が前に倒れすぎないよう、リクライニングを軽く調整する
・座席の角度が直角すぎると圧迫感があるため、やや後傾がベストで取り付け方法
・助手席がISOFIX対応車種であるか確認する
・チャイルドシートのISOFIXコネクターを左右の金具に接続する
・しっかり奥まで差し込み、「カチッ」と音がするまで押し込む
・サポートレッグ(支え棒)やトップテザーを正しく装着する

ISOFIX対応製品の助手席への付け方とポイント

取り付け方

・助手席がISOFIX対応車種であるか確認する
・チャイルドシートのISOFIXコネクターを左右の金具に接続する
・しっかり奥まで差し込み、「カチッ」と音がするまで押し込む
・サポートレッグ(支え棒)やトップテザーを正しく装着する

ポイント

・ISOFIX対応でも助手席では必ずエアバッグOFFにする
・サポートレッグが床に安定して接地しているか確認する
前向き使用年齢(15ヶ月以上・身長76cm以上など)を守る

 

シートベルトタイプの助手席への付け方とポイント

取り付け方

・車の3点式シートベルトでチャイルドシートを固定する
・ベルトを通す位置(赤・青ラインなど)を確認し、正しく通す
・ベルトを最後までしっかり引き出してからロックする

ポイント

・ベルトのねじれ・緩みがないように注意する
・取付後にぐらつきがないか力を入れてチェックする
・助手席リクライニングが深すぎると固定が不安定になるため注意する

※助手席への取り付けは最後の選択肢として、安全をまず最優先に考えてください。
※車種・製品ごとに詳細は異なるため、車の説明書とチャイルドシートのマニュアルを必ず確認するようにしましょう。

 

取付後のチェックリスト

取り付け状態

・チャイルドシートがガタつかず、しっかり固定されている
・ISOFIX金具またはシートベルトが正しく接続・通過している
・ロック確認インジケーター(緑表示)が出ている(ISOFIXタイプ)

 

ハーネス(ベルト)調整


・ベルトが肩の高さに正しく合っている
・ベルトにねじれや緩みがない
・ベルトの締め付け具合は指1本分の余裕がある

 

車側の確認


・助手席エアバッグがOFFになっている(助手席設置時)
・座席位置は一番後ろで、背もたれは立て気味になっている
・サポートレッグやトップテザーが正しく設置されている(ISOFIXのみ)


子どもの状態


・子どもの背中がシートにしっかりフィットしている
・首や頭が前に垂れていない(特に乳児)
・子どもが嫌がらず、快適そうな姿勢になっている

 

走行前に「グラつき」「ベルトの緩み」「姿勢」を3秒で確認する習慣をつけるとよいでしょう。

 

より安全にチャイルドシートをつけるなら後部座席

ここまで、助手席にチャイルドシートを設置する視点でお話しましたが、チャイルドシートの設置で望まれるのは後部座席です。

後部座席の左側がおすすめ

後部座席でチャイルドシートを取り付けるのに、おすすめされるのは後部座席の左側です。

この位置は、駐車した際に歩道側になりやすく、チャイルドシートの着脱の時にパパ・ママの安全も確保できるからです。

また、お子さまが乗り降りする際の安全も確保しやすいので、取り付け位置に余裕があれば、後部座席の左側がおすすめです。

なお、後部座席のうち、真ん中の席はチャイルドシートに対応していないことがあるため、取り扱い説明書を確認してから設置するようにしましょう。

乳児用チャイルドシートは後ろ向きに取り付ける

乳児用チャイルドシートは特に、後ろ向きの設置が推奨されます。これは、後ろ向きについていると、万が一の時に背面で受けると、衝撃が和らぐからです。

幼児用・ジュニアシートは前向きに取り付ける

幼児用のチャイルドシートやジュニアシートの取り付けは前向きです。このシートは子どもが一人で座ることが前提で作られているため、一人座りができるようになってから使用します。

設置は前向きで、幼児用は体重10Kg〜18kgの一人座りができるお子さまが対象です。また、それ以上のお子さまはジュニアシートを使用し、大人のシートベルトの腰ベルトが腰の位置で使えるように調節しましょう。

なお、身長140cmを超えると大人と同じシートベルトが使えます。

新生児〜1歳くらいまでは頭が大きく、骨も未発達で衝撃が吸収しきれないことに由来します。

乳幼児用のチャイルドシートは、お子さまの安全を守るという点でも、後部座席に後ろ向きに取り付けましょう。

レンタカーではべビーカー兼用を取り付ける

レンタカーでチャイルドシートを利用する場合、ベビーカー兼用モデルであればお子さまがいつもと違う環境でも違和感なく乗車できます。

また、おでかけ先ではベビーカーとして使えるため無駄がありません。チャイルドシートを別に購入するよりもコスパがよくなるでしょう。

 

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チャイルドシート選びに迷ったらベビレンタ

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もし、チャイルドシート選びに迷った際はチャイルドシートのレンタルを検討してみるのはいかがでしょうか?
ベビレンタは、使用目的に合わせてピッタリなレンタル期間を選べるのが魅力です。里帰りや旅行なら3日間や7日間がおすすめです。成長に合わせて乗り換えを検討しているなら、180日や360日のレンタルをご活用ください。

また、ベビレンタでは、全種類合計で400点以上のチャイルドシートを取り扱っています。最新モデル、人気モデル、リーズナブルにレンタルできる製品があるため、ご希望のチャイルドシートを見つけてください。

 

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