赤ちゃんの上手な紫外線ケアはこうやってやる!

健康・病気

紫外線ってだけのものじゃないんです!
日焼けの原因の紫外線量は季節時間帯によっても違います。

紫外線とは

少し紫外線についてお勉強しましょう!

まず、紫外線にはA波とB波がありそれぞれ違ったお肌への影響をもたらします。
紫外線
紫外線A波は、肌の奥深い真皮層まで届きます。真皮とは約70%のコラーゲンヒアルロン酸線維で作られているお肌に重要な部分です。
そんな真皮まで届く紫外線A波はハリや弾力の低下を招きシワ、たるみの原因となります。

紫外線B波は、肌の表面の表皮部分に影響がでます。
紫外線の熱で日焼けをしたり、日焼けをしたときに出来るシミや、水ぶくれができるのも紫外線B波の影響によるものです。

赤ちゃんにはどちらも怖いですが、見落としがちなのが室内にも長波を伸ばしてくる紫外線A波です。ガラス窓すり抜けることが出来るので、室内にいても安心ではありません。
朝起きてお母さんのお顔に日焼け止めを塗るのと同じ時に一緒に赤ちゃんにも塗る習慣を付けると毎日の良いスキンシップになりますね♪

紫外線量が増える時期、時間

紫外線A波と紫外線B波の違いがわかったところで、続きまして紫外線量が増える時期、時間を知っておきましょ!

まず初めに、紫外線量が増える時期ですが。
4月からどんどん紫外線量が増え初め、9月頃までは危険ゾーンと言われています。
冬場も雪山などの照返しによる紫外線反射光量は80%と言われています。
また、冬場の紫外線B波は1/5に下がりますが、紫外線A波は約1/2しか下がらないんです!

次に、紫外線が最も増える時間帯は、AM10時頃からPM2時頃までは紫外線の量が多いので、夏場はその時間帯は外出を控えるのもいいかもしれません。
時期と時間帯を合わせて考えると、5月から9月AM10時頃からPM2時頃はUVケアが重要な時期と時間帯なのかも知れません!

紫外線について知ったら「あまりお散歩とかさせない方がいいのかな?」「カーテンも遮光カーテンにして紫外線を防がないと」と心配になってしまったお母さん!
紫外線はマイナスだけではなく実は!カルシウムを骨に届ける時に必要なビタミンDを作る働きがあるのです!
最近は紫外線を気にし過ぎて遮光カーテンや、外出を極端に控えるお母さんが多くなってきて赤ちゃんのビタミンD不足による「くる病」が増えているそうです。
くる病は脚などの骨が湾曲に曲がってきてしまう病気です。

紫外線の上手なケア方法のポイント

じゃあどうしたらいいの?ともっと不安になってしまったお母さん!!
紫外線の上手なケア方法のポイントは
『スキンシップとUVグッズ♪』

UVケアは毎日!必ず!絶対!と気合いを入れ過ぎるとそれだけで疲れてしまうので、便利なUVグッズと日頃の赤ちゃんとのスキンシップを楽しみながら行いましょう♪

毎朝のお着換えの時に、全身を見るついでに日焼け止めを塗ったり、おっぱいを飲ましてお顔を拭くついでに!頭をなでなでするついでに!など赤ちゃんとスキンシップをとるついでにちょこちょこっとお顔に塗るとお母さんも赤ちゃんも楽しみながら紫外線ケアをすることが出来ますね♪

そのちょこちょこっとも忙しくて難しい時がお母さんにはたくさんありますよね♪
そんな時は、UVグッズを色々と活用しましょう!
毎日使ってるベビーカーにUVカットのひさし除けを付けたり、お洋服をUVカットのものに変えたり、おくるみをUVカットにしたり!今はとっても便利な時代なので他にも沢山のUVカットのアイテムがあります♪

UVカット
お母さんの生活に合せて便利なUVグッズを探してみるのも楽しみの一つになりそうですね♪
赤ちゃんのUVグッズはカラフルなものが多いのでお母さんも赤ちゃんも楽しく元気にUVグッズを楽しんでください♪

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