新生児用中古チャイルドシートの購入ガイド

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新生児用中古チャイルドシートは、費用を抑えたいパパ・ママにとって魅力的な選択肢です。しかし、赤ちゃんの安全を最優先に考えて慎重に選ぶことが大切です。この記事では、新生児用中古チャイルドシートの購入時に確認しておきたい安全チェックポイントと選び方、料金相場、購入場所、代替手段方法まで知っておきたい情報をご紹介します。

中古チャイルドシート安全性確認のポイント

チェックポイント

使用期限の確認が優先

チャイルドシートは通常、製造から6〜10年が使用期限です。これはメーカーが安全性を保証できる期間です。期限を過ぎた製品は素材の劣化が進んでいて、衝突時に本来の機能を発揮できない可能性があります。

さらに、プラスチック部分は車内の激しい温度変化や直射日光にさらされ続けることで劣化し、外見に変化がなくても内部構造が弱くなっている点にも注意が必要です。​

製造年月日の確認は、チャイルドシート本体の側面、背面、または底面に貼られたシールや印字で確認できます。中古品を検討する際は、製造から5〜7年以内の製品を選びましょう。​

事故歴の確認は必須

中古チャイルドシート選びで注意すべきなのが「事故歴の有無」です。一度でも衝撃を受けたチャイルドシートは、外見に異常がなくても内部構造が損傷している可能性があります​。

フリマアプリやオークションサイトでは、出品者が事故歴を正確に把握していない、または意図的に伏せているかもしれません。そのため、購入時には必ず出品者に事故歴の有無を確認し、不明な場合は購入を避けてください。​

安全基準マークの確認

現行の安全基準に適合しているチャイルドシートには、Eマークが付いています。このEマークには「R44」または「R129(i-Size)」があり、いずれも欧州の安全基準を満たした証です。​

「R44」は、従来の安全基準で、「R129(i-Size)」は2023年9月1日より適用された新安全基準です。どちらのマークでも安全基準は満たされていますが、「R129(i-Size)」マークが付いたチャイルドシートは、より安全性を高めるために側面衝突試験をクリアし、後ろ向き装着期間を生後15ヶ月までに延長しています。

Eマークがない製品やこれ以外のマークが付いているものは、かなり古い製品であったり、日本国内で使用できない可能性があるため、使用を控えましょう。

新生児用中古チャイルドシート購入時のチェックポイント

中古チャイルドチートを選ぶママ

付属品と取扱説明書の有無

チャイルドシートには、インナーパッド、新生児用クッション、ベルト、バックルなど、安全性に関わる重要な部品があります。特に新生児用の場合、まだ骨格が未発達な赤ちゃんの体を支えるインナークッションなどの部品がすべて揃っているか必ず確認してください。​

取扱説明書がない場合は、メーカーの公式サイトからダウンロードできることが多いため、購入前に確認しましょう。​

ベルトとバックルの劣化チェック

安全ベルトやバックルは、チャイルドシートの中でも特に重要な部品です。ベルトにほつれや伸び、色あせがないか、バックルの動作に問題がないかを確認しましょう。これらの部品が劣化していると、万が一の事故時に十分な機能を発揮できない可能性があります。​

リコール品でないかの確認

リコール品とは、製品安全上の欠陥などが見つかり、メーカーが自主回収を行っている製品です。消費者庁のリコールサイトで製造番号を入力することで、リコール品かどうかを確認できます。製造番号(シリアルナンバー)が確認できないものは、購入を控えましょう。​

クリーニング状態の確認

中古品のチャイルドシートは、衛生面の確認も重要なポイントです。見た目がきれいでも、クッションの奥やすき間にカビやダニが潜んでいるケースがあります。そのため、専門業者でクリーニング済みの製品や、信頼できるショップで購入すると安心です。​

新生児用中古チャイルドシートの購入場所と料金相場

チャイルドシート

新生児用中古チャイルドシートを購入すると決めたら、購入場所を検討しましょう。加えて、新品を購入した時と比較して、どれくらい中古の方が安いのかもチェックしておきたいポイントです。ここでは、新生児用中古チャイルドシートの購入場所と料金相場をご紹介します。

総合リサイクルショップ

総合リサイクルショップでは、新生児用中古チャイルドシートを状態に合わせて定価より安くで購入できます。人気メーカーのアップリカ、コンビ、エールベベなどは比較的高値で取引されています。​

具体的な価格相場は以下の通りです。

  • コンビ クルムーヴ スマート ISOFIX エッグショック
    中古品価格:18,000〜25,000円程度(状態による)
    新品価格:40,000〜65,000円程度​

  • アップリカ ディアターン プラス
    中古品価格:6,000〜17,800円​(状態による)
    新品価格:40,000〜44,000円程度

  • エールベベ クルット 6iグランス
    中古品価格:25,300円​程度(状態による)
    新品価格:70,000円~80,000円程度

  • マキシコシ ペブル プラス
    中古品価格:9,800〜16,800円程度(状態による)
    新品価格:30,000円~40,000円程度​

フリマアプリ・オークションサイト

メルカリやヤフオクなどのフリマアプリ、フリマサイトは、比較的安価で購入できる可能性があります。しかし、専門知識のない個人が出品している点に注意が必要です。「使用期間が短かった」「使用頻度が少なかった」という説明があっても、それが事実である保証はなく、製品の安全性においても保証することにはなりません。​

一方で、実際にメルカリで中古チャイルドシートを15,000円で購入した事例もあり、注意点を押さえれば中古で十分という意見もあります。​

中古専門店

ベビー用品専門の中古販売店では、専門的な知識を持ったスタッフがチェックした製品が販売されています。以下のような、料金相場です。

  • ジョイー ベビーシート(新生児用)
     中古品価格:5,000〜10,000円程度(状態による)
    新品価格:27,000円~30,000円程度

  • ネビオ ターンピットF
    中古品価格:15,000〜25,000円​程度(状態による)
    新品価格:29,800円程度

ジモティー

ジモティーは、地域の人から無料または格安で新生児用チャイルドシートを譲り受けることができます。実物を確認して、納得したうえで購入できる点も魅力です。ただし、個人間取引のため、安全性の確認は自己責任となります。​

 

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新生児用中古チャイルドシートはレンタルという選択肢も

チャイルドシート

レンタルのメリット

新生児用中古チャイルドシートの安全性に不安がある場合、ベビー用品専門店のレンタルサービスを利用する選択肢もあります。

☑レンタルの主なメリット

  • 必要な期間だけ使える:使用期間が短いベビーシート(新生児〜1歳頃)はレンタル向き

  • 費用が抑えられる:ベビレンタでは4,205円~(送料別)からレンタル可能​

  • 保管場所不要:使用後は返却するだけで、保管スペースや処分の手間がかからない​

  • 高機能モデルを試せる:購入前に実際の使い心地を確認できる​

  • 専門業者のメンテナンス済み:専門スタッフによるメンテナンスで安全で衛生的​

レンタル料金の目安

主なレンタルサービスの料金は以下の通りです。

ベビレンタ

  • 最短3日間:4,205円〜(商品による)

  • 1ヶ月:5,000〜7,000円程度(商品による)

  • 6ヶ月:12,000〜15,000円程度(商品による)

ナイスベビー

  • 2週間:3,520〜7,150円程度(商品による)

  • 6ヶ月:6,490〜15,400円程度(商品による)

ダスキン かしてネッと

  • 最短9泊10日:5,940円程度(商品による)
  • 1カ月:6,600円程度(商品による)
  • 6ヶ月:23,760円程度(商品による)
  • 最大40%OFFの割引制度あり

中古品購入vsレンタルどっちが向いてる?

中古品購入がおすすめのケース

  • 日常的に車を使用する

  • 長期間(数年)使用する予定

  • 車が2台あり、予備が欲しい

レンタルがおすすめのケース

  • 乳児用ベビーシート(使用期間:新生児〜1歳頃)

  • 帰省や旅行など短期間の使用

  • 車の使用頻度が低い

  • 購入前に実際の使い勝手を試したい

 

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新生児用チャイルドシートの種類

乳児専用ベビーシート

 

ベビーシート

画像:ベビレンタ

対象:新生児〜1歳頃(体重9kg、身長80cm程度まで)​

乳児専用ベビーシートは「ベビーキャリー」とも呼ばれ、軽量で持ち手が付いているのが特徴です。進行方向に対して後ろ向きに設置し、衝突時の衝撃を背面全体で受け止める設計になっています。​

赤ちゃんを寝かせたまま持ち運びができ、家の中ではバウンサーやチェアとして使用することもできます。乳児専用ベビーシートは使用期間が短いため、レンタルが向いている製品です。​

ロングユースタイプ(新生児〜4歳頃)

チャイルドシート

対象:新生児〜4歳頃(体重18kg程度まで)​

新生児から長く使えるチャイルドシートで、成長に合わせて後ろ向き→前向きに変更できます。コンビの「クルムーヴ」シリーズやアップリカの「フラディア」シリーズなどが人気です。​

超ロングユースタイプ(新生児〜7歳頃)

画像:ベビレンタ

対象:新生児〜7歳頃​

法律では6歳まで義務付けられているため、一度の購入で長く使えるロングユースタイプは、コストパフォーマンスが高いと言えます。ただし、新生児の赤ちゃんにフィットするかや、乗り心地が良いかかどうかは個人差があります。​

新生児用チャイルドシート選びのポイント

クッション性
骨格がまだしっかりしていない赤ちゃんの体を守るため、衝撃吸収素材が内蔵されているものを選びましょう。コンビの「エッグショック」などの衝撃吸収技術を搭載したモデルもあります。​

通気性
赤ちゃんは汗をかきやすいため、通気性の高いメッシュや吸水速乾性に優れた素材がおすすめです。​

取り付け方法
ISOFIX対応モデルは取り付けが簡単かつ確実です。シートベルト固定タイプもありますが、ISOFIXの方が取り付けミスによるリスクが低くなると言われています。​

ベッド型機能
アップリカの「フラディア」シリーズなど、フルリクライニング可能で平らなベッドになるタイプは、新生児の首が前に垂れにくく、呼吸しやすい姿勢を保てます。​

人気メーカーとおすすめモデル

コンビ(Combi)

日本を代表するベビー用品メーカーで、衝撃吸収素材「エッグショック」が特徴です。​

おすすめモデル

  • クルムーヴ アドバンス ISOFIX エッグショック
    回転式で乗せ降ろしが楽、新生児から4歳頃まで使用可能​

  • THE S(ザ・エス)シリーズ
    赤ちゃんの安全性と快適性を追求したシリーズ、新品価格75,900円程度​と高く設定

アップリカ(Aprica)

デザイン性と機能性が評価されている国内人気メーカーです。​

おすすめモデル

  • フラディア プラス ライト
    フルリクライニング可能でベッド型になる、新生児も快適に乗れる​

  • マモリラ ISOFIX R129
    最新安全基準対応​

マキシコシ(Maxi-Cosi)

ヨーロッパの安全基準をクリアした高い安全性とスタイリッシュなデザインで人気のオランダブランドです。​

おすすめモデル

  • ペブル プラス / ペブル360°
    新生児から使える、トラベルシステム対応​

  • アクシスフィックス プラス
    回転式、ISOFIX対応​

エールベベ

日本のメーカーで、回転式モデルが人気です。​

おすすめモデル

  • クルット 6i グランス
    ISOFIX対応回転式、新生児から4歳頃まで​

ジョイー(Joie)

イギリス発のブランドで、安全性・機能性・デザイン性を兼ね備えたコスパの高さが特徴です。​

おすすめモデル

  • i-Snug(アイ・スナグ)
    新生児から乗れるベビーシート​

  • ステディR129
    3層構造のヘッドサポート採用​

中古新生児用チャイルドシート購入のメリットとデメリット

メリット

  • 価格が安い:新品よりも安価で購入でき、高額なモデルも手が届きやすくなります。例えば、コンビ「THE S」は新品価格が70,000円~80,000円程度ですが、中古価格では25,000円程度(状態による)で購入できる場合があります。​
  • 汚れを気にせず使える:新品ではないため、日常使用での汚れや傷を過度に気にする必要がありません。​
  • 予備用に最適:祖父母の車用など、予備のチャイルドシートが欲しい場合に中古品が向いています。​
  • 環境に優しい:リユースすることで資源の有効活用になります。

デメリット

  • 安全性のリスク:見えない劣化や事故歴が判断できないことがあります。​
  • メーカー保証対象外:中古品は基本的にメーカー保証対象外となり、リコール情報の直接通知も受けられません。故障時は全額自己負担で部品交換や買い替えが必要です。​
  • 衛生面の懸念:見た目がきれいでも、カビやダニが潜んでいる可能性があります。​
  • 部品不足の可能性:付属品が欠けていると安全性が保てない、間違った取り付けで事故につながることもあります。​
  • 最新機能がない:古いモデルは最新の安全基準や便利機能を備えていない可能性があります。​

 

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新品購入の選択肢もある

中古品のリスクを考慮すると、チャイルドシートはあくまでも子どもの命を守る製品です。「高価な製品を中古で安く」よりも「安価でも新品の方が安心」と言えます。​

新品新生児用チャイルドシートの価格帯は、1万円台から高機能モデルで8万円程度まで幅広くあります。予算に応じて適切なモデルの新品を選ぶことが可能です。​

まとめ:家庭の状況に応じて最適な選択を

新生児用中古チャイルドシートの購入は、以下のチェックポイントを考慮したうえで購入するかどうかの判断をすることをおすすめめします。

1. 短期間使用(退院〜1ヶ月検診):専門業者のレンタルサービスが最適です。安全性と衛生面が確保され、費用も抑えられます。​

2. 長期間使用(新生児〜4歳):新品購入を推奨します。チャイルドシートは安全性が最重要であり、メーカー保証も受けられます。予算を抑えたい場合は、低価格モデルの新品を選ぶと良いでしょう。​

3. 予備用・二台目:信頼できる知人から譲り受けるか、専門店で状態を確認したうえで中古品の購入が向いています。ただし、必ず製造年月日、Eマーク、事故歴、付属品をすべて確認してくださいね。​

4. フリマアプリでの購入を検討する場合:出品者に対して、製造年月日、事故歴の有無、Eマークの確認、付属品の有無、使用頻度、保管状況を詳しく質問し、不明な点があれば購入を避けるべきです。​

新生児用チャイルドシートは赤ちゃんの安全が最優先とされるベビー用品です。中古新生児用チャイルドシートを購入する時は価格のみならず、安全面と衛生面の確認がとれる製品を選んでくださいね。

 

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