ラズベリーリーフティーの効果とは?

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ラズベリーリーフティとは?

古くから、子宮に対する働きが知られているラズベリーリーフ。
ラズベリーは、バラ科キイチゴ属に属する低木。
果実は、ジュースやジャムなどによく使用されていてよく知られていますよね。
ラズベリーリーフとは、まさにそのラズベリーの葉のことです。

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ヨーロッパや欧米では古くから
「安産のためのハーブティ」「マタニティハーブ」と呼ばれるほどで、
妊娠後期にもなると助産師さんから勧められるほどラズベリーリーフが親しまれているそうです。

ラズベリーリーフティの効能は?

安産の為の、と謳われるだけあって、妊娠後期に飲んでいると、
陣痛の痛みを和らげる効果があるといわれており、子宮収縮の効率を高めて、
出産を助けてくれるといわれております。
また、出産時の出血が少なくなるとも言われています。
これは「フラガリン」という成分が子宮の収縮を促すほか、
血管を縮める効果もあるので、分娩中の出血を抑える効果が期待できるそうです。
また、分娩時間が短くなるというデータも報告されています。

産後に飲んでいると、子宮収縮効果で母乳分泌を促し、
母体の回復を高める効果もあるとされています。
また、血液を作るための鉄分もしっかり補給できるそうです。

女性ホルモンのバランスを助け、子宮に働きかけるハーブなので生理痛の緩和や生理不順、月経前症候群や更年期の症状の緩和などにも効果があるとされており、また妊娠を望む女性のための体作りにも良いとされていて、まさに、女性のためのハーブと言われる理由はそろっていますね。

そのほか、粘膜の炎症を鎮める働きや、収れん作用もあるので、喉の痛みや口内炎、花粉症、
下痢といった症状にも有効です。
また、ラズベリーリーフティの主成分は、水に溶けるタンニン類であるエラグ酸です。
エラグ酸はシミになるメラニン色素の生成に関与する酵素、チロシナーゼの活動を抑制してくれるのでシミやソバカスを防いでくれます。

注意事項は?

妊娠初期~妊娠中期の間は控えましょう。
ラズベリーリーフには子宮を収縮させる作用があるため、飲用は避けましょう。
予定日の2ヶ月前を目安に、毎日2,3杯ずつ飲むと効果が期待できます。
医師に相談の上、飲用するようにしましょう。

ラズベリーリーフティーの効果的な飲み方。

①ラズベリーリーフ2g(ティースプーン1杯分)をポットに入れます。
②沸騰した熱湯を注ぎ、ふたをして約3~5分待ちます。
(より効果を求める場合は10分)
③葉をこして、カップに注いで出来上がり。

ラズベリーリーフティは栄養成分が高く、体力回復作用や母乳促進作用なども期待できるハーブなので、産後も飲用することをお勧めします。また、ラズベリーリーフティはノンカフェインなので、就寝前の飲用にも適しています♪

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