Q.時々聞くバースプランって何ですか？
『バースプランって何？？』
そういう話を聞くようになりました。
子どもを生む際にも、こんな風に産みたい。という希望を書き留めて産科医さんに渡すものです。
私は、里帰り出産だったので、バースプランをしっかり練って、臨月に入ってから出産する産婦人科に紙に書いて提出しました。
以前はそんなこと聞いたことも無かったのですが、今は時々聞きますよね～。
A.出産する病院に出産時にどのような感じで出産したいか、産後どうしたいかの希望を伝えることです。
「バースプラン」は、お産や産後の希望、それから自分の想いを紙にしたためて産院に渡すもの。産院と産む人の人間関係を深め、とても多様化したお産のやり方を打ち合わせるための大事な資料
産婦人科さんによっては、こんなアンケートを用意してくださっているところもあるようですよ。
お腹の中で大事に育ててきた赤ちゃんとのご対面を、自分の希望を叶えて下さることは、ママの精神安定にも繋がると思います。
しかも、ある意味出産のシュミレーションをするようなものですから、分娩に対する気持ちの持ちようも変わってきますね。
最近はそんな風に希望をなるべく叶えて下さる病院も増えてきているようです。
私の出産した産婦人科は産まれる前になると妊婦さん数名で助産師さんによる説明会があって、出産・入院時の説明や、妊婦さんからの質問などに答えて下さいます。
分娩は、分娩台が色んな形に変化する台で、フリースタイル出産でした。
その時にもし希望などがあれば出来る限りその通りにしますので、メモを渡すなどしておっしゃって下さいね～と言って下さり、私は色々書いて渡しました。
私のバースプラン例
- 主人の立ち合い出産
- いつも聞いていた（聞かせていた）ヒーリングミュージックをかけて欲しい
- ビデオ撮影をしたい
- 出産後スグに親子3人で初めての写真撮影を分娩台でしたい
- 胎盤やへその緒を見せて欲しい
- なるべく会陰切開しないで欲しい
- 陣痛促進剤など医療的介入はなるべくせずに、赤ちゃんの自然な力で産まれてきて欲しい
- 分娩の体位を四つん這いの姿勢でしてみたい
などなどでしたね。
なるべく、具体的に、助産師さんがそのリクエストに対してOKかNGかの判断を下せるように書くのがコツです。
ミュージックは、他の妊婦さんと出産がかぶらなければ・・・とのことだったので、ややこしいと思ってやめました。
いよいよ出産
分娩の体位は、ベッドの状態からスタート。
四つん這いの方が産みやすそう・・・と思っていたのですが、子宮口がしっかり開くまではベッドに横向きで寝て陣痛を過ごし、途中からは赤ちゃんがなかなか出てこなくなったので、身体を起こして斜めの状態で重力を借りてしばらく頑張りました。
もうこの時点では、助産師さんの言いなりです（笑）
でも、まだ楽な方だったのでしょうか・・・？
最後のいきみに体力を温存しようと思っていたのですが、結局1度も大きく叫ぶことはなく、ふ～ふ～と息を吐きながら出産まで頑張ったので、周りからはそんなに痛くなかったように思われてました。
しかも、珍しいかと思うのですが、私の出産した産婦人科は来ていたみんなが分娩室に入れたのですよね・・・
他の方とかぶらなかったからだと思いますが・・・。
普通の衣服で横についていてくれたまま出産しまして・・・。
総勢5名での出産（笑）
主人だけでなく、私の父・母・妹も。
あとは助産師さん看護師さんお医者さん。
いつか『ご主人だけであとは出て下さい・・・』って言われるのだろうと皆が思っていたのですが、とうとう最後までみんながいてくれました！！
しかも、母以外は途中でランチに行っちゃって・・・今はまだ出ちゃダメだよぉ～と思いながら陣痛に耐えた私・・・。
まさか主人まで行っちゃうなんて・・・（笑）
まぁ、娘は分かっていたのか、主人が東京から大阪まで来るのも待っていてくれたし、ランチから帰ってくるのも待っていてくれたので、みんなに見守られての出産になりました！！！！！
しかも、妹の仕事が休みの月曜日に☆
そのおかげでしっかりビデオにも収めてもらえて本当に助かりました。
たまたまかもしれませんが、赤ちゃんってよく分かっているのですね～！！！
