危険因子を避け、健康な赤ちゃんを出産する為に出来ること

健康な赤ちゃんを産む為に出来ること

危険因子
赤ちゃんが欲しいと思っているご夫婦・ご家庭では、何より健康で元気な赤ちゃんが育ち生まれて来て欲しいと願っていますよね。
注意点は色々ありますが、まずは子どもに異常を生じさせる可能性のある危険因子をなるべく避けることが大切ですね。
また、危険因子があるからといって、異常のある赤ちゃんが生まれるとは限りません。
避けられない色々な都合で危険因子がある場合、産婦人科を定期的に受診して医師から適切な助言や指導を受けたり、他の方よりもさらに注意して妊娠や出産にのぞめば、多くの場合は心配ありません。

できれば避けたい危険因子とは・・・

・近親婚(いとこ結婚など)
・若年(20歳未満)の妊娠
・重症な妊娠中毒症
・妊娠中の重労働(農繁期の専業農家など)
・妊娠中の飲酒・喫煙(妊娠したと分かった時点でやめれば問題ありません)
・X線照射
・薬物服用
・妊娠初期の風疹罹患
・高年齢(35歳以上)の妊娠など

これらを極力避けることにより、健やかな赤ちゃんが生まれる確率が高まります。
妊娠中は、精神的安静を心がけて、なるべくストレスを受けないようにすると良いですね。
妊娠したからと言って何か特別なことをしなければならないというよりは、適度な運動をしたり、好きな音楽を聴いたり、自分が好きなことをして気持ちよく過ごすことによって、赤ちゃんの成長にも良い影響があります。

そして、妊婦さんを支える周囲からの協力や、夫や職場からの理解が望まれますね。
周りの方は妊婦さんにストレスを感じさせないようにしてあげて下さい。

妊娠を計画している女性に関しては、神経管閉鎖障害の発症リスクを低減させるために、妊娠の1か月以上前から妊娠3か月までの間、葉酸をはじめその他のビタミンなどを多く含む栄養のバランスがとれた食事が必要です。
葉酸
食事から摂ることが望ましいのですが、私も産婦人科の医師に薦められて葉酸サプリを飲んでいましたよ。

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