赤ちゃんの「おすわり」ができる時期・タイミングまでの体の発達と順番!

赤ちゃんの定義って?新生児・乳児・幼児の違いは? 子育て・育児

おすわりは赤ちゃんの大事な発達過程です。
寝返りができて腰まで赤ちゃんの筋肉と神経の発達が完成してきた後、次の段階はおすわりです。
発達が背骨まで届いて、骨盤から体のバランスをとりながら、脚で支えることがなったしるしだからです。
おすわり

「おすわり」ってなんだろう?

首がすわり、首から背骨までの上半身がしっかりしてからできる動作で、発達の上では欠かせない過程です。
上半身がしっかりしてきたら、毎日の遊びにお座りの姿勢を取り入れてもいいでしょう。

「おすわり」の隠された重要な意味!

おすわりができることは、実は赤ちゃんが3次元を体験し始める始まりなんですよね。
今までは同じ目線でずっと過ごしてきたあかちゃんですが、その感覚には「高さ」「奥行」が加わり、モノを3次元的に認識するようになります。
こうして視野を広げていくことによって、好奇心を駆り立てていき、知能の発達につながっていくわけです。
大体、おすわりができるようになると、ハイハイの前身としてのずりばいが開始します。

赤ちゃんがいろんなものに興味を始めるきっかけなんですね♪

共有~可愛い!赤ちゃんのおすわり動画

6か月ごろ

背中を丸め、両手を体の前について支えるスタイルですが、ママが座らせてあげると数秒1人で座れる子も。突然バランスを崩していますこともあるので、注意が必要です。

8~9か月ごろ

背筋がまっすぐに伸び、手で支えなくてもバランスをとって座っていられる子が増えます。ひざを伸ばしたり片足だけ伸ばしたりしてそれぞれのスタイルで座るようになります。

10か月ごろ

姿勢が安定してきて、座った姿勢で両手におもちゃを持って遊べるように。バランスを取るのが上手になると、体をひねって後ろを振り向けるようになります。

「おすわり」ができた!

手で支えなくても安定し、体をひねって後ろを振り返るようになったら完成!
6・7か月検診では手をついて一瞬でも座ることができれば「おすわりができた」と判断します。
9か月になってもお座りの姿勢が全くできない場合はお医者さんに相談しましょう。

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