ママ友とトラブル事例と回避策

ママ友トラブル その他

 

ママ友とトラブル事例と回避策

ママ友、それはママになって出来る子どもを介しての友だちのこと。
一昔前は、公園デビューなんて言葉もありましたね。
ママ友との上手な付き合い方を事例を通して考えてみましょう。

◆事例1 金銭感覚の違うママ友

育児サークルに入り、初めてママ友という存在ができた。子供たちは同じ月齢で近所なので必然的に行く幼稚園や小学校も一緒。どうにか仲良くしていきたいA子。しかし、育児サークルのリーダー格であるB子は時間を持て余しているのか、毎日のようにランチを企画してきた。しかも昼からワインを空けるなど、一度に使うランチの値段は2000円から4000円ほど。専業主婦のA子にとってかなりの出費だ。2回に1度、3回に1度は断りを入れていたが、ある日B子に『A子さんは忙しいのね、何してるの?』と問われたり、行かなかった時の話題をわざとらしくみんなの前で話してきて『あ、A子さん、あの時居なかったんだっけ~?じゃあ話題についていけないよね』などと嫌味を含んだように言われるようになり、付き合いがしんどく感じてきた。ただ、これからも子どものことを思うと円満に過ごしたいと、断る回数を減らし結婚前にためた貯蓄を崩してまで輪の中に入っている。

◆事例2 携帯をめぐるトラブル

最近スマホが主流になり、ママ友グループの中で一人ガラケーのC子。数人ガラケーのママ友がいた時は感じなかったが、いつも連絡は事後報告で虚しさを覚えている。『??月?日、????でのランチが決まったよ~C子も来れたら来てね』という内容だ。また連絡が抜けることもしばしば。仲間はずれになるのではという不安もある。キャンペーンを待ってスマホに変えようと思っていたが無理してでも変えたほうが良いのだろうか?

◆事例3

子供が幼稚園に通いだして、送迎バスのバス停で毎朝顔をあわせるママ友D子と付き合いだした。いつもにこにこしていて感じのいいD子だと思っていたが、子どもの運動会の時、跳び箱で跳んだのが我が子が4段、D子の子どもが3段だった。運動会の次の登園日、いつものようにD子に話しかけると軽く無視をされたような気がした。
気に留めずまた話しかけると別のママ友に話しかけに行き、その場を去ってしまった。それから自分がいない時に
他のママ友とランチの約束をしたり、話の輪に入れてもらえなくなったり 避けられるようになり
噂で自分のこと、また子どものことも悪く言われていることも知った。
ママ友トラブル

3つの事例を通して

☆ママ友は『ともだち』でない、と割り切りましょう。ママ友は‘友’が付いていますが、単なる子どもを介してのお付き合いとしての存在です。決して学生時代のようなともだちと同じに考えないでください。

☆合わせる必要はない
特に家の家計簿事情はそれぞれですから、合わせる必要などありません。『今月はきついから』、としっかりと言いましょう。その上でお付き合い出来る人といるほうが気持ちも楽ですし、何より子どものためにママが穏やかな気持ちで生活することが必要です。誰々と無理して合わせる、より大切なことはママは
子どもにとって唯一の存在だということに目を向けてください。こどもは親の背中を見て育つ、と言います。ママが周りの目を気にして一喜一憂しているよりママが自分をしっかりと持ち、凛としている姿を見るほうがこどもにも良い影響を与えられるのではないでしょうか?

☆その上で良い関係を保つ
自分をしっかりと持ちつつ、相手を気遣えるようになったら自然とそのようなママさんが集まるでしょう。また、全てにおいて『同じ』人はいないのですから、そういう観点で相手を見つめ、お互い譲歩しつつお付き合い出来る関係を築けるなら
友達以上の、より深いママ友の関係を保てるのではないでしょうか?
まずは、あなたは子どもたちのママ。いつもキラキラ輝いていてください。

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