人見知りとは無縁?赤ちゃんの後追いはいつ頃から始まりいつまで続くのか?

公園デビューはいつから?ママの不安を解決! 子育て・育児

Q.赤ちゃんの後追いはいつ頃から?

赤ちゃんの後追い
A.人見知り(一般に生後6ヶ月過ぎに始まり、8ヶ月ごろがピークといわれるます)が始まるのと同じくらいの生後7、8ヶ月くらいから赤ちゃんの後追いが始まりまることが多いです。

特定の身近な人を追い掛け、「ゆっくりトイレにもいけない・・・」とママ友さんがおっしゃっていましたが、今10ヶ月のうちの娘も後追いがすごくて、同じ空間にいないと気付くと追い掛けてきます。

このお正月休み前くらいから少しずつその傾向があったのですが、主人がずっと一緒にいるようになってから、私だけでなく主人にも後追いするようになり、私がそばにいても、主人が移動すると急いでハイハイしていきます。

それだけパパのことも大好きな娘。
そうやって追いかける純真無垢な気持ちがすごく愛おしいと思いつつも、トイレやお風呂の前で泣き叫ばれたり何も出来ない時は困る時もありますね・・・。

Q.赤ちゃんの後追いはいつまで・・・?

A.『一体いつまでこれが続くのだろう??』とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、赤ちゃんの後追いは殆どの場合、子供の成長とともに無くなってきます。(※でも個人差があるのでしばらく続く子もいますが・・・。)

この時期はママが少しでも見えなくなると不安になって大泣きしてしまうお子さんも、少なくありません。
一過性のものなので、出来るだけそばにいてあげる環境を作るようにします。

一番良いのは、『思う存分、赤ちゃんに後追いをさせる』ことだそうです。

この時期は、自分の周りの人をしっかり認識し、その人との関係を再確認しながら、自信を持って少しづつ離れていくための準備段階なのです。

こっそり姿を消すと、かえって不安をあおることになり逆効果になります。
ママとの信頼関係がしっかり出来、『ママは離れていても自分のことを好きで見守っていてくれる』ということを理解できるようになれば自然と離れても大丈夫なようになってきます。

家事がはかどらずにイライラしてしまう方もいらっしゃることでしょう。
その場合は時々抱っこをして気分を落ち着かせてから続きをしたり、おんぶや抱っこをして家事をされる方もいらっしゃいますね。

またベビーサークルやベビーゲートなどを使って、ママが見えるようにして作業をするのも一つの方法ですね。
うちにもベビーゲートがありますが、私は、この方法で泣かしておくのが辛くて、まだゲートを付けていないのです。
でも、危険が伴う場合には設置しておいた方が良いと思います。
もちろん、その後にはたくさん抱っこしてあげる等のスキンシップを行いましょうね。

そして、大泣きされても、時と場合によってはどうしようもないこともありますが、時には割り切ることも大切です。
泣く度にずっと抱っこしておく訳にはいかないですものね・・・。
そして、その後はいっぱいぎゅーっと抱きしめて安心させてあげてくださいね!!

どうしても子供から離れる場合には、何も言わずにいなくなるのはダメなので「すぐ戻るからね」など声をかけて、不安感を取り除いてあげることを心掛けるようにします。

たとえトイレなどで少しの間ママが見えなくなっても、用事が済めば自分のところに戻ってくるということを赤ちゃんが理解できるようになれば、
安心感が生まれ、後追いも少しずつ減ってきます。

また、ママと2人で過ごすことが多いとエスカレートする場合があるので、少しずつママ以外の人と接する機会を作ることも大切ですね。
パパやおじいちゃんおばあちゃんにも是非ぜひご協力頂き、ママだけに依存してしまうのを分散させてあげるとママの気持ちも楽になると思います。

ママは、進まない家事と育児で頭がいっぱいになってストレスが溜まらないように助けてもらってくださいね。

昼間、なかなかそういう訳にはいかない場合には、お友達と遊んだり、児童館に行ったり、シッターさんにお願いする等の気分転換も良いと思います。

この時期のお子さんの純真無垢な気持ちを無碍にせず、出来る限りいっぱい甘えさせてあげて下さいね。

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