ママの鉄板技!赤ちゃんの抱っこの仕方教えます!
赤ちゃんの抱っこのコツ
産まれてすぐの赤ちゃん、初めての抱っこってドキドキしますよね。
首も据わっていないしフワフワやわらかい赤ちゃん。
大切な赤ちゃんだから抱っこする手にもつい、力が入ってしまいますよね。
初めての子育てだと戸惑うのもおかしくありません。
どうやって抱っこしてあげたら赤ちゃんは泣きやむのかしら?
一生懸命になっているけれどいっこうに泣き止まない赤ちゃんに気持ちも焦ってきてしまう、
なんてこともありますよね。
でもママやパパが力をいれず、力まないで自然と抱っこできるほうが赤ちゃんだってリラックスできるのです。
では、赤ちゃんもパパもママもリラックスできる正しい抱っこの仕方を紹介したいと思います。
赤ちゃんの心地よい姿勢は「C」字型の姿勢
赤ちゃんは、生まれる前ママのお腹の中でまんまるい姿勢をとっていました。
そのときの赤ちゃんの背骨はアルファベットの「C]字型のような姿勢。
実は、産まれたばかりの赤ちゃんのもっともリラックスできる体勢は
この「C]型の姿勢なのです。
ですから、抱っこするときは、
背骨をまっすぐにしないようにまんまるの「C]字型の姿勢にしてあげてください。
つい、大人は仰向けにまっすぐ寝かせてあげようとしてしまいがちですよね。
でも、こういった姿勢は、未熟な筋肉で体を支えようと余計な力を入れてしまうので
リラックスどころか無理な姿勢をとっていることになるのです!
よく、やっと眠った、なんて思ってベッドに下ろすと
突然赤ちゃんが目覚めて泣き出してしまうってことありますよね。
それはまんまるでリラックスしていたところをベッドに下ろされることで
赤ちゃんの背骨が伸び不快に感じてしまうためだとも考えられるのだそう。
「C」字型抱っこってどうすればいいの?」
ではどのようにして「C」 字型だっこをすればよいのか具体的にあげていきましょう。
①横抱きで
片方の腕で後頭部から首の辺り、もう片方の腕でひざの裏から支えるようにしましょう。
②スリングで
スリングを使うときは、しっかり説明書を読み、指示に従ってください。
基本抱きできちんと赤ちゃんの重心がお尻にかかっていることをチェックしてください。背中も自然な「C」字型カーブになります。
③ベッドに寝かせるときも。
授乳クッションや丸めたバスタオル、座布団を折って使用します。
お尻の部分を授乳クッションのへこませた部分やタオルのくぼみに来るように寝かせます。
④おくるみを使って
おくるみで全身をすっぽり包むように巻いてあげます。赤ちゃんが安心して寝入ることが期待できますよ。
注意点
赤ちゃんの体がよじれていないかチェックしましょう。
あごを引きすぎた姿勢になっていないか。
用意したタオルやクッションで窒息しないように十分注意しましょう。