中古品ISOFIXチャイルドシート購入ガイド!

中古品ISOFIXチャイルドシート購入ガイド! おすすめ子育てグッズ

中古のISOFIX(アイソフィックス)チャイルドシートは、新品と比較して価格面で大きなメリットがありますが、安全面を考えて慎重に選ぶ必要があります。この記事では、ISOFIXチャイルドシートの特徴、中古品購入時の注意点、購入場所と料金相場、人気メーカーとモデルについて詳しく解説します。

ISOFIX(アイソフィックス)の特徴

チャイルドシート

ISOFIX(アイソフィックス)は、チャイルドシートを車両に直接固定する国際標準規格の固定方式です。従来のシートベルト固定方式と比較して、取り付けミスが少なく、確実に固定できる点が特徴です。​

ISOFIXの仕組み

ISOFIX固定方式のチャイルドシートは、車両の後部座席に備え付けられた専用金具に、チャイルドシートのコネクターを直接差し込んで設置します。2012年7月以降に発売されたすべての乗用車には、ISOFIX対応金具の搭載が義務化されました。取り付けは金具同士をカチッとロックするだけで完了し、インジケーターが赤から緑に変わることで正しく固定されたことを実際に目で見て確認できます。​​

多くのISOFIX固定方式チャイルドシートには、サポートレッグ(床面に設置する支持脚)またはトップテザー(座席上部に固定するベルト)が装備されています。購入予定のチャイルドシートに、これらの機能が付いているかを確認してみてください。合わせて固定することで、前方へ倒れてしまうのを防いでくれます。​

ISOFIXのメリット

ISOFIXのメリットは、取り付けミスが減る点です。シートベルト固定式のチャイルドシートには、約6割の使用者が誤った取り付け方をしているという調査結果があります。その点、ISOFIXでは金具の差し込みとインジケーターを確認することで、簡単で確実に固定できます。​​

また、固定後のグラつきが少なく、チャイルドシートが安定する点もメリットです。あまり力のない方でも楽に装着でき、取り付けと取り外しが短時間でできるため、祖父母の車での使用やカーシェアリングを利用しているご家庭などにも向いています。​

ISOFIXのデメリット

一方で、ISOFIXには価格が高めである点、本体サイズがやや大きい点、助手席には取り付けられない点などのデメリットがあります。

ISOFIXタイプのチャイルドシートは、シートベルト固定式と比較して価格が高くなる傾向です。また、ISOFIX設置機能が付いていることで座面部分が大きくなり、後部座席のスペースで幅を取るため車内が狭く感じます。さらに、すべての車両のシートにISOFIX金具が設置されているわけではないため、助手席へ設置したい場合は注意が必要です。​

中古品チャイルドシート購入時の注意点

注意点

中古チャイルドシートの購入は、コストを削減できるというメリットがありますが、安全面におけるリスクもあります。購入前に、これからご紹介する注意点を確認し、子どもの安全を守りましょう。

使用期限の確認

チャイルドシートには使用期限があり、製造日から一定期間を経過すると安全性能が保証されなくなります。コンビは、製品ごとに5年~10年という標準使用期間を公表しています。一般的には、製造から6〜10年が使用期限の目安です。​

チャイルドシートのプラスチック素材は、車内の高温や直射日光にさらされることで経年劣化します。外見に変化がなくても、内部構造が劣化している可能性があるため、製造から5年以上経過した中古品は避けることが推奨されます。製造年月日は、シートの背面、側面、底面のラベルまたはシール、取扱説明書で確認できるので確認してみてください。​

安全基準マークの確認

日本で販売されるチャイルドシートには、国の安全基準を満たしていることを示すEマーク(オレンジ色)の表示が義務付けられています。このマークがない製品は、未認証品または古い製品のため、購入を控えましょう。​

現在のチャイルドシートの安全基準はR44と最新基準R129(i-Size)です。R129基準では、前後だけでなく側面衝突のテストも実施されていて、R44より高い安全性が追求されています。Eマークは製品の側面、背面、底面に貼付されているため、購入前に確認してください。​

事故歴と使用歴の確認

過去に事故に遭ったチャイルドシートは、外見に異常がなくても内部の緩衝材や構造部材が損傷している可能性があるため、使用は避けましょう。軽度の事故でも衝撃吸収機能が低下し、次の事故時に本来の性能を発揮できない危険性があります。​落下や強い衝撃を受けたことのあるシートも同様に使用するのは危険です。

また、リクライニング機能や回転式シートなどの可動部分は、長年の使用により劣化しやすく、破損のリスクが高まります。

個人間取引(フリマアプリ、知人からの譲り受けなど)では、これらの履歴を正確に把握することが難しいため、特に注意が必要です。​

部品の欠損と劣化の確認

チャイルドシートは、すべての部品が揃って初めて安全性能を発揮します。インナーパッドなどのクッション類、取扱説明書、ISOFIXベース(セパレート型の場合)、新生児用インサート、サンシェードなどが欠品していないかを確認しましょう。​

ベルト類の擦れ、裂け、プラスチックフレームのひび割れや欠け、クッション材の劣化(へたり、硬化)、シートカバーの目立つ汚れや色あせなども、中古品価格の減額対象となるだけでなく、安全性に影響を与える可能性があります。特にプラスチック部分のひび割れがあるチャイルドシートは、内部構造にも損傷の可能性があるため注意が必要です。​

リコール品でないことの確認

過去にメーカーからリコールが発表されている製品は、構造上の不具合があるため、状態が良くても購入を避けるべきです。商品名とシリアルナンバー(ロットナンバー、製品番号)を確認し、メーカーの公式サイトでリコール対象製品でないか、またはリコール対応済みかを必ず確認しましょう。シリアルナンバーが確認できない製品は購入を控えることが賢明です。​

 

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中古品チャイルドシートの購入場所と料金相場

中古ISOFIXチャイルドシートは、様々な身近な場所で購入できます。ここでは、購入場所ごとの特徴と価格相場をご紹介します。ご家庭のニーズに合った購入先を選びましょう。

主な購入先

  • 専門中古販売サイト(ベビレンタなど)は、ベビー用品専門のスタッフが点検・清掃・除菌を行った商品を販売していて、安全性と品質の観点から信頼できる購入先です。レンタル品として使用されたものが中古販売されるため、使用頻度が比較的低く、状態の良い商品が多い傾向にあります。
  • ジモティーは、地域の個人間取引プラットフォームで、無料または格安で譲ってもらえる可能性があります。全国各地で多くのISOFIX対応チャイルドシートの出品があり、選択肢が豊富です。ただし、商品の状態や安全性は出品者の判断によるため、直接確認できる場合を除き、リスクが高い点に注意が必要です。​
  • メルカリなどのフリマアプリも人気の購入先で、価格帯の幅は広く、数千円から3万円程度まで様々です。写真と説明文のみで状態を判断する必要があり、事故歴や使用状況の確認が困難な場合があります。​
  • セカンドストリートなどのリサイクルショップは、店舗で実物を確認できる点がメリットです。ただし、総合リユースショップであるため、育児用品の専門知識が限定的で、査定額や販売価格が控えめになる可能性があります。​

メーカー・モデル別の中古品料金相場

電卓とお金

  • Aprica(アップリカ)の中古品チャイルドシートの料金相場は以下の通りです。『クルリラ AC 』は16,280円程度、『フラディアグロウ ISOFIX セーフティープラス プレミアム』は10,511円程度です。『ディアターンプラスISOFIX』は11,550円程度が料金相場となっています。​
  • Combi(コンビ)では、『クルムーヴ スマート Light ISOFIX チャイルドシート』が中古品価格で3,746円程度、『ウィゴー ロング サイドプロテクション エッグショック』が8,300円程度が料金相場です。​​
  • Joie(ジョイー)の『アーク360°』は、中古品価格は12,980円程度です。​
  • サイベックスの『シローナZ2 i-Size』の中古品価格は、18,920円程度、『クラウドZ2アイサイズ』は25,300円程度になっています。​

ISOFIX対応モデルは全般的に、シートベルト固定式と比較して高値で取引される傾向にあります。中でも回転式、新生児対応、最新安全基準R129適合のモデルは特に人気が高く、中古でも比較的高価です。一方、製造から5年以上経過したモデルや、非ISOFIX・旧安全基準のモデルは、数千円程度まで価格が下がる場合があります。​

人気メーカーのおすすめモデル

日本の中古市場では、Aprica(アップリカ)とCombi(コンビ)が2大メーカーとして高い人気を誇っています。それぞれのメーカーには独自の特徴があり、家庭のニーズに応じて選択することが大切です。​

コンビの特徴とおすすめモデル

コンビのチャイルドシートは、使いやすさと快適性を重視した設計が特徴です。片手で360度回転可能なモデルや、汗っかきの赤ちゃんのためのムレ防止機能を搭載した製品が多くあります。​

  • クルムーヴシリーズは、新生児から4歳頃まで使用できる回転式ISOFIXモデルで、「エッグショック」という独自の衝撃吸収素材を搭載しています。この素材は衝撃だけでなく、走行中の振動も吸収し、赤ちゃんへのストレスを軽減します。『クルムーヴコンパクトR129エッグショックJS』は身長40〜105cm、体重19kg未満に対応し、新安全基準R129に適合しています。​
  • THE Sシリーズは、セパレート(分離)機能が特徴で、子どもが眠ったまま部屋まで持ち運びができ、専用ベース『THE S Go』を使用すればベビーカーとしても使用できます。『THE S R129エッグショックZF』は、5段階リクライニングとUPF50+のスリープシェル(日よけ)を装備し、快適性と安全性を両立しています。​

コンビの大きなメリットは、新生児から10歳頃まで使えるロングユースタイプのモデルがあり、コストパフォーマンスに優れている点です。一方、フルリクライニングできるモデルがないため、完全に平らな姿勢で新生児を寝かせたい場合はアップリカも検討してみましょう。​

アップリカの特徴とおすすめモデル

アップリカは、「赤ちゃん医学」に基づいた製品開発を行い、新生児期の安全性に特に力を入れています。特徴は、新生児をフルリクライニングで寝かせられる「平らなベッド型」チャイルドシートです。腹式呼吸の新生児を自然な姿勢で乗せることができ、呼吸を楽にする設計となっています。​

  • 『クルリラビッテエックスプラスAB』は、2025年モデルで新品価格79,200円程度です。ISOFIX取付の回転式で、新安全基準R129に適合しています。​
  • フラディアグロウシリーズは、新生児期から4歳頃まで使えるベッド型チャイルドシートで、安全性と快適性を重視する家庭に適しています。​

アップリカのデメリットは、新生児から長く使えるロングユースタイプがなく、買い替えが必要になる点です。​

その他の人気メーカーの特徴とおすすめモデル

ジョイー(Joie)は、コストパフォーマンスの良いブランドです。ベビレンタでは、中古販売Bランク『チャイルドシート アーク360° ジョイー』が、10,952円で送料無料と手頃な価格ながら、ISOFIXに対応しています。​

Cybex(サイベックス)は、ドイツのブランドで、安全性とデザイン性を両立した製品が人気です。『シローナGi i-Size』は新品価格69,300円で、中古市場でも高値で取引される傾向にあります。​

 

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中古品チャイルドシート安全な使用のためのチェックリスト

チェックリスト

中古チャイルドシートを購入する際に確認しておきたいポイントをまとめました。チェックリストを参考にして、子どもと安全なドライブを楽しめる製品を選びましょう。

購入前の確認事項

  1. 製造年月日:製造から5年以内が望ましい、6年以上経過している場合は避ける​

  2. 安全基準マーク:Eマーク(オレンジ色)の有無、ECE R44/04またはR129基準適合の確認​

  3. リコール情報:メーカー公式サイトでリコール対象製品でないことを確認​

  4. 事故歴・使用履歴:出品者に事故歴、落下歴、使用頻度を確認(個人取引の場合は特に重要)​

  5. 取扱説明書:取扱説明書の有無(紛失している場合、メーカーサイトからダウンロード可能か確認)​

  6. 本体の状態:プラスチック部分のひび割れ、欠け、ベルト類の擦れや裂け、クッション材の劣化​

  7. 付属品の確認:インナーパッド、新生児用インサート、ISOFIXベース(セパレート型)、サンシェードなど​

  8. 車両との適合性:自分の車がISOFIX対応か、チャイルドシートが自分の車種に適合するか​

購入場所の選び方

安全性を最優先するなら、専門スタッフが点検・清掃を行っているベビレンタなどの専門中古販売サイトが信頼できます。

価格重視で、かつ実物を確認したい場合はジモティーなどの地域取引も選択肢ですが、前章の安全な使用のためのチェックリスト記載の項目を必ず確認しましょう。​

フリマアプリやリサイクルショップは、商品の専門知識や点検体制が限定的な場合があるため、自己責任での判断が必要です。​

子供1人につき1台の新品チャイルドシートが必要?

チャイルドシートメーカーや安全性に詳しい専門家は、「一人の子どもに一台の新品チャイルドシート」の使用を推奨しています。アメリカでは”one seat one user”として啓発活動が行われています。​

また、中古チャイルドシートは、見た目がきれいでも内部の安全性能が保証されないリスクに注意が必要です。安全性を優先するのであれば、「安価なクラスであっても新品を信頼できる店舗で購入すること」が推奨されています。​

一方で、予算が決まっている場合は、この記事で紹介した安全な使用のためのチェックリストを確認し、信頼できる販売元から購入することで、リスクを最小限に抑えてくださいね。最終的には、子どもの安全を第一に考え、ご家庭の使用状況に応じて慎重に判断することが重要です。​

まとめ

中古品のISOFIXチャイルドシートは、新品価格よりも安く購入できるコスト面でのメリットが魅力です。ISOFIX固定方式は、簡単・確実な取り付けができ、取り付けミスが減少するため、特に初めてチャイルドシートを使用する家庭や頻繁に付け外しをするご家庭に向いています。​​

しかし、中古品には使用期限、事故歴、部品の劣化など、見た目では判断できないリスクがあります。購入前には製造年月日、安全基準マーク、リコール情報、本体の状態、付属品の有無を必ず確認し、信頼できる販売元から購入しましょう。​

専門中古販売サイト(ベビレンタなど)は、点検・清掃済みの商品を提供しているため、安全性を求めるご家庭にピッタリです。個人間取引(ジモティー、メルカリなど)は価格面で魅力的ですが、商品の履歴や状態を十分に確認できない場合は購入を避けるべきです。​

子どもの命を守るという重要な役割を担うチャイルドシートだからこそ、価格だけでなく安全性を最優先に考え、慎重に選ぶことが重要です。

 

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