レカロの中古ジュニアシートにISOFIXはある?保育士監修のチェック6項目

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土曜日の朝、5歳のお姉ちゃんが「もうこのイス、せまい」とぐずり出した——。

ジュニアシート探しは、そんな一言から急に始まったりしますよね。筆者の息子もそうでした。

どうせ買うならサイベックスやレカロなどのハイエンドなジュニアシートに座らせてあげたいという気持ちと新品の価格を見て、思わずスマホの画面を閉じたくなる気持ち、とてもよくわかります。

さらに、今つけているチャイルドシートはISOFIXで、カチッとはめるだけの手軽さに慣れてしまっている。「ジュニアシートもISOFIXにしたいんだけど、レカロってあるのかな?」など、値段以外に気になることもたくさんありますよね。

そんなママやパパに向けて、保育士ママの筆者がわかりやすくまとめました。

この記事を読むとわかること

  • レカロのジュニアシートにISOFIX対応モデルはあるのか(結論、選択肢はかなり限られます)
  • 中古で買う前に確認したい6つのチェックポイントと、その調べ方
  • レカロ・サイベックスなどISOFIX対応モデルのメーカー希望小売価格と中古相場
  • フリマアプリで買う場合と、プロが点検した中古を買う場合のちがい

お子さまの命に関わる部分は、警察庁・JAF・国土交通省・消費者庁とメーカー公式の情報をもとに整理しました。

 

あや先生
あや先生

保育士監修のもと、買ってから後悔しないためのポイントを順番に見ていきましょう!

仲村あやの写真

監修者 仲村 あや(保育士)

保有資格:幼稚園教諭2種免許・保育士資格
メッセージ:保育現場で多くの親子と関わってきた経験と、現在進行形の子育て体験から、
パパとママがもっと子育てを楽しめるような情報をお届けします。
大変な毎日だからこそ、ちょっとした工夫やサービスの活用で心に余裕を作り、
お子さんとの時間をより豊かに過ごしていただけるよう応援しています!

  1. レカロのジュニアシートに「ISOFIX付き」はある?中古を探す前の大前提
    1. レカロのジュニアシート専用モデルはシートベルト固定が基本
    2. ISOFIXで固定したいなら、レカロは実質2択
    3. レカロは今も買える?事業撤退のうわさを整理
  2. 中古ジュニアシートの安全基準R129・R44と、知っておきたい3つのリスク
    1. 最新基準R129(i-Size)と旧基準R44のちがい
    2. フリマアプリの個人間取引に潜む3つのリスク
    3. 「使えているのに正しく使えていない」家庭が多いという現実
  3. 中古のISOFIXジュニアシート チェックリスト6項目【保存版】
    1. リコールは「型番+製造番号」で調べられます
    2. 忘れがちな「車両適合」の確認を
  4. フリマより安心な理由|ベビレンタのプロ点検済み中古ジュニアシート
    1. 1. 仕入れ時にプロが点検しています
    2. 2. 状態がランクで正直に表示されます
    3. 3. まずレンタルで試してから購入もできます
    4. 4. 安心補償オプションを用意しています
    5. 5. 午前10時までの注文なら即日発送、最短で翌日に届きます
  5. ジュニアシートは何歳まで?「6歳で卒業」ではありません
    1. 法律の義務は6歳未満、安全の目安は身長150cm
    2. 使わなかった場合に何が起きるか
    3. 5歳の使用率が突出して低いという課題
  6. 中古ジュニアシート・ISOFIX・レカロのよくある質問7つ【保育士監修】
    1. Q1. レカロのジュニアシートでISOFIXに対応しているモデルはどれですか?
    2. Q2. ジュニアシートは何歳から何歳まで必要ですか?
    3. Q3. ISOFIXとシートベルト固定、どちらがおすすめですか?
    4. Q4. R44適合の中古を買っても法律違反にはなりませんか?
    5. Q5. 取扱説明書がない中古でも大丈夫ですか?
    6. Q6. ベビレンタで購入した中古品を、後からレンタルに切り替えられますか?
    7. Q7. ベビレンタの中古品は清掃されていますか?
  7. 【まとめ】中古ジュニアシートのISOFIX対応レカロは?選び方と安全チェック6項目

レカロのジュニアシートに「ISOFIX付き」はある?中古を探す前の大前提

レカロのラインナップは、シートの種類によってISOFIXへの対応がはっきり分かれているので注意が必要です。

レカロのジュニアシート専用モデルはシートベルト固定が基本

日本で広く流通してきたレカロのジュニアシート——「スタート J3」「J3 ネオ」「スタート アールスリー」「J1 セレクト」「J1 ネオ」といったモデルは、いずれも車の3点式シートベルトで固定するタイプです。

価格.comでレカロのチャイルドシートをシートタイプ「ジュニアシート」で絞り込むと該当は4製品ですが、そのすべてが取付方法「シートベルト」。

ISOFIXの欄には印が付いていません。

つまり「レカロ ジュニアシート ISOFIX」で中古を探すと、J1やJ3のページばかり出てくるのに、どれもISOFIXではない——という状態になるわけですね。

ここで「表記が間違ってるのかな?」と混乱してしまう方がとても多いのです。

シートベルト固定が悪いわけではありませんが、ジュニアシートは体をシートベルトで支える構造なので、本体をベルトで固定する設計自体はごく一般的です。

ただ「毎回きちんと締められるか」「乗り降りのたびに位置がずれないか」という日常の使い勝手では、ISOFIXのほうがラクな場面が多いのも事実でしょう。

あや先生
あや先生

筆者の所有するジュニアシートはシートベルト固定ですが、大きくなった息子が勢いよく乗ったりふざけたりするとズレます。きちんと座ってシートベルトで固定すると問題はないのですが、、

ISOFIXで固定したいなら、レカロは実質2択

レカロでISOFIX固定を実現したい場合、現実的な候補は次の2つに絞られます。

トリア エリート(Toria Elite)

2022年12月16日にアルツァーナジャパンから発売されたモデルで、ISOFIX固定・新安全基準R129適合、月齢15か月以上かつ身長76cm〜150cmまで対応します。

「チャイルドシート」と呼ばれていますが身長150cmまでカバーするため、ジュニア期もそのまま使えるロングユース設計ですね。

中古市場でも「チャイルド&ジュニアシート トリアエリート」として流通しています。

アクシオン1(AXION 1)

3歳頃から12歳頃、身長100〜150cm向けのジュニアシートで、ISOFIX固定と3点式シートベルト固定のどちらにも対応します。

R129(i-Size)準拠で、公式サイトによると2025年のドイツADACチャイルドシート比較テストにおいて、100〜150cmクラス20機種中でクラスNo.1を獲得しました。

あや先生
あや先生

「レカロ=ISOFIX」というイメージをお持ちの方も多いのですが、それは回転式チャイルドシート(ゼロワンやサリアなど)の印象かもしれませんね。ジュニア期のモデルは固定方式が違うので、商品ページの「取付方法」欄をかならず確認してみてください

レカロは今も買える?事業撤退のうわさを整理

中古を検討していると「レカロって撤退したんじゃないの?」という情報に出会うことがあります。

整理しておきましょう。

レカロのチャイルドシートは2018年に一度日本での展開が終了し、その後アルツァーナジャパンがライセンス事業として引き継ぎました。

さらに2024年、レカロの自動車用シート事業が破産を申請しましたが、この申請は航空機用シート・ゲーミングチェア・チャイルドシートの各事業には影響しないと報じられています。

現在はRECARO Child Safety Japanが正規販売を継続しており、現行モデルにはメーカー保証2年が付きます。

あや先生
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「もう手に入らないブランド」ではありませんので、その点はご安心くださいね!

ただし中古品はメーカー保証の対象外になり、リコール情報の直接通知も受けられない点は押さえておきましょう。

まずはご自身の車の後部座席に、ISOFIXの固定金具(座面と背もたれの隙間にある金属バー)があるかどうか、今日中に一度のぞいて確認してみてくださいね。

中古ジュニアシートの安全基準R129・R44と、知っておきたい3つのリスク

ハイエンドなジュニアシートを中古で探す前に、基礎知識と中古品ならではのリスクを確認しておきましょう。価格だけでなく「本当に安全に使える状態か」を見極めることが、いちばん大切です。

最新基準R129(i-Size)と旧基準R44のちがい

いま、チャイルドシートやジュニアシートには2つの安全基準があります。旧基準の「R44」と、最新基準の「R129(i-Size)」です。

R129では、従来の前後方向の衝突試験に加えて側面衝突試験が義務付けられました。

また、体重ではなく「身長」を基準に適合を判断するため、より子どもの体格に合わせた選び方ができるようになっています。

そして中古選びに直結するのが、切り替えの時期です。

国土交通省自動車局への取材によると、R44は2023年8月末で生産・出荷が終了し、2023年9月1日以降はR129適合品のみが製造・出荷を許可されています。

輸入品も、2023年8月末までに現地で生産されたものだけが日本市場への出荷を許されました。

ここで誤解が生まれやすいのですが、すでに手元にあるR44適合品の使用が禁止されたわけではありません。中古市場に出回っているR44適合品を使うこと自体は、現時点で違法ではないのです。

あや先生
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中古市場には旧基準のR44適合品もまだたくさん出回っています。使うこと自体は問題ありませんが、側面衝突試験をクリアしているという安心を優先するなら、R129適合モデルを選ぶのがおすすめですよ。

安全基準の考え方は新生児用のチャイルドシートでも共通です。下のお子さま用も一緒に検討中の方は、新生児用の中古チャイルドシート購入ガイドもあわせてどうぞ。

フリマアプリの個人間取引に潜む3つのリスク

メルカリやヤフオク、ジモティーなどの個人間取引で購入する場合は、次の3点に注意が必要です。

① 事故歴が見えない

一度でも強い衝撃を受けたシートは、外見からは判断できなくても内部の素材が劣化・破損している可能性があります。

この点については、メーカーの取扱説明書にはっきり書かれています。

アップリカのジュニアシート「ライドクルー ISOFIX」の取扱説明書には、前の使用者の使用履歴が分からない場合や使用状態が不明な製品は使用できないこと、とくに事故歴が不明な場合は使用できないことが明記されています。

あわせて、クラック(ひび割れ)や大きなキズ、留め金部のゆるみがある場合も使用できないと記載されました。

これはアップリカに限った話ではなく、多くのメーカーが同じ趣旨の注意を載せています。

個人間取引では事故歴を出品者の自己申告に頼るしかなく、悪意がなくても「ちょっとぶつけた程度」と認識されている事故が隠れていることもあります。

② 経年劣化の程度がわからない

プラスチックやウレタン素材は年月とともに劣化します。製造からどれだけ経過しているか、出品者が正確に把握していないケースも少なくありません。

一般的にメーカーは製造から6〜10年程度を耐用年数の目安としていますが、保管環境によって進み方は変わります。

屋外の物置に何年も置かれていたものと、室内で保管されていたものでは状態がまったく違いますよね。

安全面を考えると、製造から5年以内を目安にすると安心でしょう。

あや先生
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実際にベビレンタでも、製造から5年以内の商品のみを取り扱う基準を設けています。

③ 付属品が揃っていないことがある

取扱説明書やISOFIXのガイドキャップなど、安全に使うために必要な付属品が欠品しているケースも多く見られます。

ISOFIXのガイドキャップは、車のISOFIXバーにコネクターを差し込む際のガイドになる大切なパーツです。

これが欠品していると、確実に差し込めているかの確認がしづらくなります。

出品ページに「付属品完備」と書かれていても、もともとどんな付属品があったか把握していない出品者も少なくありません。

購入前にメーカーサイトで該当モデルの付属品リストを確認し、ひとつずつ照らし合わせておきましょう。

そもそも中古のチャイルドシートって大丈夫なの?と迷っている方は、チャイルドシートは中古でも大丈夫?安全性と選び方の解説で判断の考え方をまとめています。

「使えているのに正しく使えていない」家庭が多いという現実

もうひとつ、中古か新品かに関わらず知っておきたいデータがあります。

警察庁とJAFが合同で実施した2025年チャイルドシート使用状況全国調査によると、2025年5月10日から6月14日にかけて全国99か所で13,104人の子どもを対象に調べた結果、6歳未満のチャイルドシート使用率は82.4%と過去最高になりました。

ところが、適切に取り付けられていた割合は74.8%、正しく着座していた割合は55.6%にとどまっています。

つまり、使ってはいるけれど正しく使えていない家庭が相当数ある、ということですね。

取扱説明書が手に入らない中古品を選ぶことのリスクが、この数字からも見えてきます。

購入を検討しているモデルの取扱説明書PDFが、メーカー公式サイトで型番検索できるかどうか。ここは先に確認しておきましょう。

中古のISOFIXジュニアシート チェックリスト6項目【保存版】

個人間取引で購入する場合は、出品者に以下をかならず確認しましょう。ひとつでも「わからない」があれば、見送る勇気も大切です。

確認項目 見るところ 見送りたい目安
製造年 本体側面・底面のラベル 製造から5年超、または保管状態が不明
適合基準 オレンジ色のEマーク 「自マーク」表記のみの旧基準品
事故歴 出品者への質問
本体のひび割れ・大きなキズ
「わからない」という回答
ISOFIXコネクター 金具部分の変形・サビ
ロックの動作
差し込み・解除がスムーズでない
付属品 取扱説明書・ISOFIXガイドキャップ
肩ベルト調節クリップ
写真に写っていない部品がある
リコール 型番+製造番号で検索 製造番号が読み取れない

リコールは「型番+製造番号」で調べられます

過去に安全上の不具合が見つかり、メーカーが回収や無償修理を実施している製品があります。

レカロブランドのチャイルドシートでも、国土交通省へのリコール届出事例が過去に出ています。

確認方法は2つ。

ひとつは国土交通省の「自動車不具合情報ホットライン」内にあるリコール情報検索で、メーカー名・型式/型番・商品名から届出内容を調べる方法。

もうひとつは消費者庁のリコール情報サイトで、各省庁のリコール情報が一元的に集約されています。

本体ラベルの型番と製造番号(シリアルナンバー)を控えて、購入前に検索してみてください。

あや先生
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製造番号が読めない、ラベルが剥がれているという個体は、購入を見送るのが無難です。

忘れがちな「車両適合」の確認を

ISOFIXは国際規格ですが、シートの形状と車の座席形状の相性によって、取り付け不可や非推奨となる車種があります。

たとえばレカロのトリア エリートの取扱説明書には、身長135cmを超えるお子さまが使用する場合はすべての承認車両に適合するとは限らない、という趣旨の注意が記載されています。

大きくなってからも使い続ける前提なら、この確認は欠かせませんね。

レカロ、サイベックスなど各メーカーの公式サイトには適合検索ページが用意されています。購入ボタンを押す前に、ご自身の車種で一度検索しておきましょう。

ベビレンタなら、この確認作業を代行しています

ベビレンタの中古販売品は、R129またはR44/04適合であること、製造から5年以内であることを自社基準として仕入れ、リコール履歴・部品の欠損・破損・ベルトの状態を専門スタッフが1点ずつ目視で確認しています。

フリマより安心な理由|ベビレンタのプロ点検済み中古ジュニアシート

「レカロのジュニアシートに憧れていたけど、メルカリで見つけたものが何年使われたかわからなくて不安……」。みなみさんがつぶやいた言葉です。

一見きれいそうに見えても、素人目では劣化具合や事故歴がわからない。

それがジュニアシートという製品の難しさですね。お子さまの命を預けるものだからこそ、判断材料が多いほうが安心でしょう。

1. 仕入れ時にプロが点検しています

ベビレンタの中古販売品は、R129またはR44/04適合であること、製造から5年以内であることを自社基準とし、リコール履歴・部品の欠損・破損・ベルトの状態を1点ずつチェックしています。

個人間取引のような「見えないリスク」を減らせます。

なお、中古販売品は除菌・清掃を行っていません(除菌・清掃を行っているのはレンタル品のみ)。

お手元に届いたら、シートカバー類の洗濯やお手入れをお願いします。

2. 状態がランクで正直に表示されます

写真だけではわからない状態のギャップが起きにくいよう、商品ページに状態ランクを表示しています。「思っていたより傷が多かった」という失敗を防げます。

3. まずレンタルで試してから購入もできます

「子どもが嫌がって座ってくれなかった」は、ジュニアシートあるあるの悩みです。

たとえばサイベックスのソリューション G i-FIXは、メーカー希望小売価格29,700円(税込)のところ、30日間レンタルなら8,435円(税込)。

コンビのジョイトリップ アドバンス ISOFIX エッグショック SAは4,620円(税込)から利用できます。

7万円のレカロを買う前に、まず数千円で車内の収まり具合を確かめる。この順番なら、失敗の痛手はずっと小さくなりますよね。

4. 安心補償オプションを用意しています

「ジュースをこぼしてしまったら……」という不安には、安心補償オプションという選択肢があります。

適用範囲の詳細は公式サイトの安心補償オプションのページをご確認ください。

5. 午前10時までの注文なら即日発送、最短で翌日に届きます

ジュニアシート探しは「今週末の遠出に間に合わせたい」という切迫した状況で始まることが多いものです。ベビレンタは午前10時までのご注文で即日発送、最短で翌日にお届けできます。

これは、お子さんが「せまい」と言い出した平日の朝に注文して、週末のドライブに間に合わせられるスピード感です。フリマアプリだと、出品者への質問→返信待ち→購入→発送準備と、数日かかることも珍しくありませんよね。

お届け日の目安は、地域や商品によって変わります。

日付を指定したい場合や急ぎの場合は、注文前に商品ページとカート画面で配送スケジュールを確認しておくと確実です。

ジュニアシートは何歳まで?「6歳で卒業」ではありません

中古のジュニアシートの選び方と同じくらい大切なポイントなので、お伝えします。ここを誤解していると、せっかく選んだシートを早く手放しすぎてしまうことになりかねません。

法律の義務は6歳未満、安全の目安は身長150cm

道路交通法第71条の3第3項により、6歳未満の幼児を車に乗せる際はチャイルドシート(幼児用補助装置)の使用が義務付けられています。

この「6歳未満」という数字は広く知られていますが、6歳の誕生日を迎えた瞬間にシートベルトだけで大丈夫になるわけではありません。

JAFは2024年9月13日、チャイルドシート(ジュニアシート)の使用目安を、従来の身長140cm未満から150cm未満へ引き上げることを発表しました。

理由は、身長140cmであっても肩ベルトが首にかかるおそれがあることがJAFの調査でわかったためです。

あや先生
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身長150cmは、おおむね12歳児の平均身長にあたります。

使わなかった場合に何が起きるか

JAFの衝突実験では、3歳児を模したダミー人形(身長95cm・体重15kg)と6歳児を模したダミー人形(身長114cm・体重23kg)を使い、チャイルドシートおよびシートベルトを使わない状態での衝突を再現しました。

結果は、頭部の傷害程度を示すHIC値が3歳ダミーで1149、6歳ダミーで1032。

いずれも頭部に重大な損傷が発生する可能性があるとされる1000を超える数値でした。

ダミー人形は前席に激しく衝突したあと、天井に頭をぶつけてシート横に落下しています。

一方、それぞれの体格に合ったチャイルドシートを正しく使用した場合は、衝撃で体は振られたものの、シートに拘束されて頭部が車内の固い部分に接触することはありませんでした。

「体格に合ったものを、正しく使う」という2つの条件がそろって、はじめて効果を発揮するということですね。

5歳の使用率が突出して低いという課題

2024年の調査では、1歳未満の使用率が91.7%、1歳から4歳が80.7%だったのに対し、5歳は57.9%と極端に低くなっていました。

ちょうど体が大きくなり、本人が「もういらない」と言い始める年齢と重なります。

「上の子が“お姉ちゃんなのに恥ずかしい”って言い出して」というような話もよく聞きます。

ここで折れずに済むよう、本人が気に入るデザインのモデルを選ぶというアプローチは、実はとても理にかなっていますね。

レカロやサイベックスのデザインが選ばれ続ける理由も、案外そこにあるのかもしれませんね。

背もたれなしのブースタータイプへの切り替えを考えている方は、中古ブースターシートの選び方もあわせてご覧ください。

お子さまの身長を今日測って、150cmまであと何年かかりそうか、ざっくり見積もってみましょう。それが「買うか借りるか」の判断材料になります。

中古ジュニアシート・ISOFIX・レカロのよくある質問7つ【保育士監修】

Q1. レカロのジュニアシートでISOFIXに対応しているモデルはどれですか?

ジュニアシート専用モデルでは、現行のアクシオン1(AXION 1)がISOFIX固定に対応しています。

加えて、チャイルドシートとジュニアシートを兼ねるトリア エリート、キセノン1もISOFIX固定です。

一方、スタート J3・J3 ネオ・スタート アールスリー・J1系のジュニアシートは車のシートベルトで固定するタイプで、ISOFIXには対応していません。

中古で「レカロ+ISOFIX」を探すなら、トリア エリートを軸にするのが近道ですよ。

Q2. ジュニアシートは何歳から何歳まで必要ですか?

道路交通法第71条の3第3項により、6歳未満の幼児にはチャイルドシート(ジュニアシート含む)の使用が義務付けられています。

ただし車のシートベルトは大人の体格を前提に設計されているため、JAFは2024年9月から身長150cm未満のお子さまにチャイルドシート・ジュニアシートの使用を推奨しています。

身長150cmは、おおむね12歳児の平均身長です。

Q3. ISOFIXとシートベルト固定、どちらがおすすめですか?

車がISOFIXに対応している場合は、ISOFIX固定をおすすめします。

金具で車体に直接固定できるため取り付けミスが起きにくく、お子さまが乗っていないときも急ブレーキでシートが動く心配が減らせるからです。

ただしシートベルト固定でも、取扱説明書のとおりに正しく取り付けられていれば必要な性能は備えています。ISOFIX非搭載の車をお使いなら、シートベルト固定モデルで問題ありません。

Q4. R44適合の中古を買っても法律違反にはなりませんか?

違反にはなりません。

R44は2023年8月末で生産・出荷が終了しましたが、既存のR44適合品の使用を禁止する規定は現時点で設けられていません。

ただしR129では側面衝突試験が必須化されるなど安全要件が強化されていますので、これから選ぶならR129適合品を優先されるとより安心でしょう。

Q5. 取扱説明書がない中古でも大丈夫ですか?

多くのメーカーが公式サイトで取扱説明書のPDFを公開していますので、型番で検索してダウンロードできれば使えます。

レカロも製品ごとに説明書PDFを公開しています。

ただし取扱説明書に加えて本体ラベルまで剥がれているものは、製造年や型番の特定ができないため避けてください。

Q6. ベビレンタで購入した中古品を、後からレンタルに切り替えられますか?

購入とレンタルは別々のサービスですが、まずレンタルで試してから購入を検討するという使い方ができます(対象商品や条件は公式サイトをご確認ください)。

実際にお子さまを乗せて使い勝手を確認してから購入できるので、「座ってくれなかった」という失敗を避けられますよ。

Q7. ベビレンタの中古品は清掃されていますか?

中古販売品については除菌・清掃を行っていません(除菌・清掃を行っているのはレンタル品のみ)。

そのぶん状態は商品ページのランク表示で正直にお伝えしているため、想定どおりの状態でお届けできます。

お手元に届いたら、シートカバー類の洗濯やお手入れをお願いします。清潔な状態でお届けするものをお探しなら、レンタル品をご検討くださいね。

【まとめ】中古ジュニアシートのISOFIX対応レカロは?選び方と安全チェック6項目

レカロのジュニアシートを中古で探すとき、最初につまずくのが「ISOFIX対応モデルが見つからない」という壁でした。

理由はシンプルで、スタート J3やJ1系のジュニアシートはシートベルト固定が基本だからです。

ISOFIXを条件にするなら、トリア エリートかアクシオン1に絞って探すのが最短ルートになります。

そして中古を選ぶなら、製造年・適合基準・事故歴・ISOFIXコネクター・付属品・リコールの6点は省略せずに確認してあげてください。

メーカーの取扱説明書には「事故歴が不明な製品は使用できない」と明記されています。安さと引き換えにしていいものと、してはいけないものの線引きは、ここにあります。

まずは今日、お子さまの身長を測って、車の後部座席にISOFIXの金具があるかを確認するところから始めてみてくださいね。

プロが1点ずつ点検した中古ジュニアシートを探す

R129またはR44/04適合・製造から5年以内を自社基準に、リコール履歴と各部の状態を専門スタッフが目視でチェック。最短翌日発送に対応しています。
「まずは試してから決めたい」方は、レンタルという選び方もありますよ。

※本記事は保育士監修のもと作成しています。

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の製品の安全性を保証するものではありません。チャイルドシート・ジュニアシートの取り付けや使用については、必ず製品付属の取扱説明書と車両の取扱説明書をご確認ください。
※記載の価格・在庫状況は2026年8月時点のものです。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

 

出典・参考

 

 

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