乳腺炎・乳管炎・乳口炎の症状や自分で出来る対処法

健康・病気

乳腺炎
実は、離乳食の3回食も定着してきたので、10ヶ月の後半から授乳回数を減らしていくようにしていて、その頃から時々出来ていた乳口炎が今も出来て、なかなか治りません・・・。

今までは、普段より頻回授乳にして飲んでもらっているうちに、自然と治っていたのですが、そうするとせっかく授乳回数を減らすことが出来ているのに、元に戻ってしまうので・・・。
時々自分で少し絞ってみたりもしているのですが、1度詰まるとなかなか開通しないようで・・・。

でも、今は実家に帰ってきていて、こっちで病院や乳房マッサージにかかっても経過がみれないし・・・と思って、何とか自分で治せないかと思っております。

『乳腺炎』と『乳管炎』と『乳口炎(白斑)』色々なおっぱいトラブルの名称がありますよね。

似ているのですが、少しずつ違います。
調べたことをメモしておきますね。

乳腺炎の症状

乳腺炎には大きく分けて3種類あります。

◆急性うっ滞性乳腺炎(急性停滞性乳腺炎)
・乳房全体に発赤が出て腫れて硬くなる
・痛みを伴うしこりができる
・微熱が出る

◆急性化膿性乳腺炎
・高熱が出る
・乳房に激しい痛みと腫れが出る
・全身に震えと寒気が出る
・炎症が治まった後、膿瘍ができて外に膿が出ることがある

◆乳輪下膿瘍
・乳輪の下にしこりが出来て、膿が何回も出るようになる

3種類の乳腺炎は、熱の程度も違うようです。

乳管炎の症状

乳管炎は乳管に起きる炎症です。

・乳頭に水ぶくれができる
・乳頭に腫れが出る
・赤ちゃんにおっぱいを吸われた際に痛みが出る
・乳房にしこりができる
・発熱

乳管炎の症状がひどいと、乳腺炎に移行することがあります。

乳口炎(白斑)の症状

白斑というのは、痛みを伴う水ぶくれです。
透明または白色をしており、中には血胞という血が混じっているものもあります。

乳頭に傷がついて炎症した為に出た症状です。
症状がひどい場合には乳腺炎や乳管炎に移行することもあります。

・乳頭のトラブルである乳口炎は、赤ちゃんの乳首の遊び飲みや浅飲みで発症します。
・乳頭に直径が1~2ミリの白黄色または白色の点(白斑)が出ます。

食べ物ではこれらが要注意!!

分かってはいてもなかなかやめれないのが・・・。
糖分や油脂類などの高カロリーな食事やカフェインなどの刺激物など。
意外と思われる方もいらっしゃると思いますが、乳製品やもち米も良くないのですよね・・・。
これらは母乳をつくっている基底部を詰まらせてしまいます。
また、生野菜やフルーツなども身体を冷やしてしまうので、詰まる原因になるそうです。

やはり1番良いと言われるのが、薄味の和食!!
分かってはいるのですが…
だんだんと食べ物に気を使わなくなってきている今日この頃…。

実家にいると、おやつもいっぱいあって、寒くなるとキャラメルミルクティやココア、カフェオレが美味しいのですよねぇ・・・。

食べ物以外にこれも要注意!!

・吸い癖がある赤ちゃんだと、吸われるおっぱいの方向がいつも同じになりやすく、普段吸われにくい乳腺はどうしても出にくくなり、詰まりやすくなる。
・授乳間隔が開いてきた、もしくは授乳回数が減ったことによって。
・ママが睡眠不足だったり疲れが溜まっている。

これらも要注意なのです。
わざと授乳回数を減らす場合は・・・。やはり、きちんと搾乳するしかないですね。

乳腺炎の対処法は…

しこりができる仕組みはしこりの部分でおっぱいが詰まっているのではなく、たいていは乳輪から乳頭付近の乳管が詰まっているせいで、作られたおっぱいが出口を失い、うつ乳状態になっているそうです。
しこりの部分をもみほぐしたりしても痛いだけで無意味ですから、しこりの部分は触らずにおでこに張る冷却シート等で冷やして下さい。

そして、乳管開通マッサージなどで詰まりがある乳輪から乳頭部分の乳管のマッサージ&搾乳をするようにして下さい。
詰まり・しこりは早急に対応しないとその後乳腺炎になってしまう可能性もありますから、おかしいなと思ったらなるべく早く、食事を見直す・冷やす・乳管開通する・フットボール抱きでのまめな授乳を実践すべきだそうです。

また、搾乳機などでしっかりおっぱいが張る前に絞るのも大事です。
私はこの製品を使っています。
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乳腺炎になりやすい人は葛根湯を飲むと良いそうですが・・・
医師によっては妊娠・授乳中の漢方について、飲まない方が良い漢方もあるとおっしゃられる方もおられましたので、きちんと確認しておくと安心だと思います。

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